ちょっとした彼のヤキモチから彼からのメールが途絶えた・・


毎晩、毎朝来るメールが来ない・・


さすがの私も普通の状態でいられなくなり思わずメール。:


今日、お仕事お休みですか?」


しばらくして一言


おだいば


とだけ返ってきた(涙)


あまりにも彼の素っ気ない返信に


そっか


と一言だけ返した私。


だけどいてもたってもいられなくて結局

「電話できる?」とメールをうち、いいよ」と返信が来たので電話をする事に。


電話の向こうでも冷たい彼。


聞きなれない彼の声に、頭がクラクラとした。


原因は明らかに私が旦那様とした事に対する嫉妬だって分かっているけど

こんなに冷たい態度を取られるなら彼ともう逢わないほうがいい・・・そう思った。


結局、仕事帰りに待ち合わせして逢う事に。


駅のホームで逢った彼の表情は蒼ざめたような強張った顔。


嫉妬が原因で、こんな態度を取られるくらいなら「もう逢わない」と思ってそこに向かった私の顔も

多分こわばっていたと思う・・・


彼も私も、いつもとは違うトーンの低い声でお互いあまり顔も見ずに話すことに。


渋谷のカフェで並んで座り話をした。


二人でいても、こんな悲しい思いをするならもう逢わないでいよう


rinはそれでいいの?それを望むの?」


二人でいてもこんなに冷たい態度を取られて悲しい思いをするぐらいなら

別れて一人になる孤独や寂しさに耐える方がいい・・・・


・・・・・


しばらく無言だった彼。


ごめん、全然頭の中が整理つかない。何を話してもいいのか分からない


結局答えが出ないまま、私は一旦子どものお迎えに向かう事にした。

子どもをつれて一度家に戻ってから、仕事から帰ってきた旦那様に子どもをお願いし

再度彼と逢うために外へ・・


彼と近くのファミレスであまり喉の通らない食事をしその後、車を路肩にとめて話をした。


ごめん、昨日は本当に心がひきちぎられる思いだった。すごい悔しかった。

だって、こんなにrinの事好きなんだよ。本当はrinの事を独り占めしたいんだよ。

だから、メールなんて出来る心境にならなかったよ。

でも、離れられないよ。離れられる訳ないじゃん、こんなに好きなのに・・


と言ってくれた彼。


多分だけど・・・彼の目には涙がうっすらと溜まっていた・・


そこまで彼が私の事を想ってくれてるのは嬉しい。


でも・・・正直、辛い時もある・・


二人でいる時は恋愛真っ最中の気持ちまっしぐらでいいんだけど

お互い戻らなければいけない家庭がある訳で・・


私は家庭が円満に成り立っているからこそ今こうやって彼を逢える心境にもなるのに・・


彼と私の間に、お互いの存在に対してのズレがあるのかな・・ ちょっと考えさせられる出来事だった・・

先週のお泊り旅行から1週間。


仕事帰りの渋谷デート。


彼が仕事の都合で少し遅れるとの事だったので
時間つぶしにマークシティでウインドウショッピングをしてた。


最初に目に入ったお店には
可愛いピアスや指輪が・・


私は、彼と逢う時にいつも結婚指輪を外しているんだけど
何だか左手が淋しくて心元ない感じだったので
彼と逢う時につける為の指輪が欲しかった・・


そして見つけた可愛い指輪。
値段を見るとそう高くない(苦笑)


これぐらいの値段なら、彼におねだりしてみようかな・・・


指輪の質や値段の問題ではなく、私は彼から
一緒にいる時の証」として指輪が欲しかった・・・

少し遅れた彼と逢い

あのね、今日お店で可愛い指輪があって値段も
高くないんだけど、欲しいな


と言ってみた。


彼は「そんなので良ければ、いくらでも。珍しいね、おねだりするなんて

と即答してくれ、「今度逢う時に買いに行こう」と言ってくれた。

嬉しかった♪


別に物欲からその指輪がどうしても欲しいと言う訳ではなく
ただ単に、彼に貰った物を身につけていたい!て言う気持ちからのおねだりだから・・
多分、最初で最後の私からのおねだりだと思う。


