今日、CS(スカイA スポーツ+)で
全日本女子プロボウリング選手権の決勝が
生放送で中継されていました!
決勝に残ったのは
④加藤八千代プロ
③五十嵐久乃プロ
②小林あゆみプロ
①松永裕美プロ
この顔ぶれだけでも興奮しますね
!
トップシードは一昨年の覇者・松永プロ、
今季も2勝を挙げて絶好調。
今や若手女子プロボウラーの
実力ナンバーワンともいえる
風格すら備わっています。
2位には今季デビューのレフティー
小林あゆみプロ。
姉妹プロとしても有名な小林プロの
初タイトルが「全日本」という快挙も
夢ではない位置につけました。
3位の五十嵐プロは今季終盤に
抜群の安定感を見せて、2季ぶりの
シード復帰も手中に収めました。
全日本というと3年前にトップで残りながら
つかめなかったタイトル、雪辱を果たすチャンスです。
4位は準決勝の最後に滑り込んだ
加藤八千代プロ、第26回大会の覇者です。
今季は宮崎プロアマオープンで
最年長優勝の記録を塗り替えて
好調のまま全日本でもここまで勝ちあがりました。
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4位決定戦
お互いに左のレーンをなかなか攻略できず
膠着状態が終盤まで続きます。
終盤に加藤プロが⑩ピンをミスして
1マーク差の決着で五十嵐プロが3位決定戦進出。
3位決定戦
女子では珍しいレフティー同士の決戦は
ストライクラッシュの壮絶な打ち合いに!
双方1スペアのまま10フレに突入。
勢いのまま突き抜けた小林プロがパンチ、
五十嵐プロは勝負を意識して途切れて
ルーキーの小林プロが松永プロへの挑戦権獲得。
優勝決定戦
全日本選手権特有のアドバンテージとして
トップシードの松永プロには1ゲーム敗れても
再決定戦が与えられる。
序盤から互いにオープンフレームのスタートも
中盤に小林プロがストライクを重ねてリード。
松永プロはライン取りに若干苦慮し我慢を強いられる。
最後にボールを替えてライン変更を試み再決定戦へ。
再優勝決定戦
松永プロはスタートからストライクを重ね、2フレで
スプリットを出す小林プロを突き放す。
オープンフレーム後の小林プロはしっかり切り替えて
ストライクを連ねて肉薄するも、松永プロはお構いなしに
10フレ2投目までストライクをつなげて、まさかの逆転三冠を
取りにかかる勢い。しかし、最後の投球で⑦ピンが残り
決勝300点は叶わなかったものの全日本2度目の戴冠。
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それにしても、痺れる展開の4位決定戦から
3位決定戦・優勝決定戦と壮絶な打ち合いが見られて
ボウリングの楽しさと怖さをしっかり見られました
☆
今大会ほど痺れるファイナルもなかなか見られません。
またボウリングが好きになりました![]()
再開したら、このくらい打ちたいな(/ω\)