高1娘 初めての三者面談
②第一志望校 偏差値ギャップ

とりあえずで決めた志望校
第一志望の国立の難関大学

夏の全国模試の偏差値をみて
ギャップに苦言

「まだ高1なので
可能性は無いとは言わないけども
親もドン引きするくらい勉強しないと
合格できないレベルです
高2まで頑張ってみて判断を」


と言われ
「ドン引き」という表現にツボって
笑いを堪えながら話しをきく

JK相手に毎日過ごしていると
保護者にも普通に使っちゃうんだな
他に言い換えられないかな
そりゃドン引きを使わずにはいられない超難関レベルだけども、とかとか


冷静に
「今の偏差値では無理」
てこと

なのだが
もしかしたら?という気がする

楽観的な妄想が多いに含まれるけども

高校受験の時とは別人みたいに
勉強が楽しそうだから


テストの点も通信簿も優秀

疲れると蕁麻疹が出やすかったのに
今じゃツルツルお肌で体調も良さそう

夕飯の後は自分の部屋にすぐ戻る
小テスト前は学校の自習室で勉強してくる

中学の時のように
ゆっくりテレビを見たりすることは激減

代わりに春から使い始めたスマホやPCで
動画など見ているようだが
それも10分程度のお笑い芸人のネタや
動物の面白映像らしい

それを私にLINEで送ってくる
楽しさを共有したいという精神の健やかさがあってホッとする

手帳で勉強時間や進捗を記録し
「こんなにやったんだよ!」とたまに見せに来る

励まして欲しいと言える素直さも
高校受験の時には無かった

一次志望校に落ちて
滑り止めの私立高に入学してから
変わったと思う
よほど悔しく辛かったんだと思う
私の想像なんて及ばないだろう

入学後もリモート授業が続いて
一人で考える時間があったのも
よかったのかもしれない

友達をつくる機会がなかったから

ママには愚痴ってもいいんだよ
それでサッパリして切替られるなら
アドバイスできないけど
ママは聞くだけはきくから
と、ことある毎に伝えた

つらいシンドイ眠いダルいウザい
軽いのからヘビーなのまで
「ねぇ聞いてー」から始まるいろいろ

スナックのママのように
キッチンのカウンターで話しを聞きながら
美味しくて栄養のあるものを作る

時にスルー気味にしないと
こちらもキツいけどw

まぁそれぐらいしかできないもんね


親がドン引きするくらい勉強してみよう
と娘が決めたなら
こちらもそのつもりでやるよ
心と身体の健やかさを支えるために
努力したいと思っているよ