近江一之宮:建部大社
滋賀県大津市神領1丁目16-1
現在の地で1300年以上の歴史と由緒を持つ全国屈指の古社
ご祭神
本殿・日本武尊(やまとたけるのみこと)
権殿・大己貴命(おおなむちのみこと)
社伝によれば、日本武尊(やまとたけるのみこと)の妃・布多遅比売命(ふたじひめのみこと)が神勅で、日本武尊を「建部大神」として神崎郡建部郷千草嶽(現・東近江市の箕作山)祀ったのが始まりという。天武天皇4年(675年)、近江の守護神として、現在地の栗太郡勢多へ遷座したもの。源頼朝は平治の乱に敗れて京から伊豆国に流される途中、永暦元年(1160年)3月20日、建部大社に立ち寄って源氏の再興を祈願、後に大願成就したことから、出世開運の神としても知られています(『平治物語』)。建久元年(1190年)11月、源頼朝上洛の際には、建部大社に立ち寄り、神領を寄進しています。
御神徳:出世開運、除災厄除、商売繁盛、縁結び、医薬醸造の神
道沿いに建つ古い社号標 大正二年建立
■鳥居扁額 デザインが可愛いな
配置図
一ノ鳥居から続く参道を左に折れると
■二ノ鳥居と参道
■三本杉:孝徳天皇の御代天平勝宝7年(755年)大己貴命を権殿へと奉祀された際、一夜にして成長したと伝わる御神木の三本杉。
■拝殿・天武天皇の御代白鳳4年(675年)今から約1300年程前に、この瀬田の地へと遷し祀られました
■拝殿内
■拝殿前狛犬
■本殿:権殿:正面左側が本殿 日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀り、右側は大己貴命(おおなむちのみこと)を祀る権殿(ごんでん)
■神馬舎
小ネタ
昭和20年日本で初の千円紙幣に日本武尊と建部大社が描かれています。わずか7ヶ月間という通用期間であった為、幻の紙幣と言われている。
瀬田名物:たにし飴
ネーミングに惹かれ買ってみました。。
タニシは入ってません(笑)
昔懐かしいニッケ味、材料は黒糖・水飴・ケシの実・砂糖