クッキー婦人
結婚してもうすぐ一年経つので、もはや新婚さんではなくなってる。。。。
ということでこのブログのタイトルを変えたほうがいいと思っています。う~ん悩む(@ ̄ρ ̄@)zzzz
今日はこんなお話から。
空港までわたしはバスで通っています。
最寄のリムジンバス駅まで、歩いていきます。雨が降っていても、徒歩。
なぜなら、電車が苦手だからです。。。。。( ̄ー ̄;
昔、雨の日に、早朝の満員電車にスーツケースを二個持って電車に乗りました。
乗った瞬間、チェッと舌打ちが聞こえ、あからさまにイヤな顔をされたことがあります。。。。
「わたしは旅行に行くんでないよ!奇人との戦闘に行くんだぜ!」と心の中で叫んだのでした。(/TДT)/
そんなこともあってか、雨の日も風の日も、ガラガラ荷物を引いて、そして、制服のまま向かいます。
じろじろ見られるんですけど、しょうがない。。。。。タクシー代は出ないから(°д°;)
空港に着いてから、セキュリティーチェックを受けて、飛行機に乗り込みますが、わたしたちは飛行機を、エアクラフトって言うんですけど、日xの航空会社ではこれをシップっていうんです。
飛行機に乗ったら、わたしたちがまず最初にすることは、ドアのチェック。
これは機種によってドアもまた異なってきますが、それぞれの規則に従い、ドアが使用できる状態であるかを確認します。
ドアを開けたら、ボ~ンとスライド(滑り台)が出てくるので、緊急時以外は決して開けませんが、これをもししちゃったら、修理費がすごい額になる上に、超ビッグ遅延になってしまうので、航空会社にとって大きな負担になってしまいます。
かつて、これを同僚がやってしまって、、、、、彼女には選択の余地もなく、解雇でした。
非常用装備品のチェックは簡単にいえば、消火器が所定の位置にあるか、使用できる状態であるか、酸素ボトルが所定の個数そろっているか、などです。
そして通常の食事の数とスペシャルミール(特別機内食)を数えたり、新聞を並べたり、トイレの備品をアレンジしたりします。
そしてセキュリティーチェックといって、機内に怪しい物がないかをチェックして、いよいよ、奇人(おっと失礼いたしました、)お客さんの搭乗を待ちます。
その間に、日本の航空会社だと、グルーミングチェックっていうのがあって、口紅をつけなおしたり、髪形を整えたり、笑顔の練習をしたり(←宗教みたいだったのは過言でもない。汗)、スカーフを直したり、みだしなみをチェックするんです。
でも、うちの会社は、、、、、、、
飛行機に乗り込んだら、(たしかにドアのチェックと非常用装備品のチェックはしますが、、、、)
おばちゃん「あー疲れた!!もうとっととアメxカに帰りたいわ!」
おいおい、これから始まるんだよ、戦闘が。
おばちゃん「あーもう荷物重すぎんのよ!もう!」
成田のイxンセンターで、孫のおみやげとかいって、買いものしすぎたからだろ!
おばちゃん「あーお腹すいた!空港でたこ焼き買ってきたの。食べない?」
いらないよ!空港のはおいしくないから、、ってそういう理由じゃなくて!汗
おばちゃん「あーのどかわいた!もう動けない!ねえ、エアクラフトでたとこにさ~スタバあったよね?買ってきてくれない?あんたはまだ若いからエナジーいっぱいあるでしょ!わたしは、ラテのヴェンテサイズ。お願いね。」
まあこんな感じです。。。。。こんなことが日xの航空会社で起こったら、確実に厳重注意になります。
常々思うことは、アxリカ人は食べ物を仲間にシェアするのがとても好きなように思う。
誰かがお菓子をたくさん買ってきたりすると、必ず、これ、みんなに回して、と言ってまわってくる。
さあ、お客さんが搭乗されました。
リンゴ「こんにちわ。お座席はどちらかおかわりですか?」
そう言いながら、搭乗の案内をしていると、おばちゃんはガムをかみながら、
「はい、あんた、あっち!違う違う、こっちだわ!早く!」
アxリカ人のおばちゃんは相変わらず、無愛想です。
あ~夢の王国ディxニーランドや世界のリッxカールトンを生んだのは、アxリカなんだよなあ。
一人のアxリカ人のご婦人風のお客さんが話しかけてきました。
「ねえ、前にもこの便で会ったことがあると思うんだけど?」
リンゴ「あ、そうですか!」
アルツハイマー気のわたしは覚えていない。。。。ごめんなさい。
ご婦人「ちょうどよかったわ。今日は何人くらいクルーがいらっしゃるのかしら?これ、みんなで食べて。クッキー。」
おお~わたしの大好きなチョコチップクッキー!
リンゴ「ありがとうございます♪」
ご婦人「いいのよ。わたしね、クッキーを焼くのがだーいすきなの♪いつもみんなに食べてもらいたいからね、持ち歩いてるのよ。」
リンゴ「とてもやさしいんですね。」
ご婦人「ありがとう。みんなに食べてもらうのが、うれしいのよ♪今朝焼いてきたばかりだから♪クッキー1枚で人を幸せにできるなんて、わたしには最高にうれしいのよ。」
このご婦人、本当に素敵な人だな、と思った。
わたしはギャレーにいただいたクッキーを持って行った。
リンゴ「34Bのアメリカ人のご婦人さんが、クッキーをわたしたちにくれたんだけど。これ。」
おばちゃん「彼女が作ったやつ?」
リンゴ「だと思うけど。うん、焼くのが大好きなの、って言ってた。」
おばちゃん「あ、そう。でもまだ食べないほうがいいと思う。ちょっと待ったほうがいいわ。」
わたしはナプキンでクッキーを包んだ。
食事のサービスが始まった頃。
おばちゃんスッチーがすごい勢いで、ギャレーに戻ってきた。
おばちゃん「まだクッキー食べてないよね?あのクッキーの婦人、やばいと思う。」
リンゴ「食べてない食べてない!でも、何で?」
おばちゃん「だって、食事もいらないって言うし、お水もいらないって言うのよ。」
リンゴ「たまにそういう人いるじゃん?わたしたちの中にも機内食はスキップするクルーだっているし!」
そんなこんなで食事のサービスを終えた。
おばちゃんスッチーと後片付けをしていた。
すると、あのクッキーの婦人がギャレーにやってきた。
ご婦人「ねえ、お水いただけないかしら?」
リンゴ「はい、いいですよ。あのーお食事を召し上がられてないみたいなんですけど、お腹空いてないですか?」
ご婦人「あんなの食べないわよ~!!だって、知らない人が作った食事なんて、気持ち悪くて食べられない!!」
リンゴ「え、、、、、?」
おいおい、クッキーは?
