2月24日は来間島最後の夜でした。
21時過ぎに長崎浜までカメラと三脚もって繰り出します。
砂浜には先客の母姉妹3人が、カメラと格闘しています。
挨拶しましたが(真っ暗ですし)、波の音で聞こえなかったみたいなので、こちらも気にせず自分たちのセッティングを開始しました。
オリオンが高いので試し撮り。
ベテルギウスの明るさも復活しているように見えます。
ついでにプレアデス星団(すばる)も。
NEX5Dの普通のパンケーキレンズでもそこそこきれいに写ります。
南の水平線を入れて一枚。
この中から切り抜きでピックアップ。
まずはカノープス。
IC 2391 散開星団。2.5等級
NGC 2547 散開星団。画像中心にあるモヤっとした小さな星団。4.7等級
上に見える赤い星は、ほ座の Regor。
ここで先ほどの母娘チームが、私たちのところにやってきて星の撮り方について尋ねてきました。
三脚は持っていらっしゃったので、あとは、ISO感度、露光時間、ピント無限大、リモコンシャッター、さえポイント押さえれば良いので教授しました。
リモコンがなかったのでディレイシャッターで対応してもらいました。
ピント無限大はリゲルなど明るい恒星で大きさが最小になるようにしてもらい、いつものごとく星談議。
最終的に「すばる」と「かに座のプレセペ(M44)」の撮影に成功していました。
22時を過ぎると全天が曇ってしまったので母娘チームと一緒にいったん撤収しました。
仮眠を取って3時半に起床、再び長崎浜にやってきました。
最初は、ピント合わせも兼ねて、南の少し高いあたり、「おおかみ座」を狙ってみました。普段なかなか撮影できない星座というのもあります。
ステラリウムと照らし合わせて
線を入れてみます。
水平線よりかなり上まで昇っているので全体像が取れていると思っていましたが、下の方は雲で写っていませんでした。
雲が南からどんどんやってきて水平線近くはほとんど星が見えない状態でしたが、4時までひたすら取り続け、それらの写真を比較明合成したのが下の写真です。比較明合成なので雲の影響を平均化して、一瞬でも星が見えたらそこに星がプロットされる効果があります。
みなみじゅうじ座がぎりぎり昇るはずの来間島、残念ながら一番上のガクルックス(γCru)のみゲットとなりました。
オメガ星団(ωCen:球状星団)が狙ったわけでもないのに写っていたのがもうけものでした。
長崎浜は本当に暗くて最高の夜空でした。天体望遠鏡があったらと、何度も思った場所でした。









