貴方がいなくなったとき

初めて私は貴方を愛しいと感じるだろう


消えないで

耳元に残る吐息を


まだ聞かせて欲しい



それは約束


つなぎ止めてしまえばいい



何のための世界ですか

何のための貴方ですか



私には全て同じに見える

色がない

形がない




私のためのものじゃないのなら




どうすれば手に出来る

どうすればこの闇から救われる


感情は大敵だ

時に自分のものじゃなくなるから



そうして次から次へと

私の手からこぼれ落ちて


居場所すらも、



せめて笑っていてください

貴方をなくしてしまうのなら



闇の中で足掻けばいい


必死に叫んだその先には



きっと未来すらないのだから



旋律はいつかの中へ