【備忘録】師匠の言葉 | くーみんのブログ

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両親の介護が終わり、介護ブログは卒業しました。備忘録として綴っています。

今日の師匠🎳のフェイスブックの投稿
師匠の気持ちを忘れたくないからここに…


*この投稿で私は業界から干されるかもしれません。
もしかしたら物議をかもしだすかもしれません。
場合によっては○和○を解雇されるかもしれません。
気分を害された方がいらっしゃいましたらお詫びいたします。

政府より緊急事態宣言が発出されてから数日。それ以前からも外出自粛要請があり世の中がとても大変な事になっています。経済活動が停滞し倒産する企業も出始めていますね。雇用においては休業により減給や、解雇など生活すらままならないそんな世の中になってしまいました。不安は積もるばかりか明日は我が身と危機感さえ覚える今日この頃ですが皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

大人も大変ですが子供達もそれは同様です。
休校や外出自粛でストレスを抱えている。
そんな声を良く耳にします。
○和○のジュニアクラブの子供達も同様。
ボウリングができないストレス、遊びに行けないストレス、皆んなが苦しい毎日を過ごしています。
私みたいな三流プロだと、こう言う時は何の役にも立ちません。誠に無念。

今日はジュニアクラブの活動自粛から1ヶ月半ぶりにクラブ活動を再開しました。
とは言ってもボウリング場で練習するのではなく、オンラインで^_^

そもそも何故世の中が大変な事になっているのか?
何故外出自粛や休校までして自宅にいなければいけないのか?ストレスを感じてしまう毎日を何故あえて過ごさなきゃならないのか?
皆んなでディスカッションをしました。
イライラして兄弟喧嘩ばかりして、家でYouTube見たりゲームばかりの毎日が果たして生産的なのか。
皆んなで意見交換をし、この辛い時間をどう過ごすべきかを皆んなで話し合いました。

練習はできないけれどボウリングの事は勉強できます。だから次回のオンライン教室まで課題をだしました。5つのキーワードを盛り込んでボウリングの歴史を調べてスピーチするという課題です。
エジプト、ローマ数字、長崎県、6月22日、坂本龍馬。どんな発表になるか楽しみです。
他にも2つの課題をだしましたから子供達は大忙しでしょう。参加は任意ですので何人がやるのか。。。
今回オンラインMTGに参加してくれた小学校1年生から中学生までのそれぞれの意見や考え方を聞いてとても感動しております。
次回はスピーチとトレーニングの勉強です。
とてもハードですね。

これは私の個人的な意見です。
ボウリングをしなくても誰も死にません。
でもコロナにかかったら死んでしまうリスクはゼロではありません。仮に私がコロナになっても死なないかもしれません。でも私が原因で誰かが死ぬかもしれません。
そのリスクを抱えているのはわたしだけでしょうか?子供達にこの意味が伝わってくれてれば嬉しいです。

リーグや大会、チャレンジマッチがなくなってしまい、サービスの提供ができない事を心よりお詫び申し上げます。ボウリング場に来る事が日課になっていらっしゃる方、ボウリングを楽しんでくださっている方へサービスの提供ができない事、提供する側としては心苦しいです。
来場してくださるお客様のお陰で私達業界人も日々生活できています。感謝。
お客様がいらっしゃらなければボウリング場は潰れるのです。

早かれ遅かれこの状況が続いたら倒産する会社も出てくるでしょう。
私もこんな日々が続いたらきっと業界にはいないかもしれません。
でもね。
お願いです。
もう少しだけ我慢してください。
ボールを取り出したいんだけど。そう問い合わせを受けても○和○は対応しません。ボールがなくてもあなたは死にません。緊急事態宣言が解除になっても大会やリーグを再開しないかもしれません。
それがあなたにとってストレスだとわかっていても必要ならば開催しないでしょう。
投げれなくても死なないから。
普通に営業してれば私達は行き場を失わないかもしれません。業績不振を上から叩かれずに済みます。
誰がコロナにかかろうが自己責任にしてしまえばいいだけの話ですし、ボウリング場に高齢者がいようが、関係ありません。だって自粛要請があっても、なり振り構わず遊びにくるんですから。
でも放っておけない。
だから色々なリスクを承知の上で常にギリギリの判断をしてきました。
必要ならば自粛は容赦なく延長します。
なぜなら。全てはあなたの命を守りたいから。
また思いっきり笑顔でボウリングして欲しいから。
生きていればそれが叶うから。
ボウリング場があればまた投げれるでしょ。

皆んなが好き勝手自分の欲の為に動きまわっていたら、どんどん長引く。自分は大丈夫。自分一人が家にいても何も変わらない。
もしそう思う人がいたら今一度考え直してみてください。

ボウリング場を潰さない様現場は必死に私達が守ります。
でもそれもそう長くは続けられません。現場の限界もすぐそこまで来ています。
だから文句言われても、時には嫌われても、会社から怒られようが、来ないで!と声にするかもしれません。
それはあなたを大切なお客様だと思っているから言うのです。今回だけは逆なんです。
もしあなたを大切なお客様だと思っていなかったら、きっと私は笑顔であなたをお出迎えするでしょう。そして最高のサービスを提供します。

今は皆さんの協力が必要なんです。
終息のスピードは皆さんの協力にかかっています。

私は会社と喧嘩をするかもしれません。
会社は潰さないように必死ですから。
利益を出さない、妨害する様な従業員は会社にとってはいらないでしょう。
だから私は業界からいなくなるかもしれません。
その時は私を笑って下さい。
私の言っている事は全て綺麗事です。
私ごときの呟きじゃ何も変えられません。

でもね?
最後にもう一度いいます。
あなたの命を守りたい。
だからお願い。
家にいて。