仕事はずっと大変でしたが、プライベートは充実していました。

夫の仕事はなかなか忙しく、帰宅も22時を過ぎることが多いし、平日休みの仕事なので、土日祝休みの私とは休日が合わず、週末はいつもワンオペです。

1人でやらないといけないことも多いけど、夫とはできる範囲で家事分担ができているし、子供のこともきちんと見てくれるし注意もしてくれるので、一緒に子育てをしている安心感がありました。

因みに夫は私の転職にはずっと難色を示していました。

大変になることが目に見えていたようで、私のメンタルが絶対もたないとよく言っていました。

頭の中がキラッキラしていた私には夫の声は全く届いていませんでしたが…。


そんなこんなで、一歩家庭に入ると、夫と、小学生の娘、もうすぐお迎えがなくなる年長の息子と家族4人で楽しく仲良く暮らしていました。



5.まさかの妊娠

コロナ禍でも相変わらず、ダメ出しされたり、新しい業務が降ってきたり、ミスをしたりの日々を過ごしていましたが、この時の私には、辞めるという選択肢は皆無でした。

前職で出会った、こんな私を支え、一緒に働いていてくれていた人達。あんな素敵な人達をある意味裏切ってしまった手前、こんな事で辞めてたまるかと、なんかそんな風に思っていました。

今は、辞めた人間に周りはさほど興味ないですよ、とわかるんですけど、当時はそんなことを本気で思っていました。


そして転職して1年が経つ少し前に、第三子の妊娠が発覚しました。

下の子に申し訳ないんですけど、発覚当初は喜びなんてものはなく、ただただ焦りました。

最悪なことに、1番考えたのは仕事への影響でした。

入社して1年も経ってない。

面接でもうすぐ子供のお迎えも不要になるので残業もできますと言っている。

なにより何の役にも立っていない。


上司への報告がどれほど嫌だったか。

まぁ仕方ないので報告はしたのですが。

そしてみなさん優しい人たちばかりでしたので、仕事は相変わらずできないながらも、入社後1年半程で穏やかに産休に入りました。