灰色の嘘 -8ページ目

先輩

3月の終わり、バイト先の大学4年生の先輩方が卒業した。
うちの職場はちょっと特殊?で、今はもう高校生は雇っていない。

俺は昔からいるから高校生の時から働いてるんだけど、そのおかげ?で、ずっと後輩だった。







19歳になっても後輩は入ってこなくて、ずっと一番下にいたんだけど、その人達の卒業で最近ついに下が入ってきた。






時の流れるのは早いもので、それから約2ヶ月。
先輩になってからも2ヶ月。












先輩方の残してくれたものをより良くしようと必死になって働いた2ヶ月でもあった。






そのたった2ヶ月っていう時間で、俺は少しずつ先輩になってきてる。








なんか当たり前の話なんだけど、それがなんだか新鮮…というか、初めての経験でちょっと嬉しかったり恥ずかしかったり。











最近では、俺の仕事を見て、こんな俺を慕ってくれる後輩もいたりする。









なんていうか、先輩になるってこういう事なのかなって思う。





年が上でも慕えない先輩っている。




それは例え年が上でも先輩とは言わないんじゃないかって思う。











先輩っていうのは後輩に「先輩にしてもらう」ものなんじゃないかって。







俺が慕ってた先輩方みたいになれるのかなって


凄く不安。







不安だらけ。










けど、少しでも慕ってくれる後輩の為に頑張らなきゃって









すげー思う。






今の自分があるのは最高の先輩方に育ててもらったからで(それは人間的にも仕事的にも)、そうやって受け継いできたものを少しでも良くして、後輩に分けてあげられたらいいなって







最近そればっかり考えてる。
















今の自分を造ってくれた先輩方と




今の自分を支えてくれる音楽仲間と








そして今の自分のを支えてくれる後輩に





感謝。








それを再確認した一日でした。