長い間、時間が空いてしまいました泣くうさぎ


前回の記事で書いた

大好きで大切な家族だった愛兎を亡くし

同時期に4年半一緒にいた彼ともお別れして

かなり精神的にやられたことにより

免疫力が下がってしまったのか

11月後半

5クール目の入院予定だった週に

腹膜炎になってしまいましたガーン


最初、出かけ先からの帰り道

1人で車で運転したいたら

突然、お腹の激痛に襲われました驚き

どんどん痛みが増し、冷や汗をかいて、気分が悪くなり、意識も遠のいてきたので

車を路肩になんとか停めて、シートを倒して横になりました。

数分経って、気が付いたら、少しだけ痛みがマシになっていました。

それで、休み休み車を運転して家に帰りました。

帰った後、トイレに行ったら出血もしていました。

寝たら治るかなと思って

その日はそのまま寝ました赤ちゃん泣き


次の日まだ少しお腹の痛みもあり

体もすごくだるかったので

あれ?と思って熱を測ると38度驚き

えーーー、インフル?コロナ?ガーン

娘の入試が次の週末だったので、これはやばいなぁって思いました。

でも、その日は日曜日で病院がお休みだったので

その日一日は様子見。

夜には39度になりました。

次の日、近くのクリニックで検査してもらったけどインフルもコロナも陰性。

そういえば、お腹も痛かったし、出血もあった…

あれから熱がきてるのかな?驚き

クリニックの先生に事情を話すと

すぐがん治療をしてもらっている病院は行くようにと紹介状かいてくれました。


その日は主治医がお休みの日で

別の先生が診てくれました。

事情を話すと血液検査と内診することに…

内診では、先生が

「あれ…これ、なんか縫った傷口のところよくない感じの顔つきしとるで」

「念のため細胞診だすからね」

と言って、私は

「よくない感じの顔つきってどういうことだろう…」

って頭の中はてなでいっぱいになりました。

その後血液検査で、

「炎症の値が11もあるから入院してもいいけどどうする?」と。

基準値は0.18までだから結構高かったんだろう。

「ま、毎日抗生物質の点滴打ちに通ってもいいけどね。」

と先生が言ってくれたから、入院はしないことにしました。

「明日、主治医の先生にもう一度見てもらってね」

と言われて、抗生剤の点滴後家に帰りました。

その頃には熱が40度を超えていました。


次の日、主治医に診てもらうために受診。

主治医にも

「あらー、なんだろう、よくない顔だね。」

と言われ

「よくない顔っていうのはどういうことですか?」

って聞くと

「再発を疑う所見があるってことですね。でも、とりあえずは、昨日、細胞診とってくれてるから、その結果待つしかないですね」

と、さらっと言われ…


えええええーポーンポーン

再発?!ポーンポーン

って、心の中ではめちゃくちゃびっくり笑い泣き


だってさ、今、まだTC終わってないよ?

そんな抗がん剤治療中に、こんなに早く再発とかしちゃうんだ?

どういうこと?

抗がん剤も効いてないってことやん!

でも、腫瘍マーカーは高くなかったよ?!

と、頭の中大混乱泣くうさぎ

そして、大ショック泣くうさぎ


とりあえず、40度ある頭で考えたのは

細胞診の結果を待つしかない

ということでした驚き(案外冷静?)


家に帰って家族(子どもたちは除く)に話すと

みんな動揺したり、ショックで涙を流したり…

家族もプチパニックに巻き込んでしまいました滝汗


それから金曜日の結果を待つまで

本当に色んなことを考えました。


しかも、40度の熱も全く下がらずに

熱も6日目を迎えていました悲しい

抗がん剤で免疫力が落ちた私は

ばい菌をやっつける能力も失いなかなか回復できずにいました。


熱で朦朧とする頭で、考えようとするけど

同じことがぐるぐるするだけでした🌀


私、どうなっちゃうんだろう…

この熱も再発から来てるの?

再発したら私どうなっちゃうの?

子どもたちは?


金曜日、本当に結果を聞くのが怖かったけど

聞くしかないと腹をくくって受診しました。

先生から告げられたのは…

細胞診は「陰性」

本当に心の底からホッとして

涙が止まらなくなりました。

よ、よ、よかったー泣き笑い


この数日間、子どもたちのことたくさん考えては

「この子達が何をしたって言うのよ。離婚で父がいなくなり、母だけになったのに、その母もがんになって…どうしてこの子達がこんな目に合わないといけないのよ」と、神様にたくさん恨み節を言いました。

申し訳なさと不安で押しつぶされそうな気持ちで

金曜日を待ちました。

だから、この「陰性」の結果はほんとによかったと思いました。

同時に、

「あ、そうか。これからは、ずっと、この再発の恐怖と闘っていかないといけないんだ」

って、改めて実感することになりました悲しい


結局1週間抗生剤を続けて、ようやく熱が下がり始めました。


先生からは

たぶん傷口から何らかのばい菌が入って骨盤腹膜炎になったんだろうというお話がありました。


いつも血液検査で好中球が少ないことは

抗がん剤ができないから厄介くらいの感覚でした。

でも、こうして感染したときに戦う力がないってことなんだ…ということも改めて感じました。


がん治療を始めてから

本当に色々あるなって

治療って一筋縄ではいかないんだなって

思うことが何度もあります。


今回もほんとに

元気に思えても

十分以上に気をつけなきゃいけないんだな

って強く実感しましたネガティブ


その後、熱が下がったから抗がん剤再開したいところだったのですが、

白血球と好中球が少なく

結局6週間空きで5クール目することになりました。


5クール目のお話はまた次の日記で書こうかなと思います飛び出すハート


記録のために細かいところも書き残してみたら

長い長い日記になってしまいましたが

お付き合いくださってありがとうございましたお願い