こんにちは、凛ですキラキラ

 

昨日からニュースになっている、交際相手の女性を殺害した事件。。

 

私も交際中に一度、そして婚姻中にも一度警察を呼んだことがある。

 

この犯人のことは分からないけど、、普通の人間ではない、異常者なのは確か。DV男の時点でクソ野郎決定

 

 

私の元夫も異常者ドクロ

 

題名にあるセリフもよく言われていたので、なんだか他人事とは思えないショボーン

 

DVもあった。

首を絞められたり蹴られたりいろいろ。

 

今日は、私が元夫のことで警察に通報した経験を書いてみようかな。

 

「自己愛人間とはまともに闘えない①警察編」

ということで。

 

 

実際に二回警察を呼んでみて思ったのは、警察って全然使えないってこと。(あくまで私の場合です)

 

本当に大きなケガしてるとか、殴られてるその場を押さえられたら違うのだろうけど、そんな状態ではまず警察を呼べない。

 

婚姻中の通報については、これまでの経験から「このままだとまずい」「やられる」と思ったから呼んだけれど、


私の身に何も起きていなければ、それはただの夫婦喧嘩としか扱われない。

 

その上でどちらの話も聞いて判断されるから、お互いに悪いところがあるね!と言われる。

 

特に元夫は外面が良くてまともな人間のふりができるから。

 

通報した時の喧嘩の原因は、

何時になっても帰ってこない元夫に何度連絡をしても無視されたので、腹が立ってチェーンをかけて寝たことだったような気がする。

 

そしたら夜中に勝手口から入ってきて(この時ほど、新築の家に勝手口をつけたことを後悔した日はない)

 

「おい、お前どういうつもりだよ!」

「ふざけやがってよぉ!!」

「寝室にいるんだろ?出てこいよ!」

「死にたいの?お前。殺すよ?」

 

と元夫のスイッチが入ってしまった。


経験上、もし寝室に入られていたら間違いなく暴力をふるわれていたと思う。

 

この時点で警察を呼んで、元夫にも警察に通報したから!って言った。


そしたらさすがにまずいと思ったのか静かになり、数分後に警察がくる頃には元夫の興奮も醒めていたようだった。

 

だから私の身には何も起きなかった。

 

3人組でやってきた警官。


警官Aは元夫と、警官BとCは私と話をしたのだが、元夫と話した警官Aは元夫の味方になってしまった無気力

 

「奥さんさぁ、いくらなんでもチェーンするのはダメでしょ?そりゃ旦那さんだって怒るのは当然だよ。」

 

「僕も奥さんにチェーンをかけられたことがあるけどさ、本当に嫌だったしムカついたよ。それはやっちゃいけないことだよ。」

 

「旦那さんと話してきたけど、とても落ち着いているし、家の中で叫んだり手を出すような人には見えないんだけど…」

 

「奥さん、なんかすごい震えてるけど、そんなに怖いの?そこまで?(鼻で笑いながら)」

 

こんなやり取りがあったのを覚えている。

 

あぁ、また元夫がうまく被害者面をして私のことを相当悪く言ったのだろうな、と想像がついた。

 

DVよりも、喧嘩でチェーンをかけた私のほうが悪いのか。

 

そんな悪い人には見えないって、たった数分話しただけで何がわかるのか。

 

「そんなに怖いの?」って、震えてるのが演技だとでも言いたいのか。私が嘘をついていると言いたいのか。

 

何かあってからじゃ遅いから通報したけど、通報したことによって結局は私のほうが責められる結果になったもやもや

 

しかも警官Aが一番立場が強い人だったみたいで、警官BとCはAの言うことには何も言えないようだった。

 

 

ちなみに息子は寝ていたので、この騒動のことは知らない。

 

でも家の中を見れば小さい子どもがいることは分かるので、

 

「小さいお子さんがいるのに、お子さんの前でこういう喧嘩をしたら虐待になりますよ。」

「児童相談所に預けなければならないし、奥さんも同罪になりますよ。」

 

