考える仕事
おはようございます。昔、広報の仕事をしていた私。広報の仕事のイメージが強いからか時々チラシやポスターの作成依頼をいただくことがあります。と言ってもデザインは少しかじった程度なので知識や技術を持っているわけではありません。そんな私が気をつけていることは「シンプルで分かりやすいかどうか」です。重要なのは完成物が目的を果たせるかですが、気に留めてもらうためには見た目もはずせません。ただ、見た目は依頼者の好みにも左右されるので試作品提示後にはできるだけそこに寄せられるように努力しています。先日も一つ依頼があり試作しました。色味や簡単なイメージに大きな変更はなかったのですが、内容について「あの情報も必要」「この情報も必要」・・・・と、最終的に情報てんこ盛りになってしまいました。そのてんこ盛りバージョンは残念ながら何が重要でどんな効果を狙っているのかが薄いと感じました。依頼者の熱い思いがそこにこれは制作あるあるだと感じます。依頼者の「これもウリ」「あれもウリ」だから全部載せたい!という思いは十分わかるのですが、これじゃあ牛丼の上にお寿司をのせてカレーをかけ、さらに生クリームタップリ添えたスペシャル丼が絶対美味しい!と主張しているようなもの。それぞれに美味しいのは知っているけど、別々に食べさせて・・・と思いますよね。または、美味しいという評判を聞いてお店に入り「今日のお薦めは何ですか?」と聞いた時に、冗談ではなく真顔で「すべてがお薦めです」そんな風に言われたら・・・・私なら興ざめしちゃいます。そのことをどう伝えるのか。依頼者の熱い思いを出来る限りくみ取りながら、受け手にとって邪魔だと思われないレベルにそぎ落とし、どう訴求効果を狙うか。そこが難しくもあり仕事の面白みでもあると感じます。考えて仕事をするってやっぱり大事ですね。さて金曜日。今週もあと1日。今日は少し頑張って70点目指します。