素敵な映画を観ました。
『Little DJ 小さな恋の物語』
主人公の太郎とその恋のお相手、たまきが、とても可愛い。
純粋な恋の話だけでは、終わらない、切なさや、大切な人に想いを“伝える”ことの意味を教えてくれます。
あと、個人的に思ったのが、たまきの着る服が、モチーフ繋ぎのウエアだったり、模様編みのセーターだったり
太郎のベットの布団の上に手編みの膝掛けがかけてあったり…。
これだけでも、おぉ!と思いながらじーっと見入ってたのに、
たまきが、太郎の誕生日プレゼントにあげたのが、
なんと、学校の授業で作ったという“とんぼ玉”。
しかも星の模様が入っていて、綺麗だった。
単に感動した。で終わらず、そういう小物にも惹かれる映画って魅力的ですよね。
映画の中に出てくるインテリアや食器って何故だかお洒落に見える。
連続ドラマと違って、二時間で繰り広げられる世界には作り手の想いがたくさん詰まってるから、お金を払ってでも皆映画館に足を運びたくなるのかな…。
(今回はDVDで観ました)
あと、私は刑務所や病院ものが好きなんですよね。
閉鎖的な世界と思われてる場所でも、
実は毎日がドラマで、
小さな幸せで溢れてる。
そういう場だからこそ、見えるものがある。
そうゆう世界の映画には実話が多いのもそのためかな。
Little DJも病院のお話です。
感動したあまり、タイトルを変更しました。
Little knitter.
林檎