コペンハーゲンに移住してきてから、先日初めて演奏会を聴きに行ってきたのでそのお話しをしようかなと
移住してきてからもう5ヶ月も経つのに、
チケットを購入して聴きに行ったのは先日が初めてでした
夏のコペンハーゲンは、さまざまな音楽フェスティバルが行われています
初夏の頃にはCopenhagen jazz festivalもあったり、チボリ公園ではSommer Klassiskという夏季限定のクラシック音楽期間があったり、8月の11〜20日にかけてはCopenhagen Opera festivalも行われていました
今回私が聴きに行ってきた演奏会は
Sommer KlassiskとCopenhagen opera festivalの共通イベントだったBenjamin ApplによるDichterliebeコンサート
Dichterliebeとか、学生の時何回聞いたかわからないほど…
私は修士はドイツリート専攻でしたし、発表の場こそありませんが個人的には譜読みもしたことあるし、なんせ同期に名テノールのM下くんがいるので本当に良く聴いたなぁという印象なのですが
それほど聴く機会があると、演奏会にお金を出してこの曲を聴きにいくというのは本当に特別な感覚でした
聴きに行こうと思ったきっかけとしては
やはりこのBenjamin Appl
youtubeで演奏を聴くだけでも、なるほどすごい王道ドイツリート歌いでいらっしゃる
しかも調べてみると
なんと!Fischer-Dieskauの愛弟子とな!
これはかなり気になる…ドイツリートを齧ったものとしてはものすごく気になる
しかもしかも
日本で2020年に予定されていたかれのリサイタルは、コロナ禍の影響か中止となっており、なんと今年の秋に初邦リサイタルが予定されていると聞いたら、なんだか先取り感もおいしい気分でますます聞いてみたい…!
ということで、なかなか演奏会に行けていなかった私が今回重い腰を上げて聴きに行ってきたというわけでした。
コンサートの感想はまた次のブログで♪
輪湖里奈