昨日の夜は「東京ハイボール」というショットバーに行き
軽くフィッシュ&チップスやエビマヨをつまみながら飲んだ。


彼はビール。
私はノンアルコールカクテルの「シンデレラ」


飲みながら色々な話をした。


話の中で彼が

別に共働きを強制するつもりはないけど、本当は
二人で一から築きあげていける人と結婚したかった

と言った。


そう、彼は今奥さんの実家の持ち家に暮らしていて
奥さんは専業主婦。奥さんとしては今の家を出るつもりは無いみたい。


でも彼としては、多少苦労したとしても二人でちゃんと

家を構えて家庭を築きたいんだろうな・・


本当はもっと二人で「自分の家庭」って言うものを
最初から同じ志で築いていきたかったんだと思う。


その言葉を聞いた時、胸が「キュン」ってなった・・・


そして、そんな本音を見せてくれる彼の事をますます愛しいと
思ってしまった。


”もし、お互い結婚前に出会っていたら?”
”もし、私がアナタと結婚していたら?”


心の中では一瞬思ったりするけど、決して口には出さない。

だってお互いにもう揺るぎの無い立場にいるわけだから・・


彼がそうやって本音をさらけ出してくれる事に
愛情を感じられる自分がいれば、それでいいと思った。


そして、今日。

彼の口から意外な言葉が・・・


あのさ、この前ふと思ったんだけど
rin、男の子欲しいって言ってたでしょ。もし、男の子だったら
”巧(たくみ)”って名前がいいな~って、本当にふとね、思ったの

ふとした瞬間に、私がこれから先に産むかもしれない子どもの
名前を考えてくれてるのも、本当に嬉しかった。


いつも私の事を想ってくれてるんだね。
ありがとう。

私もいつもアナタのことを想ってるよ。

大好きだよ。

9月1日


この日は彼のバースデー。


1ヶ月以上前からディズニーオフィシャルホテルの予約を入れてあり
彼は家には「出張」と偽ってお泊りデート☆


朝、私を車で拾ってもらってまずは
都内にある友人が経営するレストランでランチ。


実はこのレストランは彼と私が、まだこんな関係になるなんて
夢にも思ってなかった頃、一緒に行こうと約束していたんだけど
なかなかお互いの都合が合わずずっと行けなかった場所。


2年越しに果たせた約束だった。


ランチの後は、首都高で幕張へ。

幕張のCOSTCOで、幕張限定のドーナツを買いたくて
二人で行った。


大きなドーナツの箱を抱えてホテルにチェックイン。


予めホテルに彼のバースデーである事を伝えて
ルームサービスのバースデーケーキを予約しておいたからなのか
用意された部屋は最上階の海側のすご~く広い部屋だった。


部屋に入ってから、ルームサービスを頼んでいることを知らない彼。


ケーキが来るまで30分ほど時間があったので
二人でペタペタしているうちに怪しい雰囲気になってきたので
ここで正直に告白・・


実はルームサービス、頼んであるんだ


えっ?」


と驚いた様子。


4時半になって部屋のチャイムがピンポーン♪と鳴り
彼の名前が書かれたバースデーケーキが運ばれてきた。


ケーキに蝋燭を立てて灯りをつけ
私が持ってきたアスティスプマンテをワイングラスに注いで乾杯。


こんなお祝いがすっごく嬉しいよ。ありがとう

と喜んでくれた彼。


こんな事しか出来ないけど、喜んでもらえてよかった。


ケーキでお祝いした後は夕方のパスを使ってTDSに。

二人で閉園まで思いっきりパークを楽しんだ♪


翌朝はチェックアウトの12時ギリギリまで部屋でゆっくり過ごして
チェックアウト後にホテル内でランチ。


お天気が良くて海が目の前に広がり
眺めのいい席で美味しいランチを沢山食べた。


ホテルを出た後は葛西臨海公園に少しだけ立ち寄って
東京湾クルーズ、シンフォニーのティークルーズを予約していたので
竹芝ふ頭へ・・・


クルーズの出航時間は15時。


本当は出航時間の30分前までに受付を済ませておかなければ
いけないのだけど、クルーズ乗り場近くのパーキングに着いたのが
すでに出航時間10分前を切っていた・・(汗)


慌てる彼と私・・・

私は助手席から

間に合わなかったらしょうがないよ。焦らないでね

と言葉をかけたものの、二人ともかなり内心焦ってた。


そこにクルーズの担当者から携帯に電話が・・・


「今、どこですか?」


乗り場近くの駐車場なんです


「そうですか。それでは、出航時間が15時10分になっておりますので
お急ぎにならず、ゆっくりお越し下さい。焦る必要はございませんので。
お待ちしておりますね」


との事。


助かった!!
ありがとう!シンフォニーの皆様!


