新卒から3年過ごした営業課の

同窓会がありました。


なかなか売れなくて悩んだ1年目

リストラに戦々恐々としていた2年目

売れっ子になり表彰された3年目


その後自分の希望が通り

地域も部署も異動したので

そこからほとんど会ってない方々との

20年ぶりの対面でした。


話すことなんてあるのかな?と

ドキドキしながらの参加でしたが

本当に行ってよかった❣️


このときの辛いことも楽しいことも

全部消化したと思っていましたが、

奥の奥に、凝り固まっていたものが

ありました。


その思い出が

「仕事ができないと居場所がない」

という私の信念を作っていたと思います。


でも、20年たってフラットに話をきいたら

違っていました。


売れることしか気にしていないと思っていた

新人のときのマネージャーが

実はとても気にかけてくれていたこと。

部署全体で久しぶりの新人でもあり

大事に思ってくれていたこと。

支社長(1000人はいる支社)さえも

私と交わした一言を覚えていたこと。


仕事ができてなくても

こんなにも愛されていたんだ!


氷が溶けるような感覚があり

20年前の記憶が書き変わりました。


そして、ふとあのときの私に何を言えば

良かったのかな?とも考えました。


「で、どうしたいの?!」


かな?


あのとき目の前のことだけしか見てなかったし

「都会でキャリアウーマン」という夢は

かなってしまっていて、

その先が見えなかったのもある。


でも、言われたところで

何も出てこなかったような気もします。

悶々とした寝かせる時間があったからこそ

見えてきたのかなとも思います。


たぶん、20年経って改めて振り返る

今回の機会は、決まっていたことなのかな

と思いました。


そのくらい偶然が重ならないと

行けない会でした。



住んでたときにツアーの存在さえ知らなかったけど、偶然乗れて良かった。


この年になり

あんなに悩んで決めたことや

苦しく突発的に決めたことさえも

今に繋がる点だったことに気付きます。


だから、今そんな苦しい気持ちでいる人も

きっと未来では、幸せな今につながる

大事な人生の岐路だったと

思える日がやってくると思います。


たぶん、そう思えたからこそ

行けた会だったのかな。

ご褒美をいただけたように感じました。




Rin