定期的にコペンハーゲンでの音楽体験についてブログをちゃんと書くんだと心に誓ったので

今回もまた、夏の終わりに訪れた教会でのアンサンブルコンサートについての備忘録鉛筆


9月の中頃、Instagramの広告でたまたま見つけたコンサートに行ってみることに


DRの公式HPよりコンサート情報のページ


たまたま見つけたと言っても、元々DRのコーラスアンサンブルは知っていて

デンマーク国内外問わずレベルの高いアンサンブルグループであるとは噂に聞いていた為

アンサンブルは専門外ではあるものの後学のためにも一度は聴いてみたいと思っていたところでした指差し


「アンサンブルは専門外」と言いましたが一応誤解のないように説明しておくと

私も東京藝術大学声楽科の大学院まで(曲がりなりにも)修了しているので

当然最低限のスキルとして、アンサンブルのお勉強はしてきていますし

お仕事でアンサンブルのお仕事をいただくことだって少なくない、いや、むしろ多いかもしれない

けれど「アンサンブルを専門とする」人とはそれでも大きな隔たりがあるということはハッキリ自覚していて

というか、生半可な知識やスキルで「あ、私アンサンブルも専門的に学んできたんですよー」とか言えない…



個人的に学部時代の同期や一つ上の学年の先輩に

アンサンブルを専門的に学びその技術や理論を専門家として今も学び続けている方々を知っていることもあり

その技術や精度がいかに緻密で計算されて特別な技巧であるかということを彼らを通して目の当たりにしてきたと思うので

それもあって、敬意を払った上で「専門外」と書かせて頂きました!

なので仕事でやってても専門じゃないくせに!!って言わないで!笑



でもほんとうにアンサンブルって難しいんですよただ楽譜どおり歌えばいいってものではなくて

詳しいことは専門外なので私のフォローしている諸先生方のアカウントを覗いてみてください笑


まぁそんなもんで私はそんなにアンサンブルの演奏に明るくないのですが

デンマークで発音などを指導して頂いている先生にも

DRのアンサンブルはレベルが高いよ!とおススメされいていたこともあったので聴きに行くことにしたのでした



Von Frue Kirke

会場となったのはコペンハーゲンの中心地に位置するVon Frue Kirke(聖母教会)

本当に中心地にあるのでしょっちゅう横は通り過ぎてたけど中に入るのは初でした


入り口と中がこんな感じ





非常にシンプルで、ヨーロッパの他の都市で見てきた教会よりだいぶ新しい建造物のように感じました

香炉が炊かれたのか、うっすらと煙が満ちていて幻想的な空間…

コンサートのタイトルにもあるようにmeditation (瞑想)するための空間づくりなのかな


プログラム内容はこんな感じ


誰もが知っている曲ばかりで無い方が瞑想とは相性が良いんだなと



アンサンブルのハーモニーはとても美しく、教会であっても響きが溶けあいつつ濁らない美しい音色でした

聴き始めは、思ったより言葉を“立てて”発音していないように感じて

子音を揃えたりする為に、とかそういうことはしないのかな?ちょっと言葉が聞き取りづらいな、と思ったのですが

教会というめちゃくちゃ響くところでやたらめったら子音立てたらきっと音が濁るんだろうな…と思ったりしました

なんせ音の余韻が美しかったから、これを作りたかったのかもなと感じたりしたわけです

(こういうところが素人感想で恥ずかしいですね…)



演奏された楽曲のいくつかは現代に作曲されたものでしたが

複雑な曲はなく、終始心地よくて、聴きながら眠ってしまいそうでした看板持ち


演奏中ステージとなる祭壇上はカラーライティングがなされ、それもまた雰囲気がありましたが

個人的にはそんなにいろいろと色を変え無い方が幻想的な雰囲気にまま浸れるのにな〜とおもったり

でもDRの放送局の録画も来ていたから、もしかしたらテレビで後から放映されたりもするのかもしれないので

画的には必要なんだろなぁとか笑

そんな事をいろいろ考えながら観てしまったので、瞑想には程遠かったです笑

こういう時視覚ってじゃまだったりしますよね〜指差し



長くなりましたがそんな感じの素敵な一夜でした

素晴らしいアンサンブルだったからもっと前衛的な楽曲の演奏とかも聴いてみたいな〜


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