今を生きる | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.














わたしは
自分がやりたい事は
とことんやりたい
人間なので









三人の子どもも
やりたい事は
何でもさせてきた











包丁が持ちたいと
言えば
2才でも3才でも
触らせ










タンスの上に上りたい
押し入れから
ジャンプしたい
と言えば









下に布団を敷き
安全な環境で
させ









特に
水遊び
泥遊び
雪遊びは
とことんとことんさせ









安全と自然の環境の中で
できる限り
冒険を経験をさせてきた

























でも
息子が
2歳で障害
負ったとき












彼のやりたいことが
わからなくなった









全盲で
多動で
コミュニケーションが
全く取れなくなって…














だから
わたしは
観察をし続けた







 
そして息子が
絵本に興味を
持ち始めたことに
気づいた








でもそれは
絵本を見るのではなく
絵本の背表紙を歯で剥く
ことで









周りからは
絵本が勿体ないと
反対をされたが








わたしは
息子が
何かに興味を持つ奇跡
感動し









毎日
読み聞かせをしてきた
300冊の絵本の背表紙を
全て息子に剥かせよう
と思った










そして息子は
それからずっと絵本が好きで
今も好きで









あるときから
一度読み聞かせをしたら
すぐに記憶するようにもなり









そして
その絵本はみんな
欲しいという方に
喜んで貰われていった












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そして
次に息子は
携帯に興味を
持ち始めた









それも
携帯をかじる
ということに








だからわたしは
かじらせた








母から
電磁波が危険だから
止めさせなさい
と言われても








そんなの
どうでもいいと
とことんさせた









そして息子は
携帯からパソコン
ビデオデッキ、ゲームへと
興味をどんどん変え








その度に
壊したりもしたが









どんどん
操作が上手になり
わたしはどこまでもさせ







最近
という記事を知り








わたしと
同じだと思った









そして
そんなにゲームをさせたら
目が悪くなると
周りに言われたがわたしは









全盲から始まった子だから
何も怖くないと
とことんさせた







そしてゲームのレベルが
健常や障害が
関係のないレベルに
達したときわたしは









ゲームの世界で
食べていけるほどの
レベルではないし







その世界は
そんなに甘くはないのは
分かっていたが









この子には
健常も障害も
関係のない世界で
生きていく何かがある
そう思い









そしてそれからも
やりたいことを
とことんやらせ
観察をし続けた結果










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だから
好きなことを見つけるって
みたいだなと思う










最初から
好きなことがわかり
それを貫く場合もあるが









それが
分からない場合








興味のあること
興味のあること
をやり続けた結果
















好きなことを
やり続けた結果









本当に
やり続けたいことに
辿り着くから











そして
それは大人でも
同じで









わたしも
同じように生きてきた結果
こうして








書くこと
言葉に
出会い









それは
予想外の
出会いだったけれど









それによって
人との出会いと繋がり 
今では人生に
なくてはならないものになり









だから
大人だろうが
子どもだろうが
健常だろうが
障害だろうが









どんな環境で
生まれてこようが
関係なく







純粋に
単純に
今を生きていたら
奇跡に出会う









そう思う