愛って何・・・?
「助けてっ・・・」
どうせ誰も私の事助けてくれる訳ない・・・。
恵まれなかった子・・・。
「あんたになんて存在価値ってもんがないのよ!?」
お母さんは私なんか産みたくなかったんだね・・・。
もう私の体はボロボロだよ・・・。
うんん・・体だけじゃない。もう心も・・・・
なんか心が空っぽになった感じ。
毎日毎日殴られて蹴られて・・生きてる事を拒絶されて・・・
もう私の居場所なんてどこにもないんだよね・・・。
家にも学校にも外にも・・・。
皆、私のキズだらけの体を見て避けるの。
感情(キモチ)のナイ心を感じて逃げるの。
今の私には感情(キモチ)ってものがない。人の形をしたロボットなのかな・・?
ただ、願いだけは在る。たったひとつのお願いだけ、ちゃんと心の中にしまってあるの。
私も皆みたいにお母さんに愛されたいの。
生きてる実感が無いの。今の私には・・・。
でもこれは絶対にかなわないお願い。
だから小さい時からずーと心の奥深くにしまって・・・隠してきたもの。
でも・・・・でもっ・・・
一回でよかったの・・・・愛と言うものを知りたかったんだ・・・。
だけど・・・もう遅いんだ・・・・・。
お母さん・・・私が居なくなってから・・・・
私の為に泣くなんて・・・・・・
今更・・・・いまさらね・・・・愛と言うものを感じさせてくれようとしても・・・・・・遅いんだよ・・・?遅すぎるの・・・。
もう私は何も触れられないの、喋れないの・・・
もう何も感じることが出来ないの・・・・・・
あの日・・私はね。
屋上から飛び降りたの。
向こうに行けば・・・
「愛」って言うものが分かるかな・・・って思ったんだ。
だけど・・・・行けなかったの。
「向こう」に・・・。
なんでかなぁ?もう心残りはないのに・・・・
もう一人の自分に問い掛けた。
「私には・・・心残りがあるの?「向こう」に行けば、「愛」がなんだかわかるんだよ」
「・・・・でもね。やっぱり、私は自分の・・・お母さんの愛に触れたかったんだよ。だから「こっち」に残っちゃっ
たの」
「でも・・・もう私は誰にも触れることが出来ないし、喋る事ができないのよ!?お母さん、私のことがみえて
な・・・」
なぜお母さんはこっちをみているのだろう。
ただの壁しかないのに・・・
もしかして・・・・
「ル・・・リ・・・??」
なんで!?
私のこと・・・・見えるの??
いつの間にかもう一人の自分は消えていた。
・・・・・・
「お母さん・・・」
お母さん?どうして??急に・・・・
今までしてくれなかったのに・・・
「ごめん・・ねぇ・・・ごめんねェルリ・・・今まで・・
今までお母さん・・酷い事してきたね・・本当にごめんね・・
お母さんを許して・・・」
もう・・・もういいんだ。
私もお母さんも、もう触れられないけど・・初めて抱きしめてくれたね。
私・・もうそれだけで・・・もう心がいっぱいだよ・・・
「お母さん・・・もう・・もういいんだ・・・私は・・お母さんにだきしめてもらえただけで・・たった一つだけの願い
がかなったんだよ・・・?
初めて分かったんだ・・・この・・・心があったかくなるのが・・・
私の知りたかった「愛」なんだ・・・」
そして私は、
それだけ言い残して
お母さんの腕の中から消えた。
あとがき(?)
暇でしたので、小説みたいなものでもつくろうかと・・・名前入れたほうがいいかな(たぶん)
と思ったから・・ある漫画のキャラクターの「ルリ」という名前を借りました。ちなみにお父さんは居ないってことで・・・(ェ)てゆーか長くなりましたね。
後半意味不ですよ。こんなのでも読んでくれたら光栄です。