ご婦人「ほら、お水ちょうだい!」
リンゴ「ああ、はい。」
ご婦人「わたしに背を向けないで、お水を入れてくれる??」
リンゴ「え?」
ご婦人「わたしの見ている、この目の前で、お水を入れて欲しいのよ!」
リンゴ「あ、はい、わかりました。」
ご婦人「毒とか入れられちゃったら、もう、怖いじゃないの~!!!」
リンゴ「すいません。」
何でわたしあやまってる!?(°Д°;≡°Д°;)
そのご婦人はお水を受け取り、席へ戻って行った。
おばちゃんスッチー「ほら、言ったじゃない!あの人、絶対変だって!」
「あーーーー!!!!クッキーどこにあんの??」
リンゴ「そこ。」
おばちゃんスッチーはそのクッキーを新聞紙で何重にも巻き、ゴミ箱へ捨てた。
リンゴ「あの人、すごいやさしい人だと思ってたのに。。。。。」
おばちゃんスッチー「あれはな、更年期障害だわ、きっと。あんなふうになっちゃうんかねえ、わたしも。あーこわいこわい!」
機上にはいろんな人がいることを今日も確信した。
前回、リンクを貼るのを忘れてしまいました。
よろしければ、ポチっとお願いします。(^_^)v


ということでこのブログのタイトルを変えたほうがいいと思っています。う~ん悩む(@ ̄ρ ̄@)zzzz
今日はこんなお話から。
空港までわたしはバスで通っています。
最寄のリムジンバス駅まで、歩いていきます。雨が降っていても、徒歩。
なぜなら、電車が苦手だからです。。。。。( ̄ー ̄;
昔、雨の日に、早朝の満員電車にスーツケースを二個持って電車に乗りました。
乗った瞬間、チェッと舌打ちが聞こえ、あからさまにイヤな顔をされたことがあります。。。。
「わたしは旅行に行くんでないよ!奇人との戦闘に行くんだぜ!」と心の中で叫んだのでした。(/TДT)/
そんなこともあってか、雨の日も風の日も、ガラガラ荷物を引いて、そして、制服のまま向かいます。
じろじろ見られるんですけど、しょうがない。。。。。タクシー代は出ないから(°д°;)
空港に着いてから、セキュリティーチェックを受けて、飛行機に乗り込みますが、わたしたちは飛行機を、エアクラフトって言うんですけど、日xの航空会社ではこれをシップっていうんです。
飛行機に乗ったら、わたしたちがまず最初にすることは、ドアのチェック。
これは機種によってドアもまた異なってきますが、それぞれの規則に従い、ドアが使用できる状態であるかを確認します。
ドアを開けたら、ボ~ンとスライド(滑り台)が出てくるので、緊急時以外は決して開けませんが、これをもししちゃったら、修理費がすごい額になる上に、超ビッグ遅延になってしまうので、航空会社にとって大きな負担になってしまいます。
かつて、これを同僚がやってしまって、、、、、彼女には選択の余地もなく、解雇でした。
非常用装備品のチェックは簡単にいえば、消火器が所定の位置にあるか、使用できる状態であるか、酸素ボトルが所定の個数そろっているか、などです。
そして通常の食事の数とスペシャルミール(特別機内食)を数えたり、新聞を並べたり、トイレの備品をアレンジしたりします。
そしてセキュリティーチェックといって、機内に怪しい物がないかをチェックして、いよいよ、奇人(おっと失礼いたしました、)お客さんの搭乗を待ちます。
その間に、日本の航空会社だと、グルーミングチェックっていうのがあって、口紅をつけなおしたり、髪形を整えたり、笑顔の練習をしたり(←宗教みたいだったのは過言でもない。汗)、スカーフを直したり、みだしなみをチェックするんです。
でも、うちの会社は、、、、、、、
飛行機に乗り込んだら、(たしかにドアのチェックと非常用装備品のチェックはしますが、、、、)
おばちゃん「あー疲れた!!もうとっととアメxカに帰りたいわ!」
おいおい、これから始まるんだよ、戦闘が。
おばちゃん「あーもう荷物重すぎんのよ!もう!」
成田のイxンセンターで、孫のおみやげとかいって、買いものしすぎたからだろ!
おばちゃん「あーお腹すいた!空港でたこ焼き買ってきたの。食べない?」
いらないよ!空港のはおいしくないから、、ってそういう理由じゃなくて!汗
おばちゃん「あーのどかわいた!もう動けない!ねえ、エアクラフトでたとこにさ~スタバあったよね?買ってきてくれない?あんたはまだ若いからエナジーいっぱいあるでしょ!わたしは、ラテのヴェンテサイズ。お願いね。」
まあこんな感じです。。。。。こんなことが日xの航空会社で起こったら、確実に厳重注意になります。
常々思うことは、アxリカ人は食べ物を仲間にシェアするのがとても好きなように思う。
誰かがお菓子をたくさん買ってきたりすると、必ず、これ、みんなに回して、と言ってまわってくる。
さあ、お客さんが搭乗されました。
リンゴ「こんにちわ。お座席はどちらかおかわりですか?」
そう言いながら、搭乗の案内をしていると、おばちゃんはガムをかみながら、
「はい、あんた、あっち!違う違う、こっちだわ!早く!」
アxリカ人のおばちゃんは相変わらず、無愛想です。
あ~夢の王国ディxニーランドや世界のリッxカールトンを生んだのは、アxリカなんだよなあ。
一人のアxリカ人のご婦人風のお客さんが話しかけてきました。
「ねえ、前にもこの便で会ったことがあると思うんだけど?」
リンゴ「あ、そうですか!」
アルツハイマー気のわたしは覚えていない。。。。ごめんなさい。
ご婦人「ちょうどよかったわ。今日は何人くらいクルーがいらっしゃるのかしら?これ、みんなで食べて。クッキー。」
おお~わたしの大好きなチョコチップクッキー!