と言う訳で無事クルーズに乗船する事が出来た私達。
快晴の空と東京湾の眺めが気持ちよかった。

今度は是非ディナークルーズで来てみたいな。


50分の短いクルーズを終えた後は
首都高で横浜に戻り、またホテルに行ってしまった・・・


なんとこの日、初めて潮を吹いてしまった。


すっごく驚いたけど、嬉しかった。
彼も初めての経験だったみたいで、お互いに喜んじゃった・・

やっぱりすごく相性がいいのかも・・・


彼にとって楽しいバースデー記念になったかな?

楽しかったお泊り。

今度またしようね♪

8月24日(木)


昨日はお互い仕事が終わってからデート。

と言っても、彼はどうしても抜けられない飲み会の予定が入っていて
半ば強引に飲み会を早く出て会う予定だったので
すごく短い時間しか会えないデート。


S駅の改札前で待ち合わせしていたんだけど
同じ電車に乗っていたみたいで、ホームで会えた♪


逢って一番最初に私が着ているワンピースを見て

「あ、それは初めて二人でデートした時に着ていた服だね」

って言ってくれた彼。


覚えてくれてるんだね!嬉しい。


先週会ってから約1週間しか経っていないのに
すっごく長かった1週間。


逢いたかったよ☆


なのに、私ぼ~っとしてていつも彼と逢う時は
結婚指輪を外しているのに、昨日は外すのを忘れちゃってた・・


逢ってしばらくしてから彼に

「何で今日は指輪しているの?」

って聞かれちゃった。


ちゃんと見てくれてるんだね。
いつも私が指輪を外しているのを・・・


彼に

「何か意味があるのかと思っちゃったよ」

と言われて反省。


何も意味はないよ。ごめんね!
次回からは気をつけないとね。


帰りも彼の方から

「もう少し、お茶する時間ある?」

と聞いてくれてお茶して帰る事に。


今日は特別に一緒に居られる時間が短いせいもあるけど
それでも、彼が少しでも私と一緒にいたいと思ってくれる気持ちが
伝わってきてすごく嬉しかった。


帰りは必ず私の乗る電車の改札まで送ってくれる彼。
彼の方が自宅が遠くて電車の時間も迫っているのに
必ず見送ってくれる。


ありがとう、大好きだよ。


来週は彼のバースデー。

バースデー当日にTDRのオフィシャルホテルに予約を入れてある☆


丸2日間、一緒に居られるね♪

楽しみだよ!





8月16日。

仕事の契約をしに、彼の会社の本社まで行って来た。

また彼と同じ職場。嬉しいな。


現場は違うけど、それでも逢える機会は増えるかな?

本社のブースに一人でいる時に
「何時に終わるの?」
と顔を覗かせて聞いてくれた彼。


彼の顔をみて、本社の雰囲気にちょっと緊張していた私も
気持ちがほぐれた。やっぱり好き!


私の契約の手続きが終わった後
彼と一緒にインド料理屋さんでカレーのランチをした♪


本当はこの後、今日までお盆休みのダーリンと渋谷で待ち合わせして
会う予定だったけど、ダーリンがスロットにはまっていてもう少し時間が欲しいと云うので、
「今日一日ゆっくり遊んでいいよ」
と伝えて、私はフリーになる事に。


テーブルを挟んで目の前にいる彼に

「今日の午後、フリーだ(笑)。仕事、抜けちゃう?」

なんて冗談で言ったら、本当に仕事から抜けてくれた!


