高校時代のこと | ringringボイスワークス

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フリーMC ナリタリナのブログです。

高校時代は放送局でした

マネージャーになるとか、バスケ部やテニス部に入るとか、たくさん選択肢があって、入学したばかりの頃はわくわくしてましたね~

たくさんの選択肢があったけれど、最終的に選んだのは放送局。

部活はとにかく楽しくて、笑いすぎて呼吸困難になりかけたことも何度もありました。
私の高校生活は、部活を中心に回っていました。

辞めたくなるぐらい辛いこともあったけれど、それがあって今の私がいる。
学んだことも得たことも数えきれない。
選んで良かったと胸を張れます。

声の仕事に就きたかった私の目標を具体化したのも、この時。

「努力は無駄にならない」ということ、「練習量は自分に返ってくる」ということを強く実感しました。

2年の夏過ぎぐらいから基礎練習に力を入れ始めて、ひたすら練習に没頭していました。
私たちにとっての基礎練とは主に発声、滑舌。

放課後、局室に行くとアナウンスルーム(いわゆるスタジオ)に直行
みんながおしゃべりを始める中、誰よりも長く練習しました。
おしゃべりも楽しかったけど、当時は少しずつでもレベルを上げていきたくて、練習が楽しかった。

高校3年の最後の大会。

満足な結果は残せなかったけれど、審査員の先生方の評価表には一様にこうありました。
「しっかり読みこめている」
「練習の成果がわかる」
「努力の跡がうかがえる」

これを読んだ時、
『あぁ、やっぱりわかってくれる人はいるんだ。結果に関わらず、報われない努力などないんだ』
と、すごく充実した気持ちになったのを覚えています。

見てくれている人は見てくれている。
だからといって、いいかげんなもので人の耳は誤魔化せない。

それがあの頃から今でも私の教訓です。