私は片付けができない女です
片付けや断捨離の本もたくさん読んできました。
でもやっぱりできません。
できているところもあります。
キッチンは割と片付いているし、
食器も最低限しか持たないことにしています
この辺は見せれる
でも。
片付かないのは私の部屋
工房にしている祖母の家の一室
私の部屋には何があるかというと…
服はそんなになくて、
いつか、
お店をやったら使えるかなと
思うもの。
そうなんです。
私は小さい頃から
自分のお店を持つのが夢でした
小さいころは編み物が好きで、
あみぐるみのお店をしたいなーと
思っていました。
それからも、内容は変わるものの、
お店を持ちたい！
という夢は変わらない
今は、お直しと、着物リメイクのお店と、
洋裁教室がしたい
だから、トルソーが4台（１体は子供サイズ）
があっても断捨離できないし、
洋裁の本も山ほどあるし、
布も埋もれそうなほどあるし、
着物もリサイクルショップで
いいのがあると買ってしまう…
もう病気ですね
あと、断捨離や片付けの本を読んでいて、
自分についてわかってきたこと。
本当に気に入った物を買っていない
ということ。
どういうことかというと、
「あ！これ素敵✨」
と思うものに出会ったとします。
でも、値段を見て、
「もっと安くて、似たようなの探そう」
または
「自分で作ってみよう」
と思います。
そして、
「これでいいか」
というレベルのものを買います。
または、
材料を買ってくるけど、
なかなか作る時間がない。
失敗する。
成功したとしても、
材料が余る。
そして、物が増える。
安く買ったとしても、
本当に気に入ったものではないので、
色々不満がでてくる。
そして次のを買ってしまう。
そうすると、
自分では節約しているつもりだったのに、
結局は気に入ったのを初めから
買っていた方が安く済んだ、
ということになるのです
私は本当にこのパターンです
自分で作ったり、安いもので我慢するのも、
いいことのはずです。
でも、結果は見てのとおり。
私の部屋はホラーです
私は、本革とか長く使えるものが好きで、
気に入ったものは何年も使っています
何年も使うのだったら、
最初から少しお値段がするものを買っても
もとはとれるはず。
今後は、本当に気に入ったものを買って、
大事に長ーく使っていきたいと思っています
私は母子家庭で、
ほんとにお金がない家庭で育ちました。
「〇〇がほしい」
って言うことにも罪悪感を感じ、
母が「そろそろ〇〇がいるんじゃないの？」
って気づいてくれないかなぁ…？？
って待っていました
そして、子供の時から
「これは大人になっても使えるどうか？」
考えて買っていました
それで娘には、
自分の感覚を大事にしてもらいたいな、
と思っています
たとえ、子供のときの感覚、
若い時の感覚、と違っても
いいじゃないですか
だから、娘が「ピン！」
ときたものは、否定しないようにしています。
「この前もおもちゃ買ったばかりでしょ」
とか、理由もなく
「だめ！」
とかは言わないようにしています。
さすがに、
年齢に合っていない赤ちゃんのものとか、
似たようなものが家にあるときは、
よーく話し合います。
うちはお小遣い制なので、
一ヶ月に使えるお金は決まっています。
それで、失敗することがあっても、
お金を使う練習になると考えています
最近も、
こんな大きなプッシュポップを買っていました
パパは「だめ！」といいましたが、
私は「お金が１７個なくなっちゃうよ？
それでもいい？」
ときいて、
「いいよ」
と言ったので買わせました。
娘は大満足で遊んでいます
子育てに正解はないです。
母も、精一杯考えて
私を育ててくれたはずです。
娘もいつか私に、
「育て方が悪かった」
と言うかもしれませんね
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