肺がん治療中の
91歳  お洒落番長マザーさまが

緊急入院した!



なんせ週末の金曜日です
手術っても月曜日くらいだろなぁ
なんて考えてました

ERの先生も そんな風な感じだったし

病棟につくと
若い先生が また病状や手術の話…
すると消化器外科の先生が現れ

「CT見ました  これから手術します
     手術室と麻酔医があけば すぐ始めます」


びっくりびっくり 今から?ですか


あまりのスピードに
還暦のアタシと
卒寿のマザーは ついていけないわぁ💦💦



「お腹を開けて腸の状態が良ければ
     二時間くらいで終わりますが
    壊死とか見つかると
    やはり四時間はかかると思います」

「早く見つける事ができてラッキーでした 
    高齢者は痛みに鈍い事もあるし
    女性は我慢する事も多いですし
    今なら普通の生活に戻れますから
    頑張りましょう」



普通の生活…


イレウスの場合
発見が遅れる と
膿みがたまる とかトラブル多発で
最悪は 人工肛門になります

高齢者の人工肛門は
通常生活が かなり苦になり
寝たきりになる確率も高いとか……

イレウスが分からなく処置が遅れると
死んじゃうことも 有るらしい

      死ぬの?

2年前 肺がん と言われ
死を感じたマザーさま


イレウスで死ぬなんて
冗談じゃないわよ!

なのです


確かに……
肺がんだと言われ
手術は負担を考えて❌と言われ

放射線治療を経て
今 キイトルーダ治療中

「もう 治療方がありません」

と 言われたのなら 覚悟もあるけど



     お腹痛いなぁ
         ↓
     大学病院に転院
         ↓
     すぐ手術しなきゃ危険


となると は?だよね


手術は16時くらいから始まります
忙しく化粧を落とし
ネイルも落とし←91歳ですよ

アタシ達が勝手に呼んでる
   「秘密の廊下」を通り
手術室まで 車イスでおくられます

麻酔医からの説明は
「聞こえないから いい!」と
無視してるマザー(笑)

アタクシが代わりに返答して
いざ!出陣❗️
元気に手を振り 手術室の中に
入って行きました