みなさんこんにちは!
ホルンのハルタです。

ブログ書いて〜!という募集があり、せっかくの機会なので(?)新参者ではありますが書いてみることにしました。

今日は「ホルンと私」というテーマで書いていこうと思います。

ホルンに触れる前に、私と吹奏楽の出会いは小学6年生のことでした。
夏休みの夕方に学校のグラウンドで「たそがれコンサート」というものがあることを知り、友達と一緒に見に行きました。
道を挟んで隣の中学・校区内の別の中学・社会人吹奏楽団の合同演奏会みたいな感じです。
学校の音楽の授業では使わないような大小さまざまな楽器を目にし、また初めて聴く響きに感動したことを覚えています。
それが吹奏楽との出会いでした。

中学校に入り、もちろん入部希望は吹奏楽部。
(入部届に「吹奏学」と書いて親に「あんた、吹奏楽は学問ちゃうで」とツッコまれたのはここだけの話…)
あのかっこいいトランペットを吹きたい!!と意気揚々と行ったものの…

「はいこれ吹いて」
と先輩に渡されたのはトランペットのマウスピース。
吹き方を教わって息を入れてみる。音が出ない。もう一度息を入れる。音が出ない。
「???」となる私。
「ん〜ハルタさんはトランペットには向いてへんのかもね」
「!!!」衝撃でした。

次に回されたのがトロンボーン。
マウスピースも音が出て楽器自体も鳴ったのですが、スライドのポジション難しくないか…??と早々に断念しました。

そして最後に回されたのがホルン。
マウスピースも音が出て、えっ指3本だけ?じゃあこれにします!
とあっさり決めました。ここまでが仮入部初日。
以降の仮入部はすべてホルンを吹いていました。めちゃくちゃ楽しかったな〜
5月に本入部で、やはりホルンで決定。ここからホルン人生が始ま…る……?

中学3年間でやり切った感がありましたが、高校も吹奏楽が強いところを第一志望にしていました。
内心まだやりたいと思っていたのでしょう。
が、勉強しなかったツケで成績があと一歩及ばず、第二志望の高校に行くことになりました。

上矢印高校時代の私です!

 

・・・ではなく、これは最近撮影したものです(笑)


進学先は私の中学からは年に1人か2人しか行かない学校で、通学に1時間かかっていました。
部活なんかしてる余裕ないよな〜と思っていましたが、友達が出来る気配がなく、寂しくなって吹奏楽部に入部届を出していました(笑)

よし!今度こそトランペットだ!と思っていたのも束の間、当時ホルンとユーフォが0だったようで、「ホルンの経験者だ」と話すと即ホルンに決定しました。夢は儚く散った。
ホルンは私1人なのに楽器は4台ありました。

そこからずっとホルンを吹いています。
吹奏楽と出会うきっかけになった「たそがれコンサート」に出ていた吹奏楽団に入団することを目標に中高合わせて6年間やって、無事に目標も達成しました。

誰かと切磋琢磨するのは苦手なので、学年または学校に1人だけという環境のおかげでここまで続けてこれたのかなと思います。
オーディションなどで落とされるようなことがあれば、すぐに嫌気がさして辞めていました。それくらい打たれ弱いです(笑)

精神的に参っても楽しいことがあってもホルンを吹きたくなります。
苦楽を共にする存在です。
ホルンあっての私だなぁとつくづく感じます。

いろんなところで吹くようになって、たくさんのホルン吹きに出会いました。
これから先もさまざまな出会いに導いてくれるホルンと共にありたいです。

ここまで読んでいただきありがとうございます!
以上、ホルンと私でしたキラキラ