ブログに訪問して下さり、ありがとうございます。
最近、なんでこんなに一週間が早くすぎるのか❓
と、思っているのはわたしだけでしょうか。
道ばたを散歩してるだけで、こんな風景に出会います。
自粛、自粛から、マスクを着用しての外出へと、舵もきられました。
韓国は現在、マスクの着用をしないと入れない公共施設や利用出来ない交通機関がほとんどです。
それでも、以前よりはだんぜん呼吸しやすくなりました。

自粛中に読んでいました。
この本は友人が貸してくれたものです。
この友人、わたしなら絶対選ばないけど、読むと、
うーん
と感じるものを勧めて来ます。
この本も、サラサラ読もうと思えばいくらでも読めますが、サラサラと心の奥に入っていくものがあります。
お寿司🍣を食べていたら、わさびがツーンと鼻を通って、鼻水が下から上にいく感じ、とでも言ったらいいのでしょうか。
なので、わざとゆっくり読むね、と断わってじっくり読みました。
人がそれぞれに遭遇した経験の中、それに対していろいろな努力をして、体得した内容は、
ことばでは表現しきれない深いものがあります。
それを味わうのは、ちょっとした珍味を食べる時のドキドキやハラハラに似ていて、
後になっても忘れ難いものを心に残してくれます。
この本は
1,おしゃれなおじさん
2,アートなおじさん
3,おいしいおじさん
4,あそぶおじさん
5,はたらくおじさん
6,いまを生きるおじさん
からなっていて、途中の"ちょっと寄り道"という部分も有益な寄り道だなぁ、と思わされます。
いちばん印象に残ってるのは、
静かな心でいれば強くなれる-朱人来(はたらくおじさんより)さんが、
「軍事力とか、経済力とか、そういうことは重要ではなく、そこに住む人が内面的に満たされていることがいちばん強い。そういう世界が理想だと思います。」
と、言われてることでした。
今の状況から考えると、内面を満たせないからいろいろなことが問題になっている、という側面は歪めません。
あるいは、それがわかってしまわないように、果てしなく何かに誘導されている、という方が正確なのでしょうか。
この方は、中国·浙江省の青田で生まれ、17歳で建築の勉強がしたくてパリに行き、結局は出版社を営んでおられます。
この出版社が、営利目的だけのものでないことは、文面からもうかがえ、とても幸せな気持ちになれました。
ギリシャ哲学の本を読みながら、東洋の哲学と共通点があることに気づいた、というおじさんらしい生き方なのだと感じます。

体験からくる真実が言葉になったものは、
自分自身と解離していることから感じる不自由や不幸というものから脱出したくなった時には、
真摯な友人でもあり、同伴者でもあるよなぁ、ということを感じた本でした。
