当時保育園に預けて働くことはできました。
でも私が子供を預けて働かなかったのにははっきりとした理由がありました。
働かない理由と同時に働けない理由です。

夫は「夫婦平等」というのに、職種として現場第一、不規則な仕事でいつ仕事でいつ帰れるかわからない。ともすれば親が死のうが妻が死のうが仕事は休めないの一点張りで、結局育児は夫が家にいれば「手伝う」という考え。
それにもかかわらず給料が少ないから働いてほしいだの、夫婦は平等にお金を出し合うものだと言い出したのです。

なんども転職するようにお願いしたものの、自分にはこの仕事以外したことがないから無理だの一点張り。小さな会社だったので、給料少なくされたときにようやく資格とろうといいだしたので○○キャン始めたものの勉強が難しくなり資格とっても意味ないといい挫折。

夫は仕事が暇なときは1ヶ月でも2ヶ月でも家にいたのでお互い働く働かないの喧嘩をたくさんしました。

平等だというのならばせめて私が働き先を選べる仕事に転職してほしかったんです。
夫の仕事だと、私が仕事を外ですることは私の負担が増えるだけでやりたいことも子供との時間も放棄することになるのです。

夫は結局、自分の都合に合わせて平等という言葉をいいながら、全くの不平等なことを言います。挙げ句の果てには給料が高い方に仕事を選ぶ権利があるといいだすのです。

そこから私はなんとしても自分の手仕事で食べていく!外で働かない!と心に決めるのです。

私にとって大事なのはお金がある裕福さではなく子どもとの時間だと、とにかくその時はお金はカツカツでしたが貯金できなくても保険払えてればなんとかなる。。と考えていました。

そうこうしているうちに、30代へと向かっていきます。