リンゴ「ありがとうございます♪」
ご婦人「いいのよ。わたしね、クッキーを焼くのがだーいすきなの♪いつもみんなに食べてもらいたいからね、持ち歩いてるのよ。」
リンゴ「とてもやさしいんですね。」
ご婦人「ありがとう。みんなに食べてもらうのが、うれしいのよ♪今朝焼いてきたばかりだから♪クッキー1枚で人を幸せにできるなんて、わたしには最高にうれしいのよ。」
このご婦人、本当に素敵な人だな、と思った。
わたしはギャレーにいただいたクッキーを持って行った。
リンゴ「34Bのアメリカ人のご婦人さんが、クッキーをわたしたちにくれたんだけど。これ。」
おばちゃん「彼女が作ったやつ?」
リンゴ「だと思うけど。うん、焼くのが大好きなの、って言ってた。」
おばちゃん「あ、そう。でもまだ食べないほうがいいと思う。ちょっと待ったほうがいいわ。」
わたしはナプキンでクッキーを包んだ。
食事のサービスが始まった頃。
おばちゃんスッチーがすごい勢いで、ギャレーに戻ってきた。
おばちゃん「まだクッキー食べてないよね?あのクッキーの婦人、やばいと思う。」
リンゴ「食べてない食べてない!でも、何で?」
おばちゃん「だって、食事もいらないって言うし、お水もいらないって言うのよ。」
リンゴ「たまにそういう人いるじゃん?わたしたちの中にも機内食はスキップするクルーだっているし!」
そんなこんなで食事のサービスを終えた。
おばちゃんスッチーと後片付けをしていた。
すると、あのクッキーの婦人がギャレーにやってきた。
ご婦人「ねえ、お水いただけないかしら?」
リンゴ「はい、いいですよ。あのーお食事を召し上がられてないみたいなんですけど、お腹空いてないですか?」
ご婦人「あんなの食べないわよ~!!だって、知らない人が作った食事なんて、気持ち悪くて食べられない!!」
リンゴ「え、、、、、?」
おいおい、クッキーは?
ご婦人「ほら、お水ちょうだい!」
リンゴ「ああ、はい。」
ご婦人「わたしに背を向けないで、お水を入れてくれる??」
リンゴ「え?」
ご婦人「わたしの見ている、この目の前で、お水を入れて欲しいのよ!」
リンゴ「あ、はい、わかりました。」
ご婦人「毒とか入れられちゃったら、もう、怖いじゃないの~!!!」
リンゴ「すいません。」
何でわたしあやまってる!?(°Д°;≡°Д°;)
そのご婦人はお水を受け取り、席へ戻って行った。
おばちゃんスッチー「ほら、言ったじゃない!あの人、絶対変だって!」
「あーーーー!!!!クッキーどこにあんの??」
リンゴ「そこ。」
おばちゃんスッチーはそのクッキーを新聞紙で何重にも巻き、ゴミ箱へ捨てた。
リンゴ「あの人、すごいやさしい人だと思ってたのに。。。。。」
おばちゃんスッチー「あれはな、更年期障害だわ、きっと。あんなふうになっちゃうんかねえ、わたしも。あーこわいこわい!」
機上にはいろんな人がいることを今日も確信した。
前回、リンクを貼るのを忘れてしまいました。
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アルツハイマー
週末は大学時代の友人の結婚式へ行ってきました。
自分の結婚式をしてから、まわりも寿ラッシュが続き、今年は5回も行きました。
結婚式ってほんとにいいな~準備は大変なのに、お式の当日はその大変だったこともすっかり忘れたのを覚えています。
さて今日は少し変わった話を♪
機上で働く人はだいたい、腰が痛くなったり、肩こりがひどくなったり、腕が痛くて上がらなくなったりするのを経験していると思います。
わたしは背が小さいので、腰痛はほとんどありません。
でも肩こりはいつもあります。背が小さいので、高い場所にあるものを取る時。ああ痛い。
上の物入れ(オーバーヘッドコンパートメント)を閉めるとき。ああ痛い。
なので、家にいるときは、腰をかがめない、肩に負担をかけないで物を取れる位置に全てのものを置いています。ふふふふ(/ω\)
でももう一つ、あります。
忘れやすい。
エピソード1
フライトが終わってから、ナナコ(仮名)と空港で会った。
「どこから帰ってきたの?」
リンゴ「えーっと、えーっと。。。。。」
え、どこから帰ってきたんだっけ!?
