障害を卒業する( 本音で生きる ⒉ ) | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.

























そして
わたしは










重度の
知的障害
と診断されている
息子にも









本音を
言い始めた









息子は
そう判定されているが









理解力は
わたしが
普通に話して
全く問題はなく










言葉も
普通に話せるが










時おり
同じことを
何度も繰り返したり
多弁だったり









幼い
子どものように
癇癪やパニックを
起こしたり









理解したことや
思ったことを
行動に表すことが
難しいことがあり









それは
そう判定されることも
仕方のないことだと
見守ってきた









でも
そんな息子が全てではない
と思っていたし











ずっと息子には
世界に通用するような
無限の才能があるのではないか…
と思いながら
関わってきたので










もう、それからも
卒業していいのでは…
と思うようになった







だから
わたしは
息子にひとつひとつ








そう言う
言い方は嫌だ

そんな人とは
一緒に居たくない

とはっきり
本音を
言うようにした









それは
相手をコントロール
する気持ちはなく









変わってほしい
という
期待もなく








もちろん
脅しでもなく








ただ
単純に
本音を伝えた
だけだった










すると息子は
「わかった」
と素直に言い










すぐに言動を変え
コントロール
するようになり









どんどん
大人になってきた









そして
これが
わたしがずっと








夢をみて
一歩一歩
行動をしてきた








ということだと
わかり










それは
どんな環境であれ
本音を生きたとき










現れる奇跡だと
改めて
思った