カラカウア王の意思で、
王位継承者となったリリウオカラニ女王は、
1891年に即位しました。53歳の時でした。
即位後ハワイ人は
憲法改正や、新憲法制定を
女王にお願いしていました。
当時ハワイ王国で多数を占めるハワイ人に
選挙権を認めようとしない銃剣憲法は、
ハワイ人にとって不当でした。
女王は、1893年の1月14日に
ハワイ人に有利な新憲法を用意していました。
しかし白人ばかりの閣僚は
憲法発布にサインしなかったため、
新憲法発布は延期になりました。
また、白人たちは
女王のいきなりの新憲法草案に
危機感をいだき、臨時政府を作りました。
この臨時政府が、勢力を拡大し
やがてハワイの共和国樹立(君主が存在しない国)へと前進します。
1894年7月4日、イオラニ宮殿で
共和国の独立宣言を行なって
ドールという白人アメリカ人が
大統領に就任しました。