ナナコ「大丈夫?アルツハイマーじゃないの?アナウンスしたでしょ!?この便は南の島発成田行きですって!」
リンゴ「あ、うん、そうだ。今日は南の島からだ!!」
ナナコ「若年更年期はやってるらしいから気をつけて!」
一応まだ20代なんだけどなああ、、、、(((( ;°Д°))))
エピソード2
美容院に予約の電話をした。
リンゴ「あのー明日の14時半に予約をいれていただきたいのですが、、、、」
美容院「はい、大丈夫ですよ。」
リンゴ「では明日の14時半に。」
美容院「お待ちしております。」
電話を切った。
何時に予約を入れたか、瞬時に忘れた。
また美容院にかけ直す。
リンゴ「すいません、つい先ほど、電話をしたリンゴと言いますが、予約の時間を教えていただいてもいいですか?」
美容院「え、、、大丈夫ですか?リンゴ様。14時半ですよ。明日です。」
エピソード3
わたしはアイロンが大の苦手。だったら100枚のお皿を洗ったほうがいい。
亭主のワイシャツはアイロンをかけてあげるのが、新婚さんっぽいんだろうけど、少しでもしわができてしまうのが、どうしても見逃せない。(単にアイロンが下手なだけなのか!?(@Д@;)
だったらお金を払って完璧にしてもらったほうが、わたしは気が楽なのです。
クリーニングショップへ向かった。
店員「いらっしゃいませ。」
リンゴ「クリーニングお願いします。」
店員「はい、どうぞ。」
ない。
クリーニングをしてもらう物を家に忘れてきた。
リンゴ「あ、なんか忘れてきたみたいです。」
店員「あ、はい、、大丈夫ですか?」
至るところで、大丈夫ですか?と言われる。。。。
店員「あの配送サービスもやってるんで、もしよければ。。。」
家に取りに来てくれるなら、たしかに、忘れることもないだろうなあ。
これらのエピソードを同僚に話したら、
「あんた、航空健忘症ってやつじゃないの!?」
リンゴ「何それ?」
同僚「気圧で脳みそがヤラれてるんだよ!」
リンゴ「ええええええええええええ!」
同僚「脳みそが凝縮してるんだよ!」
リンゴ「ありえない!これ以上、脳みそが凝縮してしまったら、大変なことになる!」
同僚「ペットボトルだって気圧ですごい形になるじゃない?ポテトチップスだって、すごい膨らむでしょ?内臓にも良くないに決まってる!」
えっ、内臓も凝縮してるのかよ、、、、、
真相は定かですが、この仕事を始めてからとたんに、物忘れがひどくなりました。
単に、たくさん覚えないといけないことがあったから、古い知識や暗記の必要のないものはどこかへ行ってしまったんだろう、、、、ということにしておきたいと思います!(´Д`;)
自分の結婚式をしてから、まわりも寿ラッシュが続き、今年は5回も行きました。
結婚式ってほんとにいいな~準備は大変なのに、お式の当日はその大変だったこともすっかり忘れたのを覚えています。
さて今日は少し変わった話を♪
機上で働く人はだいたい、腰が痛くなったり、肩こりがひどくなったり、腕が痛くて上がらなくなったりするのを経験していると思います。
わたしは背が小さいので、腰痛はほとんどありません。
でも肩こりはいつもあります。背が小さいので、高い場所にあるものを取る時。ああ痛い。
上の物入れ(オーバーヘッドコンパートメント)を閉めるとき。ああ痛い。
なので、家にいるときは、腰をかがめない、肩に負担をかけないで物を取れる位置に全てのものを置いています。ふふふふ(/ω\)
でももう一つ、あります。
忘れやすい。
エピソード1
フライトが終わってから、ナナコ(仮名)と空港で会った。
「どこから帰ってきたの?」
リンゴ「えーっと、えーっと。。。。。」
え、どこから帰ってきたんだっけ!?
ナナコ「大丈夫?アルツハイマーじゃないの?アナウンスしたでしょ!?この便は南の島発成田行きですって!」
リンゴ「あ、うん、そうだ。今日は南の島からだ!!」
ナナコ「若年更年期はやってるらしいから気をつけて!」
一応まだ20代なんだけどなああ、、、、(((( ;°Д°))))
エピソード2
美容院に予約の電話をした。
リンゴ「あのー明日の14時半に予約をいれていただきたいのですが、、、、」
美容院「はい、大丈夫ですよ。」
リンゴ「では明日の14時半に。」
美容院「お待ちしております。」
電話を切った。
何時に予約を入れたか、瞬時に忘れた。
また美容院にかけ直す。
リンゴ「すいません、つい先ほど、電話をしたリンゴと言いますが、予約の時間を教えていただいてもいいですか?」
美容院「え、、、大丈夫ですか?リンゴ様。14時半ですよ。明日です。」
エピソード3
わたしはアイロンが大の苦手。だったら100枚のお皿を洗ったほうがいい。
亭主のワイシャツはアイロンをかけてあげるのが、新婚さんっぽいんだろうけど、少しでもしわができてしまうのが、どうしても見逃せない。(単にアイロンが下手なだけなのか!?(@Д@;)
だったらお金を払って完璧にしてもらったほうが、わたしは気が楽なのです。
クリーニングショップへ向かった。
店員「いらっしゃいませ。」
リンゴ「クリーニングお願いします。」
店員「はい、どうぞ。」
ない。
クリーニングをしてもらう物を家に忘れてきた。
リンゴ「あ、なんか忘れてきたみたいです。」
店員「あ、はい、、大丈夫ですか?」
至るところで、大丈夫ですか?と言われる。。。。
店員「あの配送サービスもやってるんで、もしよければ。。。」
家に取りに来てくれるなら、たしかに、忘れることもないだろうなあ。
これらのエピソードを同僚に話したら、
「あんた、航空健忘症ってやつじゃないの!?」
リンゴ「何それ?」
同僚「気圧で脳みそがヤラれてるんだよ!」
リンゴ「ええええええええええええ!」
同僚「脳みそが凝縮してるんだよ!」
リンゴ「ありえない!これ以上、脳みそが凝縮してしまったら、大変なことになる!」
同僚「ペットボトルだって気圧ですごい形になるじゃない?ポテトチップスだって、すごい膨らむでしょ?内臓にも良くないに決まってる!」
えっ、内臓も凝縮してるのかよ、、、、、
真相は定かですが、この仕事を始めてからとたんに、物忘れがひどくなりました。
単に、たくさん覚えないといけないことがあったから、古い知識や暗記の必要のないものはどこかへ行ってしまったんだろう、、、、ということにしておきたいと思います!(´Д`;)
たまにはちょっとマジメな話。
あ~また一年が終わるなあ、、、今年は環境がガラリと変わったせいか、とても早い一年だった。
今日はいつもにない話をしてみようと思う♪
わたしは何でこの仕事を続けているかというと、機上ではコーラやサイダーが飲み放題だから♪って実はそんなことではなくて、、、、、今日だけは柄に似合わずマジメな話を。
なので、いつもの奇人ネタをご期待されている方は、おそらくおもしろくないと思うので、汗
飛ばしてくださって大丈夫です(=⌒▽⌒=)
機上にはいろんな人がいます。
とてもナイスなお客さんもいれば、ここでいつも紹介する奇人もいます。
でもわたしたちはいつも平等の笑顔で接します。
「バーキンの奇人」に出会ったときは、会話の途中、引きつってしまいました。。。
その後、ひどく後悔しました。接客業の最高峰と言われている仕事をわたしはしているのに、何で個人的な表情を少しでも出してしまったんだろう、、、大人げない、、、、と反省しました。
わたしはいつも大切にしている手紙があります。
それはお客さんからもらった手紙です。
フライトで、わたしはSWAT席こと、非常口座席に座りました。
この座席は日本ではどうやらお見合い席というらしいです。
