こんにちは凛です

最近3月のライオンを読んでます

羽海野チカさんの絵が大好きです!
別の漫画のハチミツとクローバーも大好きすぎて何回も読みました

3月のライオンは棋士の男の子「零(れい)」の成長の話なのですが、零が仲良くする三姉妹の次女ひなちゃんの話がすごく刺さってしまって
(以降ネタバレあり)
あらすじとしては、中学生のひなちゃんが虐められている友達を庇った為に、次の虐めのターゲットにされてしまいます。
助けた友達は転校してしまい、ひなちゃんは女子の虐めの中一人勇気をもって戦っていきます。
そんなひなちゃんに対してお祖父ちゃんの言葉で
「(友達を庇ったことについて)すげぇ、勇気だ!大人にだってめったに出来る事じゃねぇ!お前はすごい!
俺の自慢の孫だ‼お前は何ひとつ間違っちゃいねぇ‼友達を助けたんだ‼胸をはれ‼」
っていうのがあって、ひなちゃんの全てを肯定してあげる言葉をかけるんです

この言葉に長女のあかりさんは
「何でもっと早く話してくれなかったの?」とか
「正義なんてどうでもいいから逃げて欲しかった」と責めるような事を思ってしまった自分をすごく後悔します
今女の子を妊娠しているせいか、前読んだ時とは違う感覚
私もあかりさんみたいに我が子を一番に思うせいで、何で?って思っちゃいそう

それに対してお祖父ちゃんが
「ひなはもう充分苦しんでる。それなのに俺たちがこの上「どうしてそんな事したんだ」なんて言っちまったら、ひなは本当に居場所を失ってしまうだろ?」
とまたまた名言



もはや教育本
笑

私も子供が正しい事をした時は、正しいと言える大人になろう

他の話もすごく素敵な話なので、まだ読まれてない方はぜひ読んで欲しい本です
