二日目☆
眠すぎる眼を擦って、早起き…
…のはずが、
8時になっちゃいました( ´∀`)/エヘ
急いで朝食を済ませ、
有名な玉作湯神社へ参拝

さすが歴史ある温泉

湯の神様の神社です☆
こちらもかなり歴史ある神社で、
ので有名です☆
私は何も購入せず、何と父上がメノウの原石を購入

これにはビックリでしたが、確かにとても綺麗でした

そしていざ
どこから回ろうかと地図片手にぶらぶらしていると…
ガイドの方にお声かけ頂き、ちょうど無料ガイド出発の時間だったようで、一緒に回って下さる事に

石見銀山は、ずっと保存活動をされていて、四年前に世界遺産に登録された遺跡☆
約⑤㌔ほどを三時間ほどかけてまわりました(^o^)/
当時職人の人達が掘った穴(間歩)が600箇所以上見つかっていて、そのうちの一つ、龍源寺間歩は中にも入れるようになっています

↓龍源寺間歩入口

中は当時のままになっていて、ノミの跡や、銀が出てこなくて諦めた穴、鉱脈に沿って掘り進んですごい奥行きと角度になっている穴などが沢山、縦横に交差していて、
当時は電気も通ってないし手作業でこんなに掘るなんて、ほんとすごいなと思いました

当時描かれた絵も飾られてます

道中いたる所にこのような穴があいていて、一つ一つに数が書いてあります

まだ未発見の穴もあるそうですよ

ここで採れた銀はとても品質が良く、なんとヨーロッパまで知れ渡ったそうです

その銀を目当てにポルトガル人が日本を目指して

海を迷い、種子島に辿り着いたのが、
かの有名な1549年の鉄砲伝来なんだそうですΣ(゜д゜;)ビックリ
ちなみに
ジョウロは
洳雨漏と書いてポルトガル語だそうです

(笑)
徳川家康にも献上したところ、とても気に入られ褒美として、その場で着ていた袿(将軍が着る豪華な着物)を脱いで渡したそうです☆(゜~゜;)
今は木が生えていて住んでないですが、当時は数千軒の家が山頂に建ち並んでいて、お寺まであったそうです

人が住まなくなってお寺は地上に引っ越してきていて、途中でそちらも立ち寄りました

今まで見たお寺の中で一番古くて誰も住んでいない感じでした。
昔は神社もお寺も同じ神様としていたそうで、だから古いお寺には狛犬があるんだそうです

↓こちらは毛利元就が所有していた神社
ここもとても古く、不思議な雰囲気のある所でした☆
ここに住んでいた人々や住職さんの子孫は一体どこで何してるんだろう…
…意外と近くにいたりして

(笑)
時の流れって、本当に不思議だな~と感じました☆
ここは過去の風景と今がうまく調和していて、
この遺跡を残そうとしている地元の方々の並々ならぬ努力を感じました。
何だかとても奥深く不思議で、またゆっくり来たいです

今回は時間がなかったので行けなかったですが、次に来た時は、町があった山頂まで登ってみたいです

今回の旅は本当に不思議で、
無料で一緒にまわって下さったガイドの方が私達の隣町に住んでたご近所さんだった

とか
仲居さんと何故か感情移入してしまい、真剣に話し込んだり

とか
帰りのバス待ちの間もバスを洗っていたおじさんがずっとしゃべってくれて、バスの運転手のおじさんも、帰りのわかりやすい道の地図まで書いてくれたり

沢山の人と話しました
来るべきして来た
ようなそんな不思議な旅でした。
一期一会
とはこの事だなと、初めて感じました。
島根は本当にステキな所で人もみんな暖かくて、ファンになりそうです(つ´∀`)つ
。。。。
そしてお約束。。
いやホントに
無事で何よりでした