XXXとかなら若くて優雅なスッチーがいていいけど、この会社でこの席に座るスッチーは60すぎのおばちゃんがほとんどなのに、、、、、おばちゃんと機上でお見合いって、、、、、苦笑(((( ;°Д°))))
アメリカ本土から日本へ帰る帰国便です。長い長い戦争のようなフライト。
眠気と戦い、まだ2時間しか経ってないの~という気が遠くなるようなフライトです。
SWAT席の真向かいに座るお客さんは、どうやら日本人の男性でした。
サービス中もずっと仕事をしていて、食事は食べなかったし、たまに見せる表情がとても寂しげでした。
ん~着陸のときに時間があれば話しかけてみよう、わたしはそう思いました。
着陸準備に入りました。わたしは座席に腰掛けた時に、そのお客さんに話しかけてみました。
リンゴ「あの~眠くないんですか?」
お客さん「はい?」
リンゴ「いや、ずっとフライト中、お仕事をされていたし、お食事も召し上がられてないと思うんですけれど。。。もうすぐ東京に帰れますね!」
お客さん「君、日本人なんだね。」
リンゴ「はい、一応。」
お客さん「日本人の乗務員さんは何人いるの?」
リンゴ「このフライトには3人です。」
こんな些細な会話を、着陸前までしました。
お客さん「ありがとね、おつかれさま!」
そのお客さんは飛行機を後にしました。
一ヶ月後。
会社から手紙が届きました。
リンゴ様
お客様から、このような感謝状が届きました。
あなたの素晴らしい機内サービスに感謝し、これからもあなたの活躍に期待します。
Your sincerely,
XXXXXX Airlines
なんだ?
わたし、そんな素晴らしい機内サービスなんか、、、したか!?
そこには一枚の手紙が同封されていました。
手紙は英語で書かれていました。
(ちょっと恥ずかしいのですが、、、、、)
Dear XXXX Airlines,
I got on board XX1234 from XXXXX to Tokyo on July Xth.
On the flight the cabin crew working around my seat were Ringo?? (Japanese speaker) and XXXX??
They are very young compared to other crew in your company and very attractive.
I had a nice flight with their service. Since thier seats were located in front of my seat, Ringo spoke to me in Japanese just before landing.
"Dont you feel sleepy? How long did you stay in XXXXX? Do you think I look Japanese? People often dont see me as Japanese".....etc.
That was a short conversation but I was glad to talk with Japanese crew.
At that time I had been slightly depressed to thinking about difficult situations during my stay in US and also the same situation when I get back to Japan.
So the short conversation and her smile refreshed me.
That flight seems like a distant memory now, however I sometimes remember that day and her.
Its a really good memory of my travel.
Many thanks!
Sincerely,
XXXXXXX
表現べたな日本人がこのように、英語でわざわざ手紙を書いてくれたこと、本当にうれしかった。
自分とはまったく関係のない人の人生の、一瞬の時間を変えることができた喜び。
自分にとっては何ともない時間が、その人にとって、大きなものになった瞬間。
サービスは決められたルールがあっても、ホスピタリティにはルールがない。
わたしはこの手紙をもらった時に、わたしの仕事の役目というのを感じたんです。
わたしは外国の航空会社に乗る日本人のお客さんのために、彼らが居心地のいいような機内作りをしていかなきゃいけないんだ。
どんなに給料が安くても、こんなにがんばりがいのある仕事はない!と思ったんです。
と思った矢先に、前回のかおなし事件。
人生、そううまくはなかなかいかないもんですね~(-。-;)
つまらない話にお付き合いくださって、ありがとうございました!
今日はいつもにない話をしてみようと思う♪
わたしは何でこの仕事を続けているかというと、機上ではコーラやサイダーが飲み放題だから♪って実はそんなことではなくて、、、、、今日だけは柄に似合わずマジメな話を。
なので、いつもの奇人ネタをご期待されている方は、おそらくおもしろくないと思うので、汗
飛ばしてくださって大丈夫です(=⌒▽⌒=)
機上にはいろんな人がいます。
とてもナイスなお客さんもいれば、ここでいつも紹介する奇人もいます。
でもわたしたちはいつも平等の笑顔で接します。
「バーキンの奇人」に出会ったときは、会話の途中、引きつってしまいました。。。
その後、ひどく後悔しました。接客業の最高峰と言われている仕事をわたしはしているのに、何で個人的な表情を少しでも出してしまったんだろう、、、大人げない、、、、と反省しました。
わたしはいつも大切にしている手紙があります。
それはお客さんからもらった手紙です。
フライトで、わたしはSWAT席こと、非常口座席に座りました。
この座席は日本ではどうやらお見合い席というらしいです。
XXXとかなら若くて優雅なスッチーがいていいけど、この会社でこの席に座るスッチーは60すぎのおばちゃんがほとんどなのに、、、、、おばちゃんと機上でお見合いって、、、、、苦笑(((( ;°Д°))))
アメリカ本土から日本へ帰る帰国便です。長い長い戦争のようなフライト。
眠気と戦い、まだ2時間しか経ってないの~という気が遠くなるようなフライトです。
SWAT席の真向かいに座るお客さんは、どうやら日本人の男性でした。
サービス中もずっと仕事をしていて、食事は食べなかったし、たまに見せる表情がとても寂しげでした。
ん~着陸のときに時間があれば話しかけてみよう、わたしはそう思いました。
着陸準備に入りました。わたしは座席に腰掛けた時に、そのお客さんに話しかけてみました。
リンゴ「あの~眠くないんですか?」
お客さん「はい?」
リンゴ「いや、ずっとフライト中、お仕事をされていたし、お食事も召し上がられてないと思うんですけれど。。。もうすぐ東京に帰れますね!」
お客さん「君、日本人なんだね。」
リンゴ「はい、一応。」
お客さん「日本人の乗務員さんは何人いるの?」
リンゴ「このフライトには3人です。」
こんな些細な会話を、着陸前までしました。
お客さん「ありがとね、おつかれさま!」
そのお客さんは飛行機を後にしました。
一ヶ月後。
会社から手紙が届きました。
リンゴ様
お客様から、このような感謝状が届きました。
あなたの素晴らしい機内サービスに感謝し、これからもあなたの活躍に期待します。
Your sincerely,
XXXXXX Airlines
なんだ?
