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さて、今日はここ半月ほど、なんだかんだと病院にお世話になっているので、韓国の病院事情を分かる範囲で、記事にしようと思います。

韓国の病院は、日本と似ていると思います。
大学病院、総合病院、個人病院とあります。
診療科目も、内科、外科、形成外科、耳鼻咽喉科、皮膚科、整形外科、泌尿器科、眼科、精神科、心療内科などが有り、最近は痛みに特化した疼痛クリニックも見かけるようになりました。
私が特徴的だと感じるのは、韓医院が多いことです。
漢方と似ていますが、漢医院ではなく、韓医院なのには理由があります。
それは、李濟馬が1894年に発表した東医寿世保元の記録にある、体質の分類によるものです。
太陽人(3〜10人⁄万人)
太陰人(約5000人⁄万人)
少陽人(約3000人⁄万人)
少陰人(約2000人⁄万人)
と四つに分類され、それぞれに体型とか皮膚とか脈とか性格などの特徴があります。
何故この分類をするかと言うと、体質に依って処方する漢方薬や食事療法の内容が異なるからです。
西洋医学ではどんな体質でも症状を見て薬を処方しますから、大きく異なるところです。
私が韓医院を利用する時は、だいたい自分が思っている以上に体のダメージが大きいだろうな、と感じる時です。
脈をとると、だいたい自分が苦痛に感じてる症状以外のことも指摘されます。
鍼、お灸、漢方だけでなく、高周波治療とか機械によるマッサージとかも治療の一環に組み込まれており、多少時間はかかっても、血液の循環だけでなく経絡(気の流れ)とかリンパ液の循環も良くなっていくのがわかります。
そしてこの韓医院は他の病院と同様に医療保険が適応されています。なので、加入している医療保険の自己負担額さえ払えば治療を受けれます。(漢方薬は医療保険の適応ではありません。治療、検査のみ)
韓医院に行くとだいたい、鍼をうったままで体を暖めるので、慣れてくるとその短時間の間に、寝ることもできるようになるそうです。(私は鍼をうった状態で寝る、というのはやはりまだ離れ業ですね。そこまではできません
)
知人が言ってましたが、家事や育児でどうしても家にいると休めない、という人はけっこう韓医院を利用するそうです。
これは一理あるなぁ、と思いました。
鍼をうつ時は多少痛いけど、あとは極楽で別に寝てしまってもいいですしね…。

<한의원(ハニウォンと読みます。)の看板>
日本と似ていて違うなぁ、と思ったのは歯科です。
医療保険の適応が少なくて、歯の再生の段階(インプラントとか被せたりとか)は殆ど自己負担です。
なのでおのずと高額にならざる得ません。
それをわかっていても怖くて行けないんですよね
あと、記憶に残っているのは形成外科ですね。
交通事故とか火傷とか床ずれなどで、治療の目的であっても皮膚移植は医療保険の適応外で、全額自己負担でした。
そして、皮膚の再生の為に使う薬も被保険のものが多く、ひとつ20万ウォン(約2万円)とか、30万ウォン(約3万円)する塗り薬が治療目的でさらっと処方されました。
この経験は、下の息子の治療で通っていた時のことだったのですが、泣く泣く出してましたよね。
これはわたしの体験ではなく、聞いた話ですが、腫瘍などで悪性だと診断された場合は、高額医療に対する補助が出る場合もあります。
これはそれぞれの状況によって異なるので、大学病院であれば、そこの福祉課に問い合わせするといいと思います。
ということで、今回は医療関係に関する日常を取り上げました。
今年は紅葉がきれいです。
読んで下さってありがとうございました。