本社近くの駅で待ち合わせして、スタバでお茶してから
電車でお台場へ。


お台場で観覧車に乗った♪

初デートの時も二人で観覧車に乗ったね。
あの時は緊張して、手も繋いでなかったし身体が触れ合う事も無かったけど
今はKISSしながら空中遊泳。

ありがとう。大好きだよ☆

付き合い始めて半年。

3月のホワイトデー。

バレンタインデーに手作りの
パウンドケーキをプレゼントした私へのお返しに
彼は小さな花束とピアスと焼き菓子をプレゼントしてくれた☆

彼が一生懸命選んでくれたピアス。
ありがとう!大切にするからね。

彼は

「こんな安いヤツしかプレゼントできなくてごめんね」って

謝ってくれたけど、金額なんて関係ない。
私の為に選んでくれた、その気持ちが嬉しかった。
本当にありがとう。


だけど・・・・

彼がすごく優しく私に接してくれて
私を大事にしてくれるのと比例して
私の気持ちはずんずん重くなっていった・・・


私が大切にしなければいけないのは家族。
一番大切なのはダーリン。

それはよく分かっているけど・・・目の前の彼が
あまりにも優しくて大事にしてくれるので
なんだか一番大切なモノを見失いそうな自分が怖い。

不覚にも。

その日、彼の前で涙を流してしまった。


「ねぇ、ちょっと距離をおかない・・・?」


その言葉に愕然とする彼・・・。


結局終電まで電車を見送り
駅であまり会話をする事もなく過ごしたホワイトデー。


逆方面の電車に乗る彼と別れ、呆然としながら帰った帰り道。

自分から「距離を置こう」と言い出したのに
その直後からすでに後悔している自分がいた。


だけど、これでいいんだって言い聞かせて
その日から携帯メールはもちろん
会社でのメッセも入らなくなり
彼との連絡をしないようにしていた。


だけど、彼からきたメール。


「ダメ、もう限界。ちょっとクールダウンしてくる」


この言葉で、それまで彼に連絡をとって
すぐにでも逢いたいと思っていた私の気持ちが
一気にあふれ出し

「逢いたい」

この一言を彼に送っている自分がいた。


結局、距離を置くことが出来ず
逆に二人の気持ちがお互いに強く向いていることを
確認させられる出来事になってしまった・・・

家族水入らずで過ごしたグアムの旅。
グアムにいる間は1度だけインターネットカフェからメールをした。
私がメールを送る前に彼からメールが入っていて

「メール待ってるね」

の文字が・・。
その文字に心が躍っている自分がいた・・・


帰国後、約2週間ぶりに彼と会うことになった。
その日は渋谷で彼の知り合いのイベントがあると言う事で
ダーリンの了承を得て夜からのお出かけ。
朝に帰ればいいことになっていた。


2週間ぶりに会った彼。
グアムでダーリンへの気持ちを再認識するはずが、久しぶりに彼と会えた嬉しさと
イベント時に初めて見せた、また違う彼の側面を見ることによって
思った以上に彼にはまっている自分を認識することになってしまった・・・。

なんだ・・・・私。

すごい彼のこと好きになっちゃってる・・・ヤバイ。


心中はすっごく彼のことでいっぱいになっていたけど
そんな側面を見せずに普通に生活をするのは、結構辛い事だと
その時思い知った・・・。

付き合いが始ったのが9月16日。

それから何度か私達はデートを重ねてきた。

渋谷、恵比寿、横浜、町田・・・
それはお互い仕事が終わってから、夕方から夜にかけての
数時間のデートだった。

そして、11月。

ついに「日帰り旅行」を決行することに!


行き先は温泉。
本当は鬼怒川温泉に1泊2日で行く予定をしていたのだけど
彼側のちょっとしたトラブルで無くなってしまった・・・。

なので、日帰り温泉。

宿に昼食と専用風呂がついたプラン。
朝から電車に揺られて二人で温泉地へのつかの間の旅を楽しんだ。

その日、初めて言われた言葉。

「愛しているよ」


素直に嬉しかった。


でも・・・その言葉を同じ様に返せない自分がいた。

嬉しい分だけその言葉に戸惑っている自分もいた・・・。

「その言葉は、どういう意味なんだろう・・・」


私達はお互いに家族がいるし、もし恋愛のゴールが結婚だとしたら
私達は100%ゴールのない関係。
そんな関係に「愛している」って言葉が必要なのだろうか・・・。

そう思う反面、女としてやはり
「愛している」と囁かれて嬉しいと感じる自分もいた。


この日の旅行はそう言われた言葉が
一番印象に残っている。


その旅行の後、私は家族でグアム旅行に行く予定になっていた。
彼と数日間離れて、家族水入らずで過ごせば
やはり私にはダーリンしかいなくて彼とは割り切った関係だと
再認識できるだろう。