わたし、そんな素晴らしい機内サービスなんか、、、したか!?
そこには一枚の手紙が同封されていました。
手紙は英語で書かれていました。
(ちょっと恥ずかしいのですが、、、、、)
Dear XXXX Airlines,
I got on board XX1234 from XXXXX to Tokyo on July Xth.
On the flight the cabin crew working around my seat were Ringo?? (Japanese speaker) and XXXX??
They are very young compared to other crew in your company and very attractive.
I had a nice flight with their service. Since thier seats were located in front of my seat, Ringo spoke to me in Japanese just before landing.
"Dont you feel sleepy? How long did you stay in XXXXX? Do you think I look Japanese? People often dont see me as Japanese".....etc.
That was a short conversation but I was glad to talk with Japanese crew.
At that time I had been slightly depressed to thinking about difficult situations during my stay in US and also the same situation when I get back to Japan.
So the short conversation and her smile refreshed me.
That flight seems like a distant memory now, however I sometimes remember that day and her.
Its a really good memory of my travel.
Many thanks!
Sincerely,
XXXXXXX
表現べたな日本人がこのように、英語でわざわざ手紙を書いてくれたこと、本当にうれしかった。
自分とはまったく関係のない人の人生の、一瞬の時間を変えることができた喜び。
自分にとっては何ともない時間が、その人にとって、大きなものになった瞬間。
サービスは決められたルールがあっても、ホスピタリティにはルールがない。
わたしはこの手紙をもらった時に、わたしの仕事の役目というのを感じたんです。
わたしは外国の航空会社に乗る日本人のお客さんのために、彼らが居心地のいいような機内作りをしていかなきゃいけないんだ。
どんなに給料が安くても、こんなにがんばりがいのある仕事はない!と思ったんです。
と思った矢先に、前回のかおなし事件。
人生、そううまくはなかなかいかないもんですね~(-。-;)
つまらない話にお付き合いくださって、ありがとうございました!
かおなし
最近なかなかエントリーできていなくてすみません。
みなさんから更新楽しみにしています、とのお声をいただくたびに、もっとエントリーしなきゃ、と思うのです。
前回の「口止め金」の記事で、たくさんの人がその夫婦の行方を気になっただろうと思う。
XXXの同期(班長の旦那さんと不倫をしていない方の)に聞いてみたら、その夫婦が続いているかという話題よりも、班長さんはなんと、管理職クラスに昇進をしたらしい。
もし当時も、班長さんが管理職だったら、わたしはXXXを辞めなかったかもしれない。。。。
働くママが上司というのは、ずっと夢見てきたことでもあるし、なんとも心強い♪
実はわたしがXXXを辞めるまで、班長さんから、季節に応じて律儀にも、グリーティングカードが届いていた。
最強だったのは、写真つきの年賀状だった( ゚ ▽ ゚ ;)。
シンXポールのナイトサファリの看板を背景に撮られた写真。家族で仲良く旅行にいったんだろう。。
運転手の旦那さんはトム・クXーズのような笑顔で写っていた(((( ;°Д°))))
くそ~いいパパを演じやがって~!!!わたしはおまえが不倫してるの知ってるんだそ~!!!!と、思ってしまう自分がいました。
さて記事へ♪
飲み物のサービスの時のこと。
リンゴ「お飲み物はいかがですか?」
お客さん「。。。。。。。。」
反応ナシ。
生きてるんだろうか。耳が聞こえないのか。
もしそうだったら、このお客さんが搭乗前にわたしたちに知らされるはずだ。
リンゴ「お飲み物でございますが、いかがですか?」
わたしはもう一度言った。
お客さんは、アップルジュースのパックを指差した。
不気味な人と思ってしまった。
それから。。。。。
ギャレーにわたしはいた。おばちゃんスッチーもいた。
そのお客さんがやってきた。
何も言わずに、空いたコップを差し出してきた。
おばちゃんスッチーの一人が、そのコップをお客さんから下げようとしたとき。
お客さんとそのスッチーでそのコップの取り合いをした。
リンゴ「こちらのコップはもうお下げして大丈夫ですか?」
お客さんは首を横に振った。
おばちゃんスッチー「コップはいらないんじゃないの?」
首を横に振る=NOの意味だから、そのおばちゃんは、そのコップがいらないと思った。
リンゴ「そのコップ、どういたしましょうか?」
お客さん「あうっ。」
リンゴ「はい。」
お客さん「あうっ。」
あうっしか言わず、そのコップをわたしに突き出してきた。
リンゴ「あうっ、、、、、、アップルジュースでございますか?おかわりですか?」
お客さんは首をたてにふる。
リンゴ「このお客さん、アップルジュースのおかわりがほしいんだって!!!」
おばちゃんスッチー「そ、そうなんだ。。。。」
アップルジュースのおかわりをそのお客さんに渡した。
わたしは何かの暗号を解いたかのようにうれしくなった。
おばちゃんスッチー「ねえ、あの人、ほんとに不気味だわ。」
おばちゃんスッチー「ねえ、千と千尋の神隠しに出てきた、かおなし、みたいね。」
爆笑!!!!!
