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羊腸の小径は苔滑らか

日記と適当レビュー



Liszt:
Études d’exécution transcendante
Ab irato
Un sospiro
Waldesrauschen
Gnomenreigen

Roman Rudnytsky (pf)
Muza/ SXL 0940-0941


ペダルに頼らず,パラパラとした音がおもしろい演奏です.
メインの練習曲以外の曲の方がより魅力的.

Rudnytskyは1942年生まれのアメリカ人.
父親はEgon PetriやArtur Schnabel門下で,自身もPetriに師事したとのことです.


ご無沙汰しております.

{C74BD209-34E2-4378-A1A6-ADAAFE100AB7}

Allan Pettersson: Symphony no. 9 (1970)
Norrköping Symphony Orchestra
Christian Lindberg (cond)
BIS-2038

cpoのFrancis盤は昔々載せたことがありますが(昔の投稿は恥ずかしいですね),こちらのBIS盤は何度でも聴けます…あくまで今の好みですが.
モチーフを探しながら聴いていると70分なんてすぐ経ちます.

良いお年をお迎えください.

花粉症の季節ですね.

{88FF114F-B23C-4E9F-B7C9-87AF74B35964}

Chopin: Late works opp. 59 - 64
-Barcarolle, op. 60
-3 Mazurkas, op. 59
-Polonaise-fantaisie, op. 61
-2 Nocturnes, op. 62
-3 Mazurkas, op. 63
-3 Valses, op. 64
-Mazurka, op. posthumous. 68 no. 4
Maurizio Pollini (pf)
Rec: May & Sep/ 2015; May/ 2016
00289 479 6127

2016年4月のリサイタルで取り上げられた曲も入っている晩年の作品集です.
Pollini翁は好きにやってます.
少し前に出たMAURIZIO POLLINI de main de maîtreで"好きでやってる.ただそれだけ."("faccio tutto per il mio piacere e basta"[?])とおっしゃってましたが,そんな感じがにじみ出た作品集です.

まあー大らかな演奏に仕上げていらっしゃいますが,おやと思ったのはpolonaise-fantaisieで第20小節最後の音がHisでした.少なくともBreitkopf & Härtel版の基になったものではない自筆譜,またはフランス初版(Brandus et Compagnie)ではそうなっており,Hではないのです.
1回目のDG録音ではHだったのに…それが気になってしまい他が聴けてないです(4月の公演もそうだったと推察しますが,思い出せないです…)
ちなみに他のHis派は知る限りDuchableさんです.

また,valse, op. 64-2は内声強調など昔なら絶対ないところも聴けてに微笑んでしまいます.
27小節にタイがない楽譜がベースのようで,Bibliothèque Nationale, Parisの自筆譜は27小節のタイありであること,Henleの校訂メモで紹介された自筆譜A2 (Ac; private collection, Basel) は27小節タイなしであることから,A2寄りの版に依っていらっしゃるのかなと思いがあふれかけます.

歌声が聞こえるのもこのCDの魅力かもしれません.