きれいな道でまっすぐ① (衝撃の思い出)
きれいな道でまっすぐ② (衝撃の思い出)
回想
〜あののぞき穴ってドアアイって言うんだね〜
その①からの続きですよ。
従兄弟のH兄さんと倫子の会話…
ずっとむかし
まだ私が子供だった頃に
私のおばあちゃん
(父方の祖母)の法要が
叔父の自宅で行われた日のお話に。
なんと前日にその
お隣に住むご夫婦の痴情のもつれによる
刃傷沙汰の事件があったとかで
一帯が立ち入り禁止の
現場となっておりました。
倫子
「そいえばさ、むかーし、
法事でH兄さんの自宅に行った時
玄関先で大勢のTVのリポーターに囲まれて
質問責めにあったの思い出したけど」
H兄さん
「あったね……ばあちゃんの葬式だ」
倫子
「兄さんとそのお隣さんの玄関先が2箇所
ドラマでよく見るあの感じになってたよね？」
↓※イメージ↓
倫子
「私の記憶違いじゃないよね？」
H兄さん
「うん、ないね…」
倫子
「しかも中ではばあちゃんの
法要でお坊さんがお経唱えたよね？」
ぽくぽくぽく〜
どう考えても
シュールすぎる景色
だったんですが！！
私も子供だったから…
何度も夢か幻かと思ったけれど…
だけど…
倫子
「記憶は正しかったのね
」
」H兄さん
「よく覚えてたね」
以下は
H兄回想シーンによる
当時の真相！
話は、東京から
倫子一家が到着する前に遡ります
H兄にやM姉も
勢揃いの叔父一家
まさに法要の準備真っ最中の時
チャイムが鳴ったので
M姉が
玄関のドアを開けようとしたけれど
りんこ画
なぜかドアが開かない……
？？？？
ドアアイを覗いても誰もいない……？？？
りんこ画……でも……
なんか声が聞こえる……
ウウウウウ……
動物？男の人？地響き？
とにかく聞いたことがないような
うなり声？？
うめき声？？
がする……
(H兄はその声を今でも忘れられないとか)
これはただごとではない、
と察し
無理やりドアを押して
隙間から覗いてみると……
とんでもないことに
りんこ画
この先は少しショッキング…
見たくない方はスルーしてね
【閲覧注意です
】
】その③へつづくわよ
おまけ
〜倫子の教訓〜
矛先を間違えると…
理不尽な目にあったとき
人は自分は善人で間違っていないって
思いたいものなので
もやもややうさをはらすために
答えを探そうと努力したり
がんばるけど
もやもやたまったものを
どこに吐き出すか間違えると大変
いつまでも人のせいにしてても
物語がちゃんと決着しないことは
経験上知りました…
(このお話も含めて)
(ほんとあらゆる経験から)
怒りをぶつける
矛先を間違えると戦になるべさ
だよねー
ハニー💛ブーメラーン
くわばらくわばら…