他のおばちゃんスッチー「そうそう!」
リンゴ「何で知ってるの~!!!!」
おばちゃんスッチー「知ってるに決まってる!うちの孫は何回も見てるし。」
孫かよ、、、、、、
わたしはその後、少しそのお客さんのことが気になった。
もしかしたら、言語に障害があるのかもしれない。
それを何も知らずに、不気味と思ってしまうのは失礼だから。
わたしはそのお客さんにメモを書いて渡した。
「わたしは日本人だから、気軽にお声をかけてください。何か話したいことがあったら、いつでも話しかけてください。」
すると、
ピンポーン。
お客さんからコールライトが鳴った。
あのお客さんからだった。
やっぱりなんかあったんだろうか。
リンゴ「はい。何かお手伝いできること、ございますか?」
お客さん「あうっ。。。」
やっぱり、何かあるのではないか、と思った瞬間。
お客さん「一目ぼれ、、、っす!!」
しゃべれるじゃないか!( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
そんなことよりも、
リンゴ「だ、誰にですか?」
お客さん「あなたと、ギャレーに、あそこにいるブルネットの髪のアメリカ人のスッチーさんです。」
リンゴ「え?二人ですか?」
思わず、そう言ってしまった。
お客さん「はい、思わず、緊張しちゃって、声が出なくて。」
リンゴ「ブルネットのおばちゃんスッチーはお孫さんもいるんですよ。」
お客さん「え!!そうなんですか!!!!」
リンゴ「はい。。。残念ながら。。。」
お客さん「ちなみに、あなたは、、、??」
リンゴ「わたしも結婚してます。」
お客さん「ひどくないですか!何であんな手紙くれたんですか!!!」
リンゴ「そういうつもりで渡したわけじゃないんですよ!!!!!」
お客さん「すっかりあなたも僕に気があると思ったじゃないですか!」
リンゴ「もしそのような気分にさせてしまったら、申し訳ないです。」
お客さん「なんなんだよ、この会社!人をそういう気分にさせといて。」
リンゴ「だって、お客様、あうっ、しかおっしゃってなかったから、心配で。。。。」
お客さん「人をなーバカにするのもいい加減にしろよな!!だからこの会社は嫌いなんだ。」
リンゴ「申し訳ございません。」
かおなしとは意外な結末を迎えてしまった。
よろしければ、応援をぽちっとお願いします(*^▽^*)


みなさんから更新楽しみにしています、とのお声をいただくたびに、もっとエントリーしなきゃ、と思うのです。
前回の「口止め金」の記事で、たくさんの人がその夫婦の行方を気になっただろうと思う。
XXXの同期(班長の旦那さんと不倫をしていない方の)に聞いてみたら、その夫婦が続いているかという話題よりも、班長さんはなんと、管理職クラスに昇進をしたらしい。
もし当時も、班長さんが管理職だったら、わたしはXXXを辞めなかったかもしれない。。。。
働くママが上司というのは、ずっと夢見てきたことでもあるし、なんとも心強い♪
実はわたしがXXXを辞めるまで、班長さんから、季節に応じて律儀にも、グリーティングカードが届いていた。
最強だったのは、写真つきの年賀状だった( ゚ ▽ ゚ ;)。
シンXポールのナイトサファリの看板を背景に撮られた写真。家族で仲良く旅行にいったんだろう。。
運転手の旦那さんはトム・クXーズのような笑顔で写っていた(((( ;°Д°))))
くそ~いいパパを演じやがって~!!!わたしはおまえが不倫してるの知ってるんだそ~!!!!と、思ってしまう自分がいました。
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飲み物のサービスの時のこと。
リンゴ「お飲み物はいかがですか?」
お客さん「。。。。。。。。」
反応ナシ。
生きてるんだろうか。耳が聞こえないのか。
もしそうだったら、このお客さんが搭乗前にわたしたちに知らされるはずだ。
リンゴ「お飲み物でございますが、いかがですか?」
わたしはもう一度言った。
お客さんは、アップルジュースのパックを指差した。
不気味な人と思ってしまった。
それから。。。。。
ギャレーにわたしはいた。おばちゃんスッチーもいた。
そのお客さんがやってきた。
何も言わずに、空いたコップを差し出してきた。
おばちゃんスッチーの一人が、そのコップをお客さんから下げようとしたとき。
お客さんとそのスッチーでそのコップの取り合いをした。
リンゴ「こちらのコップはもうお下げして大丈夫ですか?」
お客さんは首を横に振った。
おばちゃんスッチー「コップはいらないんじゃないの?」
首を横に振る=NOの意味だから、そのおばちゃんは、そのコップがいらないと思った。
リンゴ「そのコップ、どういたしましょうか?」
お客さん「あうっ。」
リンゴ「はい。」
お客さん「あうっ。」
あうっしか言わず、そのコップをわたしに突き出してきた。
リンゴ「あうっ、、、、、、アップルジュースでございますか?おかわりですか?」
お客さんは首をたてにふる。
リンゴ「このお客さん、アップルジュースのおかわりがほしいんだって!!!」
おばちゃんスッチー「そ、そうなんだ。。。。」
アップルジュースのおかわりをそのお客さんに渡した。
わたしは何かの暗号を解いたかのようにうれしくなった。
おばちゃんスッチー「ねえ、あの人、ほんとに不気味だわ。」
おばちゃんスッチー「ねえ、千と千尋の神隠しに出てきた、かおなし、みたいね。」
爆笑!!!!!
