冬の施肥が効きすぎた山椒。

葉っぱ一枚が、2センチくらいになってしまって

山椒というより、ミカンの葉っぱみたいに。

大きくなりすぎ、刻んで山椒みそにしました。

 

 

 

断捨離している、訳でもなくても

自粛生活に入ってから、ゴミの量が増えました。

西住家でさえそうなのだから、在宅ワークなさっている方や

お子さんが在宅なさるお宅は

もっとなのではないか、と思います。

ゴミ出しすると、年末年始だっけ?と思う程

大量に詰まった袋が積み上がります。

 

 

 

お家で過ごそう、に伴い、では断捨離しましょう、というお宅も増えていて

外食できないので購入してきたものを食べ、その容器が出てくる、

使用済みマスクも当然出てくる・・・・・

 

 

 

ゴミ回収業者さんが、パンクしそうだ、という記事を

山形新聞に見つけました。

 

 

 

人が口をつけたペットボトルや缶。

業者さん達も、今までのように気軽に触れることは

感染リスクを負うので、回収にも時間がかかるようになり

回収業者さんもパンクしそうな状態である、という内容でした。

 

 

 

その先を考えると、ゴミ焼却施設も

処理量が増えている訳で。すると設備にかかる負荷も増える。

設備がもし故障したら?

しかし大量のごみは出し続けられるわけで、

表に積んでおくわけにもいきません。

ウィルスに汚染された品も含まれている可能性があるのですから。

焼却場のある他市町村にお願いして、焼却して頂くしか無くなります。

(全部の自治体に焼却場があるとは限りません。

幾つかの市町村で事務組合、というものを構成し

人口は多くなくても複数の市町村のごみを処理している場合もあります)

 

 

 

ただでさえ、ゴミが全体的に増えている処に

ほかの自治体のごみ迄、本来は引き受けられませんが

感染拡大防止、という意味合いが強い現在、

引き受けざるを得ません。

 

 

 

A市が処理場パンクした、機械故障した、B市にお願いした。

B市も許容量オーバーで機械故障した、ではC町だ・・・・・・

という具合に、ゴミ処理問題が、チェーン状態につながる、ということも

ありうるのです。

ゴミ処理場は毎年建て替えるようなものではありません。

古い設備をだましだまし使っている処も多いです。

自治体は、裕福な処はあまりありませんから。

 

 

 

 

断捨離ブームはいい事なのかもしれません。

しかし。

家の中から出てきた品物は、家のスペースを卒業して

ゴミ処理場のスペースと機能に引っ越しするという事です。

家を出た途端に、空中に融ける訳ではありません。

 

 

 

生ごみと鼻かんだ紙を、保存の上、半年後にゴミに出してくれ、

ということではありません。

断捨離、とゴミに分別した品物、たぶん生ごみではないであろう

それ、を、この現状の中一気に出さないで頂けたら、というお願いです。

 

 

 

開運の考え方に則ると

<不要なものは 速やかに処分しましょう>

となるかと思います。

 

 

 

しかし、現在は、様々なことが非常事態として動いているのです。

 

 

 

腐る訳ではない品物なら、一気に出さず

回収業者さんの負担を 考えて行動して頂くことは出来ませんか。

 

 

その氣遣い、も、社会協力ではないでしょうか。