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彼の決断。

今の彼女が前の彼女ってわかってショックを受けたけど、彼と距離を置こうと思いつつ、なんだかんだでズルズルしてた。


彼女のことは好きかわからない。
わたしのことは好き。
でも結婚を考えたら彼女の方が安心できる。
けど、彼女と結婚しても長続きする気がしない。

そんなことをエンドレスで考えて、結局答えを出せずにいる彼。




「とにかく、一度彼女に会って話してくる。」

8月半ばにそう言って、日帰りで片道4時間かけて彼は彼女の元に向かったけど、またしても結論は出ず……。


そして、運命の9月末。
1週間の海外旅行に出掛けた彼から、帰国早々電話があった。

「今から会おう。彼女と別れた」


わたしは耳を疑った。
旅行に行く前日まで彼女と連絡がつかないと言ってたのに……。

なんで??

とりあえず、腑に落ちないまま待ち合わせ場所へと向かった……。

彼女の正体。

その七夕の日の再会以来、毎日のように会いたいと言われ、好きだと告白され、もうわたしも我慢の限界がきた。


「じゃあどうして、彼女と別れないの?」


彼女のことは女性として見れないし、彼女の仕事が忙しくて中々会えないって前から言ってたけど。


そんなんで付き合ってる意味がわからない。


でも彼は言う。
「責任、みたいなのがあるしさ」


責任って何??
彼女の歳が32だからって別にこれから全然イケるし、妊娠させたわけでもなく、責任って何??


厳しく追求した結果、ようやく口に出した言葉は……


「遠恋やねん。
彼女、元カノやねん」


私の前に大学時代から付き合ってた元カノ。
遠恋になってすれ違いが続き、別れたって聞いてた。
その元カノと去年の夏にヨリを戻したらしい。


なに、ソレ??


目の前が真っ白になった。


そんな人に勝てるわけない。

またわたしは彼から離れたくなくなってた。

再会。

その日は奇しくも七夕。

彼が職場まで車で迎えに来てくれた。

今まで一度だってそんなことしたことなかったのに。


「久しぶり」


久々に見る彼は本当にやつれてて、まいってるみたいだった。


「すごく会いたかったよ」
そう言って甘えて来る彼。


彼女がいるなら彼女に慰めてもらえばいいのに。

そう思いながらも、なぜか受け入れてしまう自分がいた。

ふっきったハズなのに、やっぱりまだ好きなんだ……。


そしてその日からズルズルとまた彼に会いつづける日がつづく……。
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