多分わたしは彼女（娘）に根本的に罪悪感を抱いている。

彼女が4、5歳になるまでは彼女優先の仕事の仕方を選んでいた。
国内、海外問わず出張お断り。

会社にとって初めての子持ち女子。
徹底的に権利を行使してやった。
周りは戸惑い、今でいうマタハラのようなものもあったさ。
悔しい思いを抱えつつ、彼女が小学校へ上がる前くらいまで我慢した。

彼女が小学校へ上がる前に、自分で自分に許可を出した。
「もうそろそろいいかな」と。
したらばさ。それまで我慢してた分、反動がくるわけよ。

海外出張、年に何回出ただろう。
小学校1年生のとき学校で、「両親の職業」って書かされたらしく
そのプリントには、お母さんの職業欄が「出張」ってなってるくらいに（爆）

反動って怖いね。
仕事に夢中になり過ぎて、氣付けば家の中に男がふたり。
それまでのセッ○スレスも追い打ちをかけて、彼女が小学校2年生のときに離婚。

まあね。
いつぐらいからだっただろうか。
「こいつ（元ダンナ）のことは、お金をくれるベビーシッターだと思おう」って
なってたんだよねー。

性愛を学んでいる今なら、もっとやりようが、自分の心の持ちようがあったなって
思うけどね。あ･･･この話しはまた改めて。

でさ。
ずっとさ。彼女に寂しい思いをさせてたっていう負い目があるわけよ。
彼女が成人して少ししてから、今の仕事を一緒にするようになって
あの頃出来なかったことを、わたしがやり直ししたくってやってるようなもんかな。

でも、そろそろちゃんと彼女をひとりの女性として扱わないとね。

久々にふたりで外食に出た。
いつも一緒にご飯食べてるけど、改まって外で食べるのもいいもんだ。

「なー、今のわたしの最近の悩みを聞く氣ある？」
「聞く。聞く♪」

今習っていることを応用しようかとも思ったけど、今回は流れるままに･･･（笑）
最後は「ま、なるよーになるやろ」と言ったら

「なんで、おかーさんのそのワケ解らん前向きさがわたしにないねん」と。
「これ（彼女の思考癖）、絶対おとーさんから遺伝してるよな？」と。
（爆）（爆）（爆）

わたし、悩みがないわけじゃないんですけど？
結構グズグズなんですけど？

って、少しずつ伝えていけたらいいのかなーって思ったのでした。
これからは月に1回は必ず、外食してゆーっくり色んな話しをしていこうと思う。

娘と向き合う第一歩!?なのかな。