❝いつかは必ず通る道❞のようなこの映画。
TSUTAYAを訪れる度に必ず目に入る。
いつかいつかと思っていたけど、
ついに今日、観るに至ったわけだ。
何がいいのか。
主人公の銀行員、親友になる調達屋の関係が見事に胸を打つ。
題材は全く身近なものではないのに、ここまで引き込まれてしまったのだから、やはり素晴らしい。
身近では無いからこそ、色々な思いや想像が膨らんでいく。
何しろ観ている間は、自分の感情が目まぐるしく変わっていることに気付いた。
悲しい、絶望、救い、喜び、無慈悲、理不尽などあげればキリが無いほど散りばめられていたのだが、
ラストへ向かう流れがなんとも晴れやかで
ただのハッピーエンドなんかではなく
グッと噛みしめる何かだけが心に残る。
色々と起こったことの全てを飲み込み、
それでもなお生きていく事を、
自らの意思で選んでいるからこその輝きを感じた。
何と言っても、
主人公の真っ直ぐな役どころがなんとも憎めずとても魅了される。
スタートが絶望感から始まるだけに、
ラストへの開放感がとても眩ゆい。
また観たいと思わせられる作品だった。
