このまま眠って
目が覚めなければ
どれだけ幸せか
って、考えたことある人
少なくないんじゃないかな。
目を閉じると
目を開けてる時よりも
見たくないものが見えてくる時って
あったりするし
大好きな人を想っていても
少し気を抜くと
過去に許せなかった人の顔が浮かんだりする
瞬間ってあるよね。
13歳の春
希望を胸に登校したあの日のことを思い出す〜
なんて美しい1日を迎えたことなんてない。
あの日から地獄は始まり、
そして何度も心を殺しながら
大人になった。
8年。今では短く
あの時は長かった。
誰かこの記事を読む人はいるだろうか。
居なくてもメッセージボトルのように
紙に想いを記し、ネットという大海原に放り出せば
誰かの元へいつか届くだろうか。
その人は痛みを知っている人間だろうか。
退屈で、真っ黒な夜に不安を覚えるような人間だろうか。
オルゴールなしでも眠りにつくことができる夜が、私に来るのはいつだろうか。
あの年の夏32人いる教室で
いない存在となった私を
哀れな目で見ていたあの子は
今どこで何をしてるんだろうか。
耽る夜、今日は晴れ