先日、アトランタで16年間CNNアンカーを務めていた
Sachi Koto さんの講演会に行ってきました。
日系3世として、アジア人として戦後の厳しい状況、差別を
克服してアジア人女性としてCNNアンカーを務められた方でした。
公演は通訳を交えてでしたが
スライドをテンポよくはさみ、
シンプルな言葉を選びゆっくりと
でも決してダレない、クリアで抑揚のある話し方で
その場にいた誰もが、Sachi さんの生の言葉をキャッチしようと真剣でした。
最後にSachi さんから私たちに2つのメッセージ。
ひとつめは
「英語をマスターすること」
ふたつめは・・・忘れた
(注:講演会にはペンとノートを準備して行きましょう)
参加者のほとんどが(恐らくは)英語学習者であることを察知しての
コメントなのか、それとも
常に世界へ向けてメッセージを発信していた彼女だからこそ
世界共通言語として英語の重要性を説いたのか。
(ちなみにSachiさんは完全なEnglishSpeaker)
ちなみに私が一番感動したのは
通訳が入るので1人で話すときよりも時間のコントロールが難しいはずなのに
途中数枚のスライドをさりげなく飛ばし
でも、話はまったく自然につなげていって
終了予定時刻にピッタリ
講演が終了したこと。
普段の講演にありがちな
「話したいことはまだまだたくさんありあすが
時間ですのでこの辺で・・」的excuseは当然ナシ。
常に緊迫した状況の中で
秒単位のコントロールが要求されてきたであろう彼女の
プロの部分を見た様な気がして(気のせいかも・・)
背筋がぞくぞくしました。
英語を勉強する目的がときどきわからなくなって
ついサボってしまう私に渇を入れてもらいました。
「とにかく勉強しろ」と