と、ただでさえ夫からの暴力の恐怖におびえていた私を、奈落の底まで突き落とすようなことを平気で言ってきた。

 

その時はさすがに「Aさん、今は奥さんもかなりショックを受けているでしょうから…」と警官Bが口をはさんだけど。

 

「実家に頼れるなら、実家に避難したほうがいい」「このことをお互いの両親に話して冷静に皆で話し合ったほうがいい」

そんなアドバイスをして警察は帰った。

 

 

それができるならとっくにしてるよ…。離婚すると決めたわけでもないのに言えないよ。。というのが当時の本音だった。

 

「何かあればいつでも連絡してきていいですからね。通報のことは記録としてちゃんと残ってますからね。」と一番優しくしてくれた警官Bには言われたけど、

 

それよりも、


「奥さんも悪い」

「喧嘩両成敗」

「旦那さんはそんな人に見えないけど?」

「夫婦喧嘩は虐待になりますよ」


と警官Aに言われたことのほうがショックで、それから警察に通報することはなかった。

 

通報したって、警察も外面のいい元夫に騙されるだけ。私が傷つけられるだけだって分かったから真顔

 

 

交際中の通報については、ずいぶん前の話であまりよく思い出せないのだがタラー

 

確かその時は私の足に擦り傷ができていたから、警察から被害届を出すこともできる、と言われた記憶がある。

 

でもこの時も同じ。

 

「被害届を出すことはできるけど、彼氏さんにも言い分はある。あなたも彼氏さんのことを引っかいた(爪が当たっただけ…)そうだから、あなたも被害届を出されるかもしれないよ。」

 

「そしたらあなたも警察からいろいろ聞かれるし、被害届を出してもいいことなんて何もないから。」


「彼のいない場所に避難するしかないんじゃない?」

 

そんなことを言われたと思う。

 

この時はカップルだったし、若かったからなのかさらに私への扱いが酷かった。


警官は見るからに不機嫌で「こんなことで警察呼ぶなよ」って顔に書いてあった真顔

 

意を決しての通報だったけど、こんな風に言われて「…そうですか…分かりました…もういいです…」しか言えなかった。

 

警察って弱い人の味方になってくれないんだな、ってこの時学んでいたのに、なんで二回目も通報したんだろう。

 

 

私の二度の通報の経験から言えば、

DV案件で警察に通報しても、大きなケガや実害がない限り意味がない。

…意味がないは言い過ぎか。通報記録が残せるところだけは意味がある。


むしろ、被害者にも非があるだとか弱っている人に追い打ちまでかけて、むしろ傷つくということになる。

 

 

まぁ、相手がごく普通の人間だったらそうかもしれない。


喧嘩だって、相手と自分が同レベルだから起きるし、片方だけが100%悪いってことはなかなかないから。


だけど、自己愛性パーソナリティ障害は普通じゃない。普通の闘い方じゃ勝てない。

 

二人だとまともに話し合いもできないのに、第三者がいる前ではごく普通に会話ができるし、


・自分には非がないこと

・非があったとしても、そこに至るまでの原因が相手にあって、相手が自分にここまでの行動をさせたこと

 

を主張するのがうまいから。

 

あることないこと言って、さもそれが本当に起きたように言えるから。

 

かと言って、

元夫の言うことは100パーセント全部嘘です!!とも言えないところが本当に絶妙で。。

 

・本当にあったことをものすごく誇張する

・元夫の浮気が原因で起こした私の行動や言動を切り取って、普段から私が異常者であるように吹聴する

 

そんなことばかりだったから、

本当に誰にも理解されなくて辛かった。

 

どちらにも原因がある

だから、どちらも悪い

むしろ、こんな温厚な人にここまでの行動をさせるほうが悪い、おかしい。

 

そんな風に見られてた。

 

周りにどうしたらよく思われるか、立ち回るのが上手なんだよね、外面のいい自己愛さんは。


天性の才能だと思う。

 

警官さえも欺くことができた元夫。

 

ただでさえ不器用で、周りからよく勘違いされる私が闘えるわけなかった。