夫のコロナ自宅療養中に

濃厚接触者の待機期間が終わったら

したいこと行きたいことなどを

チェックしまくった


でも

実際にできることは

時間の制限もありささやかなものだ


ささやかな中から

今しかできないことを優先してやろうと

今日は終了まで間もないアートイベントへ


昨日の買い物で調子に乗っていて

バスを使うところを歩いて行くことにしたが


案の定アートイベントを見る前に疲れてしまい

ランチ休憩してから見ることにした


コーヒーと何か軽くで済ませたいのに

なかなか店が見つけられず疲れ倍増

気も焦る

どこでもいい、座れれば!

で、入れたのがケンタッキーフライドチキン

ヘビーなランチ休憩になってしまい

アートイベントへの熱意が冷めかける


ややや、今日の目的を果たそうよ!と思い直し

アートイベントの場所へ向かう

1つ目をみて、2つ目へ…

街の中に展示が点在していて

移動がちょっと面倒くさくなってきた

ランチのケンタッキーバーガーが胃もたれしている


熱意が

消沈


3つ目の場所をスマホの地図で探しながら

もう見なくてもいいや、という気持ちが膨らむ


なんでこのアートイベントを見たいと思ったっけ?


自宅待機のソワソワした焦りから

とにかく外に出たくて

その理由にしたくて

なんだかよくわからないけど

オシャレそうで刺激的な感じがして

アートって素晴らしいんじゃないかと

私のこの鬱蒼とした気分を

パッと晴らしてくれるんじゃないかと

期待したから

だと思う


要するに

このアートイベントそのものには

そんなに興味がないけど

外に出かけたかったてこと


じゃあ、もういいんじゃないか

外、出たし。


気持ちの整理がついたので

バスに乗り帰宅


焦ってもいいことない

本当はどうしたかったか

落着いて考えてみたら

そんなに必要ないことばかりだな


焦ってるときに

親切にされたりオススメされるの用心しよう

ホントのオススメか判断できない時に

慌てて決めてはいけない