”パートナー 11.” | ブログ.

ブログ.

事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.











そして
それは













自分がになる
ということだったのか…
とやっとわかり











そうなってきた





























息子を産んで
しばらくして
ふと
わたしは










22歳で
建築士と結婚し

20代で
二歳違いの
女女男
三人の子どもを産み

ごちゃごちゃ 
バタバタと
育てたい
という
わたしの










いつの間にか
努力もなく
自然に全て
叶っていたことに
気づいた









そして
それから
10年くらい経ち









ふと
さらに
その奥には










そのように
具体的ではなく
もっと感覚的な









深い願いが
あったことを
思いだした











それは
わたしのパートナーは










雲のように 
わたしを
無条件の愛で包む 
大安心の存在で







そして
無限の豊かさが
あり









わたしは
その懐で







どこまでも
女として
美しく









どこまでも
子どものように
無邪気に
純粋に









どこまでも
少女のように
わがまま
生きている









という
ビジョンで









その存在は
神だった


















そして
わたしは










ああ
わたしは一度も
恋をしたことがなかった
とハッとした









25年の
結婚生活を
終えたばかりで











アラフィフで
三人の子どもが
成人になり
手越くん
夢中になってきたけど







わたしは
本当の恋を
したことがない
と気づき










今一つだけ
願いを叶えてあげる
と言われたら










恋がしたい
と思った











そして
いつか
恋をするなら









それは
神とで










それが
感覚的な
神なのか







神として
人間を生きる
存在なのかは
分からないが








それは
最初で
最後の恋だ
と思った