【心理学22回】行動のためのオススメ本
前回の心理回では、薬物療法について書きました。今回は、さらに行動療法へと進んでいくための一歩!薬物療法は効果的なのですが、前回も書いたとおり対症療法にしかならない場合がほとんどなので、完全に克服するには行動や認知を変えていく必要があります。精神系疾患には認知行動療法というのが勧められている所以ですね。結局、認知及び行動を変えなくては、根本の解決にはならないのです…。とは言っても、病気や症状によって対処法はさまざま。それに医者でも学者でもない私がここで一つ一つの病気について一から説明した所で、あんまり意味はないのかなと思います。もっとその道に詳しく、長年研究されている方はたくさんいらっしゃるので、一個人として良いと思った情報源を提示し、後は各自で見てもらった方がより的確な解決に繋がるのではないかなと思いました。私は普段、精神疾患や障害についての情報はネットや書籍から得ている事が多いです。(意外とセミナーはこの分野に関しては行ってないんですよ!自分でも意外なんだけど笑)特に最近読んだ本の中で、これはすごく分かりやすいな、勉強になったなと思うものを紹介しますので、興味のある方はぜひご自身で見てもらえたらなと思います!1. LGBT BOOK / NHKNHK「ハートをつなごう」LGBT BOOKAmazon先日行ったココロゴトカフェにLGBT 関連の書籍がたくさん置いてあって、その中で手に取ったのがコチラです。NHKの番組でLGBTを取り上げた時の取材内容を元に書籍化されたものだと思われます。当事者の実際の体験談が書かれているので、LGBTについての理解をより身近なものとして深められます。インタビューに沿って、専門用語などの解説もされてるので勉強にもなります。私の所感としては、結婚や家庭を持ちある程度の年齢(人生の後半)になってカミングアウトした人、性的マイノリティーだと自覚はしたがそのまま身体の性で生きる事を選んだ人など、人それぞれ心持ちも生き方もさまざまなんだなぁという実態を知れたと思います。いろんな性の形があって、LとかGとかMTFとかFTMとか明確に分類できるものではなく、人によって千差万別であっていろいろなんだと少し認識が変わりました。解決策というよりかはいろんなマイノリティーの方の生き方を知りたい人、LGBTについてより理解を深めたい人にオススメです。2. ADHDタイプの「部屋」「時間」「仕事」整理術 〜「片づけられない!」「間に合わない!」がなくなる本〜「片づけられない!」「間に合わない!」がなくなる本―ADHDタイプの「部屋」「時間」「仕事」整理術Amazonこちらはバリバリの解決本です(笑)。特にADHDタイプの人のあるあるな悩みに寄り添う本で、「ADHDタイプ」というのがミソです。ADHDと言われると自分は別にそこまで、と思う人が多いかもしれませんが、ADHDを始め発達障害は脳のクセでもあるので、明確に診断を受けてなくてもADHD寄りの性格という人はたくさん存在すると思います。自己の認識にもよるのでちゃんとした数字は断言できませんが、私の予想では全体の8割くらいの人が少しくらい当てはまる部分があるんじゃないかと思ってます。実際私自身、診断を受けた事はないですがこの本に興味を持つくらい当てはまる部分があって、ADHDタイプと言っていいんじゃないかなと思ってるくらいです。なのでこの本に書かれている事も、よく分からない・共感できない部分もあれば、それ超分かる!なるほど〜、と思った部分もありました。おそらくどんな人でも一つくらいは納得できる部分があると思うので、誰にとっても知って損はないのかなと思います。ちなみに私が当てはまるのは「部屋の片付けが苦手」「時間の見積もりが苦手」「思いついたら即行動するが飽き性」「好きな事への集中力だけすごい」「不安に取りつかれやすい」など…性格レベルなら当てはまる人けっこういそうでしょ?しかもこの本のすごい所は、ADHDタイプの人に合わせて書かれていて、長々とした説明が少なく最後まで読み続けられる工夫がされていて分かりやすいのです!かなりADHDの特性を研究されてて、配慮されていると思います。自分の悪い癖が嫌だけど、治したい!という意思のある人なら、半ば諦め気味だった人でも変わるきっかけになれると思います。番外編:魔術と狂気魔術と狂気 (精神科医からのメッセージ)Amazonこれは番外編で、オススメ!という感じではないんですが、完全にタイトルに惹かれて個人的な趣味で読みました(笑)過去、中世ヨーロッパなどを中心に流行した魔術について、精神医学の観点から見た考察をしているのですが、ハッキリ言って専門的で難しいです。医学者らしく論文みたいな展開がされているので、それこそADHDタイプは読むの苦痛になってくるかも…魔術と精神の関係に興味がある人なら楽しめると思います(笑)興味ありな私からすると、魔術と精神疾患の関連付けってかなり面白い視点だなと…確かに非科学って、人間の精神が作り出したまやかしかもしれないし、それにしたって一時期のブームや魔術師・預言者・超能力者と呼ばれている人の存在はそれだけじゃ説明できない気がするし、本当にスピリチュアルって奥が深い領域だなと思います。ありがとうございました。解決法や療法といっても幅広く、症状によって違ったりもするので、自身で取捨選択して実践するなり相談するなりが一番だと思います。心って本当に一人一人違って同じものがないからこそ、決められているみんな同じ事じゃなくて、人によって対処も変えていく必要があるものだと私は思いますので…。・ご意見ご感想やご相談もお待ちしてます。→お問い合わせはコチラから・お金や起業についてのサブブログもやってます。→「フリークリエイターの資産形成サブブログ」