そう思って、私は家族で飛行機に乗ることにした。

初デート。


この日は彼が仕事を一日休んで
私は午後の半日休みをとって
私の会社の近くの駅で待ち合わせをした。

二人で「海デート」しよう!と決めてあったので
彼の車に乗って向ったのは湘南。


江ノ電が走る路地沿いにある「しらすや」と言うお店で
しらす料理のランチを食べた。

今までも会社にいる時は二人でランチをよくしたけど
この日のランチはやけに緊張したのを覚えている・・・


ランチを食べた後は国道134号を彼の車のホロを開けて
オープンカーにしてドライブ。すっごく気持ちが良かった。

134号を海を見ながら走り
その後は海の見える森戸海岸のデニーズでお茶。


テラス席に座って穏やかな海と秋のやわらかくて切ない日差しの中
やけにはしゃぎながらお茶したかな・・・


その後は横横道路、首都高速を経てみなとみらいへ。
首都高速の湾岸線から見える景色もすごく綺麗で
いつも走りなれた道なのに、なんだかとても新鮮だった。


みなとみらいではデートの王道、コスモワールドへ。
いつも会社での仕事の顔しか見た事のない彼と
二人で遊園地にいるなんて、すごく不思議な気持ちだった。


この時点では、彼と微妙な距離を置いて歩いていたし
話し方も語尾が少し敬語だったかな(笑)


二人乗りの小さなジェットコースターに乗った時、彼と身体が密着して
心底恥ずかしい、と思った。


最後に観覧車に乗った時も、いきなり二人きりの密室になって
緊張して、何を話したのかも覚えてないし
正直、窓の景色なんて本当に見えてなかった。
ただただ、緊張。


そして観覧車を降りる時。

先に観覧車を降りた彼が、後から降りる私に
そっと手を差し伸べてくれた。
差し出された手に自分の手を重ねて観覧車を降りた後
その手をぎゅっと繋いで歩く彼。


恥ずかしさで赤面しながら、少し遅れて小走りに歩く私。

・・・・・・・今、手をつないでいるんだ。
周りから見たら、今、二人はどんな風に見えるんだろう・・・

普通のカップルに見えるかな・・・?


心臓が口から飛び出すんじゃないかと思うぐらい
ドキドキしながら、手をつないだまま彼の半歩後ろを歩いていた。


彼に手を引かれて行ったのはぷかり桟橋。
桟橋の傍のベンチに二人で並んで腰掛けた。


夜の海を見ながら、出会った職場での話や
お互いの印象なんかを話したかな・・・


その時彼が

「今日、こうやって逢えて本当に嬉しい」

と言ってくれた。
その後、KISS・・・・


初KISSは恥ずかしくて、お互い軽く
ちゅっ、って感じだった。


でも、すごくロマンティックなKISSだった事を覚えてる。




出会いは今から6年前の夏。

彼と同じ職場で働く事になった。


その頃私は今のダーリンと結婚前提に付き合っていて
毎日がダーリン色に染まっていたし、本当に幸せだった。
他の男の人なんて見てもなんとも思わなかった。

彼も同じ様に、今の奥さんとの間に子どもが出来て
新婚生活が始ったばかりの頃。

多分お互いに未来でこんな関係になるとは夢にも思ってなかったと思う。


それからしばらくして、彼のプロジェクト異動、私の結婚、出産を機に
私達は一度離れた。




また再会したのは、彼が新プロジェクトを任される事になり
私も産後、そのプロジェクトに誘われて仕事復帰する事になった時。
お互い幼い子どもがいる家庭持ち、と言う事で仕事以外では主に
家族のことを語り合う仲になっていた。

それから1年後、彼の奥さんが浮気をしていたことが発覚。
多分誰にも話すことが出来ず、疲れきっていたのかな・・・
彼が私とランチをしている時に、その事実を話してくれた。

正直、それまでも奥さんの愚痴を聞いたりはしていたけど
そんなにディープな話を聞くことになるとは思わなかったので
戸惑いはあった。
だけど他の人には話せない内容を私にだけ話してくれたことは
私を信頼してくれているのかな、とちょっと嬉しかった。


更に半年後、彼とプロジェクトで再会して1年半が過ぎる頃
うちがマンションを購入し、引越しする事になり
私も子育てと仕事の両立に少し疲れが出ていたので退職して
職場を去ることになった。

その頃彼は奥さんと別居状態。
奥さんが子どもを連れて実家の持ち家に住んでいて
彼が一人で暮らしている状態だった。


私が仕事を辞めてからも、たまに携帯メールで
やりとりすることはあったけど、本当にたまに・・・。
それも他愛のないメールのやり取り。


8月のその日も何気ない彼からの誘いのメールが。

「元職場の飲み会があるけど来ない?」

その飲み会に参加した翌日から
mixiでメールのやり取りをするようになった。
そのやり取りの中で

「実はかわいいと思ってた」

と言われ私も

「唯一職場でいいな、と思える人だった」


などとお互い暴露話をしているうちに彼が

「会おうよ」

と誘ってきてくれた。


そして私達は初めて二人きりで逢う事になった。