4月下旬にニュースに登場してから,報道から遠ざかっている口蹄疫。 口蹄疫ってなに? 人間にうつるの? 肉や牛乳は流通しているの?たべても大丈夫? この日記は,口蹄疫についての正しい情報を発信し,風評被害を最小限に抑えるために公開しています。 2010年4月20日,宮崎県で牛数頭が口蹄疫(こうていえき)に感染した疑いがあると発表されました。 その後,これらの牛が口蹄疫に感染していたことが確認されました。 感染が確認された牛,および同じ牛舎で飼育されていた牛は,速やかに殺処分されましたが, 4月27日には,牛よりもウイルスの増殖しやすい豚での感染が確認され, 5月9日の発表によると,6.2万頭もの牛,豚,水牛の殺処分が決定されました。 口蹄疫は法定伝染病(法律で対応が細かく定められた伝染病)であり,発生時の対応はすべて,法律に基づいて行われます。 口蹄疫は口蹄疫ウイルスによって起こります。 口蹄疫ウイルスが偶蹄類(ひづめが偶数ある動物、牛など)に感染すると、口や蹄に水ぶくれを作ります。この水ぶくれがやぶれると赤むけになります。 そのため、感染した動物は食欲がなくなり、家畜としての価値がなくなります。 人間は偶蹄類ではないので、口蹄疫にはなりません。 口蹄疫ウイルスは非常に伝播力の強いウイルスで、接触や風に乗っても感染が拡大します。 感染の拡大を防ぐために、感染が確認された動物だけでなく、一緒に飼育されていた動物も殺処分されます。 また,感染が確認された地域では移動規制が敷かれます。 9日現在では6.2万頭の殺処分確定に留まっていますが,過去に口蹄疫の大規模な発生があった台湾(1997年、385万頭のブタが殺処分)やイギリス(2001年、400万頭以上殺処分)では感染の拡大によってより多くの家畜が殺処分されました。 感染が確認された動物や疑われる動物は速やかに殺処分されるため、感染動物の肉や牛乳が市場に流通することはありませんが,万が一それらを摂取しても,人間に感染することありません。つまり,人の健康には何も問題ありません。 今回、口蹄疫が発生した宮崎県は、畜産業の盛んな地域であり、今回の発生による損害は相当なものになります。 もし、わたしたち国民が本来安全である牛肉や牛乳を危ないと考え、消費を止めると、日本の畜産業は殺処分に加えて,さらなる大打撃を受けるでしょう。 この文章を読んでいただいている皆さんにお願いしたいのは、正しい知識を共有していただくことです。 10年前に宮崎と北海道で口蹄疫が発生した際には、風評被害により、たくさんの農家の方が損害を被りました。 二度と同じ過ちをしないために、正しい情報を広めませんか? ちなみに、最新情報はこちらからご覧になれます。 ・「宮崎県HP」では,最新の情報や対策がご覧になれます。 http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/nosei/chikusan/miyazakicow/h22kouteindex.html ・「農林水産省HP」では,最新の情報や対策がご覧になれます。 http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html *注意* 宮崎県や農林水産省では現在,口蹄疫の対応に追われています。 むやみに問い合わせをしないよう,よろしくお願いします。 寄付などの問い合わせについては,以下コミュニティーや動画からご覧になれます。 ・mixiコミュニティー「口蹄疫」では,現地の声が聞けます。 http://mixi.jp/view_community.pl?guid=ON&id=4993025 ・youtubeで宮崎への寄付金を希望される方への動画が配信されています。(ふるさと宮崎寄付金によるもの) http://www.youtube.com/watch?v=yw3eBMLvKFE ・「口蹄疫発生マップ」では現在の発生地域が確認できます http://maps.google.co.jp/maps/ms?cd=2&ie=UTF8&oe=UTF8&msa=0&msid=103101097783275073929.000485d8ff7f0abb64dbf *注意* 現在、現場の方々の懸命な対策のおかげで、感染は一部地域のみでとどまっています。 むやみに現地に行かないよう、お願いいたします。 最後に,皆さんにお願いしたいことがあります。 ・口蹄疫に関する間違った噂に流されないでください。 ・感染した畜産物が流通することはありませんので,今まで通り,牛乳や肉を買ってください。 こうすることが,現地の方々の励みになればと思います。 ウイルスは人や車両などの移動で拡散している疑いがあるらしいです。 今、色々な地域で消毒チェックポイントがあります 一般車両の方々も、消毒は出来ます! ぜひ、移動の際チェックポイントを見かけましたら 感染防止にチェックポイントで消毒にご協力下さい。
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