2017年6月1日。
術後13日目。
術後、初の診察にいってきました
まずは内診から。。。
ちょうど前日(術後12日目)から、少し出血が増えてきてました。
内診台に座り、ウィーンっと台が上がってパッカーンっとなった瞬間、出血がポタポタっと落ちるのがわかりました。
私:あっすいません血が。。。。
看護師さん:あ~大丈夫ですよ~。。。
そして放置。。。笑
傷口見ていきますねっと先生登場。
しかぁぁしホンマ痛いっっ
この先生の内診が痛いのか、術後だから痛いのか。。。笑
円錐切除翌日よりかはマシだったから、術後だからなのかな
先生:少し出血あるけど、このくらいなら大丈夫かな
ちょうど止血で縫ってた糸が溶け出してる頃だから。。。
これ以上、出血が増えるようなら止血するのでスグ来院して
看護師さんに、綿棒くださぁぁいっと。。。
綿棒でドンドン突かれる。。。(笑)
はいいいですよ
じゃ、着替えが済んだらお話しましょうか
執刀の先生の開口一番が
『癌は全て綺麗に取り切れましたよ』でした。
(内心。。。え癌やったの)
円錐切除の病理検査結果
子宮頸部上皮内癌。切除断片は陰性でした。
ただ少し深く切除したため、この先流産の可能性が高くなる。
そのため、妊娠した際は円錐切除したことを一番に病院に伝えてくださいっとのことでした。
良かった。。。
お母さん、お婆ちゃんを泣かすことにならなくて良かった。
これ以上、仕事休むことにならなくて良かった。
良かった。。。
もっと、ヤッタ~って喜ぶかと思ってたら。。。
何故かポッカーンって感じで、ただただ安心感に包まれてホッとしました。今まで経験したことない気持ちでした。
子宮頸がん検診では子宮頸部中等度異形成でした。
でも中等度異形成の可能性もあるから、次のステップの組織検査を受けてくださいってことでした。
組織検査で、子宮頸部高度異形成。
円錐切除病理検査で、
最終結果、子宮頸部上皮内癌。
見事にステップアップした診断でした。
あと半年遅かったら円錐切除で終わってたか危険なとこやったよっと言われました。
子宮頸癌健診を提案してくれた、かかりつけの先生には本当に感謝です
術後の痛みや副作用はあったものの、何の自覚症状もナイまま手術も終わり完治。
自覚症状がナイから、余計に怖い。
だからこそ定期的に検診を受けることが大事なんだなぁぁって、今回身に染みてよくわかりました。
Facebookではリアルな友達のみに公開してるのですが。。。
この事をFacebookにも投稿するか迷いました。
でもやっぱり、みんなにも検診を受けてほしいと思い投稿しました。
やっぱり全然受けてない友達もいて、私のことがきっかけで検診に行こうと思ったと言うてくれました。
去年に、お爺ちゃんが亡くなり一人暮らしになったお婆ちゃん。
入院が決まった一番に、お婆ちゃん最近歩くのもしんどくて足も痛いから病院には行けないからごめんねって。
最近では耳が悪くなって来てて、携帯も聞こえへんから嫌になってきたって言うてたお婆ちゃんが、私の入院中はお母さんに何回も携帯から電話をしてきてくれてたみたいです。。
手術が終わり麻酔から覚め病室に戻った時も時計を見て待っててくれたのか、ぴったりのタイミングでお母さんの携帯が鳴ってました。
私は痛み止めの追加待ちで、のたうち回りながらも嬉しかったのを覚えてます。と同時に、心配かけてごめんねっと。。。
検診は勿論、自分の体のためやけど
自分だけのものじゃないなぁ
家族のためにも受けないとアカンなって思いました。
まだまだ日本では、検診受診率がかなり低いとの事です。
子宮頸がんは、早期発見で完治できます。
私も、その1人です。
子宮頸がん検診で高度だったけど組織検査したら軽度や中等度で経過観察になった方。
私のように、軽度に近い中等度だったのが上皮内癌だった方。
こればっかりは、しっかり検診を受けないとわかりません。
何かのご縁で、私のこのブログを見て頂いた方が
1人でも多く、検診に行こうと思ってもらえますように。。。
そして、これから同じ経験をされる方にとって少しでも参考にして頂けたら嬉しいです
次回は1ケ月後に診察です