きのうは、実は産婦人科のフットマッサージの日でしたが・・・

わたし、すぅっっかり忘れてて、すっぽかしてしまったの!!



時間が過ぎてから、病院から電話があって・・・


なんで病院から電話が?って思った瞬間、「あ!!!マッサージ!!!」と

やっと思い出したのでした・・・





枠外の時間だったのに、

きのうはそのあと、マッサージをしてもらえて・・・

病院の人たちは、全く嫌な顔せず、ほんとに感謝と申し訳なさでしたあせる


前日までおぼえていたのに、なぜか当日はまったく思い出さず、

のんきに晩ご飯の準備をしていたとこでした。

ほんと自分にびっくり叫び







てことで、病院について、まずは足湯。

そのあと、実際に出産する部屋かもしれない、畳のふとんが敷いてあるお部屋へ。

助産師さんが膝から下を、ゆったりマッサージしてくれた。


初めて会った助産師さんだったけど、いろいろお話ができました。



もうそろそろ出産やね、って会話で、

わたしが、あまり深く考えないようにしてるんです、考えると怖くなるから・・・

と、言ったら、

助産師さんはその言葉をどちらかというとマイナスでとったみたいで。


バースプランの大切さをお話ししてくれました。




出産といっても、いろいろ。

破水から始まるのか、陣痛から始まるのか。

陣痛から始まるなら、すぐには!ってこともないし、少し余裕があるけど、

破水から始まったらどうするのか、

まずはどう行動するか、


家族に連絡するのか?タクシーで行くのか?

昼間ならまずなにをするか、

夜間ならば?

外出中なら?




陣痛がきたら、痛みとどう向き合うのか?


いいお産をしなければいけないってことはないし、

泣き叫んでも、なにしても、自分はがんばったんだ、って思っていい。


ただ、怖い怖い、って思うよりも、

できるだけゆったりした気持ちで、きたきたきた~!ってどんと構えて、

ゆっくり呼吸したりするほうが、赤ちゃんにも酸素がいくよね。



出産したらケーキを食べるんだ、とか、

携わってくれた助産師とワインで乾杯する、とか、

スタッフみんなで、ハッピーバースデーをうたってくださいとか。



そんな希望でもいい。なにか楽しみを持ってもいい!




そうやって具体的に考えて、少しずつ心の準備をするのがバースプラン。



具体的に考えて、必要なこと想定していくだけでも、

心の準備が整ってくし。




出産も育児も、みんな未知の世界。

赤ちゃんが生まれて、初めてはじまる世界。

もうお腹に戻すこともできない。


そして、自分の皮膚の一部として、お腹の中で育んできたわが子。




妊娠したからって、だれでもお母さんになるわけではないし、


出産して初めて、お母さんも生まれるの。



いろんなことあって、うまくいかなくて、悩みも尽きなくて、

ってなるだろうけど、


自分の子のことは、やっぱりお母さんが一番わかってるから大丈夫。



今も、こうやって一つの体で一緒にいると、

お母さんも赤ちゃんの気持ちが分かるはずやし、

赤ちゃんは、お母さんの気持ち、わかってるよ。


出産・育児に不安だなーってゆうの、

赤ちゃんは感じとっとるから。


それだけ神秘的な関係ねんよ。



でも不安な気持ちがあれば、助産師はいつでも話聞くよ。



不安やけども、どうやって出産迎えるか、

ちょっと考えてると、なんか違ってくるよね。



考えてるだけで、ただでさえパニックになりやすいんだけど、

少しは落ち着けるかも?





15~20分くらいの間だったとは思うけど、

助産師さんはずっとそうゆうお話をしてくれた。




考えてたつもりだったけど、わたしはたりないことがたくさんあるって思った。





話の途中。

「楽しみやね、待望の赤ちゃんでしょ。一度つらい思いもしてるみたいやからね」

と、言ってくれて。

カルテやわたしのバースプランを、ちゃんと読んでくれたみたいでした。


今まで、普段の検診でそこまで見てくれる助産師さんいなかったから、

なんかそれにも感動しちゃって。


その台詞聞いて、涙が止まらなくなっちゃった。





1年前にさよならしたあの子とのお別れした日のことは、

いまでも忘れられません。


手術の後、あまりにもお腹が痛くて、

イタイイタイって、ずっと叫んで、痛みどめをさらに打ってもらって。

もう赤ちゃんいないのに、こんなに痛いの!

こんな痛み、もうひとりぼっちなのに耐えられない・・・


朦朧とする意識の中で思ってた。


ほんとは痛くないはずなのに、って看護師さん言ってたの聞こえたけど・・

きっと、赤ちゃんがいなくなった、っていう気持ちからの痛み。




あのときの辛い痛みに比べたら、

出産はもっと痛いかもしれないけど、

比べられないほどの違いだよね。



今はもうすぐ会えるんだもん。





ずっと忘れてはいないことだけど、

あの子のエコー写真も、一緒に病院に行く用意してあるんだけど、


大切なこと、見えなくなってたなーって気づけた。






そうゆう気持ちで助産師さんの話を聞いてたら、

なんか、わたしまだまだ考えなきゃって思えて、


友達といた時もそうだったけど、

ぜんぜん足りてないって思ったー。



自分のことなのに。



未知のことだから、

そのとおりにはならないにしても、

そうやって考えることで、少しは気持ち、準備できるかな?











Android携帯からの投稿