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リーマルのブログ

誰でもいい訳じゃない

お久し振りでございます。この挨拶も板について参りました。。。


決して意図的ではないのですが、細かい用事が次から次へと押し寄せまして


ゆっくり自分と向き合えない日々が続いていました。


…言い訳はこの辺にしまして、ここ二ヶ月ほどの覚え書きを。







9月中半。


仕事の締切が迫っているというのに、大っぴらにできない理由で投げ出して


ヒカシューの巻上公一プレゼンツ、ホーメイ・グループ“ユジュム”のライヴへ。


南シベリアのトゥバ共和国からはるばるやって来てくれました。


巻上さんの説明によると、ホーメイとホーミーは似ているが


ホーメイの方が荒々しく情熱的なんだそうです。


確かに、熱かった。


大陸に吹きすさぶ風、舞い上がる青草、走る馬の息遣い。そこに暮らす人々の気持ち。


私なりに感じることができました。


仕事での大きくそびえ立つ壁を打破するヒントにもなり、本当に行って良かったです。


帰り際、巻上さんが口琴の実演販売をしていたので、思わず衝動買い。


この口琴、コツを掴むとなかなか素敵な音を出してくれます。ちょっとした癒しに最適。





10月前半。


仕事が思いのほかうまくいったので、ご褒美に麗蘭(仲井戸麗市、土屋公平)のライヴへ。


久々の上京が渋谷という、人混みが大の苦手な私にとっては苦行でもあったのですが


麗蘭のためなら、と頑張りました。


仲井戸さん63歳の誕生祝い&麗蘭初のベスト盤発売という事で大いに盛り上がりました。


ただ一つ残念だったのは、同日、同時刻、目と鼻の先でスウェードのライヴがあったこと。


そちらにも行きたかった…


10年ぶりに来てくれたスウェード。だけど大好きな仲井戸さんの誕生日は無視できない。


という理由で麗蘭に決めました。ごめんねスウェード。


それと、タクシーのドライバーさんに教わったリキパレス跡。


かつては夢のような施設があったのですね。少し渋谷が好きになりました。





10月中半。


夫が足を骨折。昼夜問わず介助に勤しむ。


家の世話、動物たちの世話、自分の世話の他に夫の世話が加わり、混乱するものの


よくよく考えたらいつもと変わらない事に気付き、慌てた事が馬鹿らしくなりました。


ただ時間軸がずれただけのこと。眠れるときに寝る、食べられるときに食べるという


野性的な生活を過ごし、なんだか強くなった気持ちになりました。群れのリーダー期間。





10月後半。


ハロウィンでパーティー三昧。


元来、他人を演じる事は大好きなのですが、公然とそれをやってもいい時期なので


水を得た魚の如く活き活きとしていました。


中でも力を入れたのがプロレスWWEのスーパースター、アンダーテイカーの仮装。


テイカーを知っていたのは夫と友人の二人だけだったのですが


「誰だかわからない」「なんだか知らない」けど「カッコイイ」と


初めて会った女性グループに大好評でした。


写真撮影や握手を求められ、本物のテイカーになった様な気がしました。


生涯で一番女性にモテモテになった日でもあり


白目をむいて「レスト・イン・ピース」を叫んだ回数もダントツの日でした。





11月前半。


加奈崎芳太郎さんのライブへ。


叙情的な楽曲と歌詞、それを力強く瑞々しい歌声で聴かせてくれたグループ『古井戸』


そのメインボーカルだったのが加奈崎さんです。


少々乱暴な言葉の中に見え隠れする優しさと思いやり。すっかりメロメロになりました。


持参したLPレコードにも快くサインを頂き、その頃の出来事を直に


お話しして下さいました。憧れの加奈崎さんと逢える日がくるとは…生きてて良かった…


加奈崎さんのファンの中では年齢がだいぶ下の私ですが、皆さんに暖かく接していただいて


とても心地よく楽しむ事ができました。おとなって素敵。


またライヴ会場で会えたら、今度は私から挨拶してみようと思います。





11月中、後半。


父と祖母の三回忌法要のため、短い期間に2回帰郷。


父も祖母も大好きな私は、いまだに悲しみから脱っしきれないでいるのですが


実家ではその感情を抑えなくても許されるので、とても気持ちが楽です。


父の部屋に死後初めて入ったのですが、時間が止まったまま。


今にも父の声が聞こえてきそうでした。棚に置かれた愛用の鞄。腕時計。小さなCDラジカセ。


胸が押しつぶされそうになったので、部屋を出ようとするとガラス戸の中に


見覚えがあるデコトラのミニカーが。


それは夫がまだ彼氏だった頃、父にプレゼントしたミニカーでした。


夫はミニカーで距離を縮めようとする人間で、私ももらっています。


父と夫のやり取りを思い出し何だか可笑しく、またそれを後生大事にしまっておいた父が


可愛らしく思え、笑ってしまいました。


悲しいんだか、楽しいんだか、まったく複雑な気持ちになりました。






まとめて書いたら随分と長くなってしまいました。


他にも話したいことがあったのですが、三倍位の量になってしまうのでやめておきます。






あの日、近くて遠い存在だったスウェードに思いを馳せて。