枠の中の

 自分が

 薄まっていく。


 どんどん

 薄まっていく。





 あの地に

 忘れてきて

 しまったかのように。



 ゼロ を超えて。






 





 58。




 受信トレイ、

 新着メッセージ。





 これがボクの1週間。

 これがボクとの距離。


 ボクの中のボク。





 





 ついにこの日が。



 しばしの別れ。

 わりと、しばしの別れ。

 けっこう、しばしの別れ。






 イノチのパソコン。

 イノチのネット。




 イノチのイバショ






 





 どんなに、急いでも。

 どんなに、焦っても。

 どんなに、逸っても。




 進まなくてはいけない

 距離は同じだから

 かからなくてはいけない

 時間も同じ。


 



 分かってはいるけれど。





 急ぐ。

 焦る。

 逸る。




 

 今夜 も。




 





 ひとつ、新しいもの。

 ひとつ、新しくないもの。


 交換す。




 新しくないものの中には

 自分で記憶できなかったものが

 たくさんたくさん記憶されてるのに。


 交換す。





 ちょっとセンチ




  





 列車に乗って

 街に行く。


 キミには似合わないのに。



 それでもキミは行くんです。

 大切な時間を過ごしに。





 健闘を祈る




 





 風が強い。

 風邪が強い。


 そちらは

 どぅだい?




 






 そうだったね。

 太陽も月も、おそろいだ。





 





 ちょっとだけ良くなった。
 ちょっとだけ、ねっ。










 この3分おきの咳も
 この3分おきの咳で居場所がないのも
 この3分おきの咳で眠れないのも
 全部、引き受けるから。
 



 今、とてもとても大切な時期のあのヒトが
 風邪を引きませんように。
  
 合否の選考会で忙しいだろうけど
 忘れないで、頼んだょ。