爆発するような刺激は奇跡を起こす | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.









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息子








一日10時間
一年365日
それをほぼ三年






脳に刺激を
与え続けた







脳は病気や事故など
様々なストレスによる酸素不足で傷つき
傷ついた脳が再生することはない
と言われているが







脳は9割以上の部分が
使われず眠っているため








外から五官に脳に
あらゆる刺激を与えることで
新たな経路が生まれ






傷ついた脳の機能が
眠っている脳を呼び覚まし
その機能を肩代わりすることが
証明されていて








息子もこのリハビリの効果は
確かにあったと思う








そして
このやり方に限界がきて
ここでの学びが終わったと感じたときに
わたしたちはそのやり方から
卒業したのだが








でもわたしは
その後も息子を観察してきた結果
この刺激が息子にいかに大切かを
実感するようになっていった









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そして 
その後息子は
こういう刺激を経験し







そのとき
奇跡は確かに起きたのだが
例え奇跡が起きたとしても







やはりキレたりキレられたり
というものは
嬉しくないもので







だからわたしがいかに
爆発するようなエネルギー
刺激で生きるか






それは
いかに単純に馬鹿になって
人生を楽しむか
ということで






それが息子に
奇跡を起こす鍵ではないか
と思うようになっていった









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そして 
遊び上手な娘たちから
刺激を受けたわたしは







ある日息子と
スターライトラン
というイベントに参加した







そして息子と
サンタクロースのコスプレをして走り
息子は初めてのライブを体験し







そこには
何千人という若者がごった返し
しかも雨も降り







誰一人
息子を
障害者と判定されている人を
気遣う人もいないため


 




わたしは迷子になったら
会えなくなるから
「きちんとお母さんについてきてよ!」
「しっかりしてよ!」
と強く言った







そして
息子は約束を守り
いつもより自立し






更に
初めてのライブを
めいっぱいめいっぱい










ペンライトを振り
飛び跳ね
一人でも楽しみ
それは見たこともない光景で
目を疑い発狂し







帰りには
滅多に自分の気持ちを言わない息子が








「めっちゃ楽しかった」
と言い
わたしは夢かと思い








やはり
爆発するような刺激は
息子を目覚めさせることがわかった










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そしてそれは














NEWSのライブに
一緒に行ったときも起こり








そして
先日も起こった







それは
わたしや両親に似て
バレーボールが大好きな息子が
全日本の女子バレーの試合を
わたしの両親と見ていたとき









その試合は
父も見たことがないというほど
有り得ない奇跡で
日本が逆転勝利をし







お風呂に入っていたわたしに
息子が
それを興奮気味に話しにきた





 

そしてそのときの様子や
バレーボールのルール
次の試合予定などを
有り得ないくらい流暢に話しだしたとき
本当に驚き








やはり息子にはこの
爆発するような刺激が
大切なのだと思い









リハビリのリベンジとして
わたしは日々
このエネルギーで生き始めた










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