「おはようございます」

といつも通りの挨拶をしてデスクに座る。
 
 
 
PCを起動しながら私は昨日の事を思い出していた。
(誰かのフォロワーだったのかな?あのスペースは乙女ゲームの話や雑談をしていたのでまさかあかと君が参加してくるなんて…)
 
 
私はちょっと笑いそうになったので慌てて顔を下に向けた。
(何して遊ぼうかな?昨日彼はドMって言ってたけど)
 
 
早く仕事を終わらせてあかと君に何をしようか考えながら業務をこなしていた。
 
 
そんな時縁側さんの高い声が聞こえたので顔を上げると、縁側さんとあかと君が談笑していた。
「ハムスターみたいだな」
「もう!からかわらないで下さいよ~」
 
 
 
【吉光 あかと】は何故かモテる。
 
私には全く理解出来ないが縁側さんや1年前まで同じ部署だった【立花 姫】もあかと君の前では異常な程女らしさをアピールしていた。
 (変わった人もいるんだな)
 
 
そう思いつつお互いの仕事の量を計算すると、19時頃がベストだと感じてあかと君にLINEを送った。
 
『今日の19時頃に第2会議室で良い?』
『わかりました』
 
 
それを確認して残っている仕事に取り掛かった。