こんにちは、凛です。

 

私、パソコンからブログを書いているので、つい記事の文章が長くなりがちで…。

スマホからだと長すぎて読むのが大変…ということに気づきアセアセ

 

これから長くなりそうな時は分けて書くことにします…。いつも読んでくださる方ありがとうございますキラキラ

 

さて、

元夫がおかしくなったきっかけが、


出世・権力・お金

 

男が出世し、権力を持ち、お金を持つとどうなるか。

 

ちやほやされ、自分に自信を持ち…

 

女に手を出し始める。

 

男性ってこういうパターンものすごく多いように思うのだけど、なんて浅はかなんでしょうドクロ


もちろんそうでない人もいるとは思う。

ただ、自由に使えるお金を持ってしまうと…

家族のためでなく自分の欲望のために使ってしまう人が多いのでは…無気力

 

今日は元夫が豹変した最初の事件。

妊娠中の浮気のことを思い出してみる。


元夫は大学卒業後、某有名ベンチャー企業に就職した。

私はその会社が嫌いだった。

 

「うぇーい^^」

って感じの会社だったから。

男も女も、ノリだけで生きてるみたいな。

 

そんな会社で働いていたある時、新しいプロジェクトが立ち上がった。

 

そのプロジェクトは社長も期待する大型プロジェクトだったので、プレゼンしたりコンペに応募して、多数の参加者の中から社長が「元夫をリーダーにしよう」と決めた。

 

ちょうど息子が2歳~3歳頃だったかな。

 

嬉しかったなぁ…おねがい

元夫が頑張っていたのを知っていたから。報われたね!って。

この時が私の幸せのピークだった。

 

そうして若くしてプロジェクトリーダーを任された元夫。

 

今までペーペーで、会食のお店を選んで接待する側の人間だったのに、いっきに立場が逆転。

接待される側の人間になった。

 

下請けの会社を決めるのも元夫だった。

なんでも自分で決められる立場になった。周りもちやほやしてくれるようになった。

 

20代後半でこうなったから、なんか勘違いし始めたんだと思う。

 

付き合う人も変わった。

今まで知らなかった世界の住人と知り合うようになった。

 

これまでとは違う、刺激的な世界を知った。

 

特に起業に成功した社長たちとの出会いは彼の価値観を大きく変えたように思う。

サラリーマンとは違う世界。

六本木のタワーマンションに住む、キラキラした世界。


独身で自由に時間を使える人たち。

かたや、早くに結婚して子どももいて、マイホームを建てて、休みの日には家族サービスする自分。


どちらも手に入れることは難しい。

でも元夫は自分の持っていないモノに対して憧れを抱き、羨ましく思い、自分もそれが欲しくなったのだろう。

 

そうして元夫の価値観や大切なものが、徐々に、徐々に変わっていった。

 

プロジェクトは順調に進む中、元夫の下に補佐として後輩の女性がつくことになった。

元夫が苦手な事務的な作業をやってくれる子のようだった。秘書とまではいかないが、似たような存在。

 

この後輩女はまだ24歳くらいだったか、とても若い子だった。

 

最初はその後輩女のことを「よくやってくれる後輩」くらいの感じで私との会話にもちょくちょく出ていた。

その子がミスすると「この女使えねーなぁ…」と休日でもスマホを見ながらぶつぶつ言ってる時もあったくらいだ。

 

後輩女の愚痴が聞かれなくなった頃から、元夫はこの子に惹かれていったのだろうな…。

 

気づいたきっかけは、なんともおバカなのだが、元夫が家計のお金を使い込んだせいで貯金が減っていたこと。

 

当時私は二人目の妊娠中でつわりで寝たきりになっていたのだが、安定期に入って少しずつ動けるようになった頃、たまたまインターネットバンキングを開いて見ていた。

毎月元夫の給料が入ってくる、家計のお金として使っている通帳だ。

 

すると、私がお金をおろした記憶のない時間・場所で3万円おろされていることが分かった。

それに気づいた私は、まさかその犯人が元夫だなんて思いもしなかったからパニックになって、銀行に電話した。

 

滝汗「すみません、記憶にない時間に勝手にお金が引き出されているんですが…どうしたらいいでしょうか。」

 

ニコニコ「その通帳はお客様ご本人の名義ですか?」

 

滝汗「あっ……違います、主人のです。」

 

ニコニコ「でしたらご主人から直接こちらにお電話するようお願いいたします。ご本人名義でないとお答えできませんので。」

 

滝汗「あっ、あっ、そうですよね…!申し訳ありません。失礼いたします。」

 

そりゃそうだ!どれだけパニックになっていたんだろう、私。今思うとちょっと笑えてくる昇天

 

元夫にこの事件を話すため、LINEで文章を打っている途中で、

「あれ、でもカードは手元にあって盗まれていないし、暗証番号はもちろん元夫も知っている…てことは犯人は元夫なんじゃ…」

とやっと気付く絶望(遅)

 

元夫に事情を話して、まさかあなたがキャッシュカードからお金を勝手におろしたわけじゃないよね…?と聞いた。

 

もちろん最初は「それはない」「違う」と否定していたが、じゃあ警察に相談しましょう。と言うと観念したのか、おろしたのが自分であることを認めた。

 

私の覚えている限り、元夫が豹変したのはここからだ。

 

怒り「俺は偉くなったんだよ!仕事の付き合いとかいろいろあるの。後輩に奢ったりすることもあるんだよ!

でもお前はどうせその金を渡してくれないだろ?だから少し前からこうしてお金をおろして使ってた。でもこれは俺の稼いだ給料であって俺のものなんだから悪いことはしてない!」

 

逆ギレと開き直り…チーン

 

真顔「えーっと、でもクレジットカードは好きに使えるようにしているよね?どうしてそれを使わないの?」

 

怒り「現金しか使えない店だってたくさんあるんだよ!都内の小さいお店なんかは現金のみなの!だから現金が必要なの!」

 

元夫はそんな風に言っていたが、おそらくクレジットカードは明細が残って、私がこの履歴何?誰と行ったの?経費で出したの?なら経費精算して!とかアレコレ言うから使えないんだ…と思った真顔

 

調べていくと、どうやら妊娠したあたりから毎週のように3万ずつおろしていて、合わせるとかなりの金額になる。

もちろん、それとは別にお小遣いも渡していた。

 

「…これはおかしい。いくらなんでもたまに後輩にランチをおごるくらいでこんなに金額を使うはずない。私が妊娠してつわりで死んでる間に、こいつは女にお金を使ったんだ」とピンときた。

 

疑われているとも思っていないバカな元夫は、夫婦共有のパソコンで仕事の連絡やSNSもログインしていたので、メッセージ読み放題、その内情はすぐに分かった。

 

後輩女に毎日のようにランチをおごり、カフェに行き、楽しく過ごしていたことを知った。

ついでに朝から晩まで仕事の愚痴だったり、どうでもいいようなメッセージのやり取りも。

 

なるほど、それはお金がかかりますな札束

 

ま、それは100歩譲って仕事上必要なことだったとしよう。

 

しかし休日にまで「料理教室に行ってキッシュ焼きましたー爆  笑」と後輩女からキッシュの写真付きで送られていたのを見て、


さすがにこれは仕事には関係ないだろ…ムキー

奥さんいること分かって、休日に焼いたキッシュの写真送るって普通じゃないだろ…ムカムカ


と激怒した私は、後輩女にFacebookでメッセージを送った。