先月、所用があり地元の警察署に
行ってきました。
待合でボケーッと座っていまして、
ふと、運転免許更新の窓口を見ると・・・
小柄な白いおじいさん
(としか表現できない)
係の職員さんに促されて、視力検査を
行う場所まで移動するらしく、
こちらへどうぞと案内されていた
おじいちゃんは首をカクカクさせていました。
職員さんの案内が聞こえてないのかな?
まわりがちょっとざわついてるもんなぁ・・・。
と、思ってそのまま見ていたら、
なぜかおじいちゃんは、
くるりんばと
後ろを向いてしまいました。
突然の行動に職員さん無言・・・。
やがておじいちゃんは、
「あ、違った」と気づいたのか?
つま先を小刻みに動かし、
ツツツと180度回転。
なんでも鑑定団に登場する
昔のブリキのおもちゃみたいな動きでした。
なんか、おじいちゃんらしくて
ほのぼのしたものを感じましたが、
が、
運転免許更新で来ているんですよね?
咄嗟に我に返る私。
職員さんの後をついていくおじいちゃんを
遠巻きに見つめながら、
そっと手を合わせてしまう私なのでした。
そして
温室さんから「ちょ、聞いて」のLINE。
市役所の案内係の職員さんが、
来庁者を車いすに乗せて、
別棟にある温室さんの係まで
連れてこられました。
その方もおじいちゃんでした。
一通り、手続きを終えると、温室さんは
車いすのまま、おじいちゃんを駐車場まで
連れて行きました。
(市役所の車いすなので回収しなければならない)
年齢は90歳のご高齢。
だれか家族の方が連れてきてくれたのかな?
家族は車の中に待機してるのかな?
市役所に入ったものの、
どこに行けばいいか迷ってしまって、
見かねた案内係の職員さんが、
車いすを使ってウチの係まで連れてきて
くれたんだろうなぁ・・・。
などなど、頭の中で思い浮かべながら
車いすを駐車場まで押して、
おじいちゃんが指さす軽トラまで
連れて行ったところ・・・
おじいちゃんは、車いすから立ち上がり、
持っていた杖でバランスを取りながら、
軽トラのドアを開けて、
運転席に乗り込みました。
温室さん「えっ?」
おじいちゃん「ありがとね~」
おじいちゃんは
にこやかに手を振りながら
颯爽と運転して行かれました。
係に戻った温室さんは、
まわりの職員さんに
90歳のおじいちゃんがぁぁ~と
さっき見た光景を説明
したそうです。
そのあとはみんなで
「怖いよー」の大合唱になったそうです。
私も温室さんからのLINEを読みながら
怖くなりました。
これってホラー扱いしてもいいのでしょうか?^^;