他のおばちゃんスッチー「そうそう!」
リンゴ「何で知ってるの~!!!!」
おばちゃんスッチー「知ってるに決まってる!うちの孫は何回も見てるし。」
孫かよ、、、、、、
わたしはその後、少しそのお客さんのことが気になった。
もしかしたら、言語に障害があるのかもしれない。
それを何も知らずに、不気味と思ってしまうのは失礼だから。
わたしはそのお客さんにメモを書いて渡した。
「わたしは日本人だから、気軽にお声をかけてください。何か話したいことがあったら、いつでも話しかけてください。」
すると、
ピンポーン。
お客さんからコールライトが鳴った。
あのお客さんからだった。
やっぱりなんかあったんだろうか。
リンゴ「はい。何かお手伝いできること、ございますか?」
お客さん「あうっ。。。」
やっぱり、何かあるのではないか、と思った瞬間。
お客さん「一目ぼれ、、、っす!!」
しゃべれるじゃないか!( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
そんなことよりも、
リンゴ「だ、誰にですか?」
お客さん「あなたと、ギャレーに、あそこにいるブルネットの髪のアメリカ人のスッチーさんです。」
リンゴ「え?二人ですか?」
思わず、そう言ってしまった。
お客さん「はい、思わず、緊張しちゃって、声が出なくて。」
リンゴ「ブルネットのおばちゃんスッチーはお孫さんもいるんですよ。」
お客さん「え!!そうなんですか!!!!」
リンゴ「はい。。。残念ながら。。。」
お客さん「ちなみに、あなたは、、、??」
リンゴ「わたしも結婚してます。」
お客さん「ひどくないですか!何であんな手紙くれたんですか!!!」
リンゴ「そういうつもりで渡したわけじゃないんですよ!!!!!」
お客さん「すっかりあなたも僕に気があると思ったじゃないですか!」
リンゴ「もしそのような気分にさせてしまったら、申し訳ないです。」
お客さん「なんなんだよ、この会社!人をそういう気分にさせといて。」
リンゴ「だって、お客様、あうっ、しかおっしゃってなかったから、心配で。。。。」
お客さん「人をなーバカにするのもいい加減にしろよな!!だからこの会社は嫌いなんだ。」
リンゴ「申し訳ございません。」
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口止め金
友人家族から、
「サンクスギビングを一緒にどう?」
リンゴ「先月アメXカへ帰ったときに、家族でもうやってしまったんだよね!」
友人家族「そうなんだ。もう一回どう?笑 場所はここだからね。」
彼女から渡されたのは、彼女たちの家ではなく、「XXHarbor」だった。
XXHarbor、、、、、は天王洲アXルにあるアメXカンレストランで、XXXのスッチーがよく行くお店だ。
かなり雰囲気がいいお店にもかかわらず、わたしは二度と行きたくなくなってしまった。
きっかけはこの事件から。
XXXでは班制度というのがあって、このブログでも書いたことがあるけれど、班でフライトをすることになっている。だから一度、正直、きつい班に入ってしまったら、一年は我慢しなければならない。
そして日Xの航空会社には、スワップなんていうフライトを交換するシステムは当時はなかったから(今はどうだろうか。)だから、振り返ってみれば、班で全てが決まるといっても過言ではなかったと思う。
わたしは幸運にも、最初の班はとても良い班員に恵まれた。(二番目の班は、修行と命じて乗り切るしかない班だったが。0
その上、班長さんは結婚もしていて、二児のママさん。
旦那さんはXXXの運転手ことパイロットだった。
仲良し夫婦で会社では有名で、彼女の旦那さんとはわたしも何度か一緒にフライトをしたことがあった。
フライト後に、班員の一人が、
「明日、よければ、みなさんでお食事でもしませんか?」
他の班員「XXHarborにしましょうよ!」
班長さん「いいわね~!主人はサンフXXシスコに行っちゃってるし、子どもたちは学校のキャンプに行ってるから、わたしも参加できるわ♪」
わたしたちはXXHarborへ行き、食事をした。
リンゴ「ちょっとトイレに行ってくるね。」
わたしはテーブルを離れ、トイレへ向かった。
すると、なんとも見たくもない光景を目にしてしまった。
フライトに行ってるはずの、班長の旦那さんが、若い女の子と食事をしていた。
若い女の子はよく見ると、わたしの全くの同期ではないか!!!!
班長の旦那さんの手は彼女の膝の上に置いてあるし、見つめ合っている。
おまえはサンXXンシスコに行ってるはずじゃないのか!
やばいぜ、わたしのほうが冷や汗がでてきた。
おしっこなんか行きたい気分もなくなった。( ̄Д ̄;;
やばいぜ、早くこの場から逃げないと。
なんか自分が悪いことをしている気分になった。
すると、
同期と目が合ってしまった。。。。。。
同期「リンゴ!」
わたしは聞こえないふりをして逃げた。
わたしは自分たちのテーブルへ戻った。
口数はかなり少なくなった。
突然わたしが口に出したのは、
「そろそろ帰りませんか?」
だった。
班長「あら、もうそんな時間?じゃあ、帰りましょうか?」
お店を出るまではわたしは気が気じゃなかった。
帰り道、電車の中で、一通のメールが来た。
班長のだんなさんと一緒にいた同期からだった。
「今日、XXHarborにいたよね?声かけたんだけど、違った人だったかな!?」
わたしはこう返信した。
「そうなんだ!なんか、名前を呼ばれた気もしたけど、違うかな、と思ったけど。」
超意味不明な返信。バレバレだ。
「XXさん(班長の旦那さん)とは仕事の相談にのってもらってただけだから。勘違いしないでね!」
あの雰囲気は、ただの仲じゃなかった。
仕事の相談なのに、膝の上に手をのせるか!
あの場に実は奥さんもいたんだよ、なんて、口が裂けても言えなかった。
数日後、フライトのため出社した。
コンピューターを開けて、会社のメールをチェックした。
班長の旦那さんからメールが来ていた。
「拝啓、リンゴ様。銀行口座の番号をお教え願います。xxより。」
何、これ!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
わたしはこう返信した。
「どういう意味ですか?」
そしてわたしはフライトへ行き、帰ってきてからまたメールをチェックした。
また班長の旦那さんからメールが来ていた。
「諭吉を50でどうかな?見たんだろ?リンゴ様がうちのと同じ班だと知ってるから。50を80にしてもいい。返事を待つ。頼む。」
わたしは返信した。
「受け取りません。班長にも言いません。」
それからは、わたしがXXXを辞めるまで、班長さんを見るたびに、苦しい気持ちでいっぱいになった。
だからXXHarborと聞くと、その思い出がよみがえってしまうから、それ以来、行く気にはなれない。
友人から、「家を空けると旦那さん心配じゃないの~?」とよく聞かれる。
わたしは「ん~たまに会えなくて、たまに会えるくらいがいい。まだ恋愛中みたいだし。」
友人からはわたしがまだこの仕事を続けていることに、亭主を野放しにしていいのか!と非難される。
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