先日、1月6日にふと、

昨年のその日が乳がんの手術日だった

ことを思い出して、ブログを書きましたが、

 

手術のときのことを

あらためて振返ってみようと思います。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

手術の前日に入院したのですが、

その日はお正月明けの日曜日で、

とても静かで、穏やかな日でした。

 

窓から夕陽を眺めて

「あー、明日にはこの右胸とさよならなんだなー」

なんて思いにふけったりして。

 

でもそれと打って変わって、

手術当日の月曜日は、朝から大忙しDASH!

 

私はその日、3番目に手術を受ける人で、

午後14時半頃からと言われていました。

 

午後だから朝はゆっくり準備かなー

なんて思ってたらとんでもなく、

 

朝、まだ明け方の薄暗い病室で

なんだかザワザワと声がして

目が覚めると、朝6時。

 

同じ病室にいた1番目の手術の人の

準備がもう始まっていて、

病室には付添いの方々が集まり、

クリスチャンの方々だったようで

お祈りが始まっていました。

 

そして「がんばってねー(泣)」と

声をかけられてるのが

カーテン越しに聞こえてきて、

緊張感で一気に眠気が覚める滝汗

 

そして、

自分も顔を洗ったり支度をして

朝7時に検査室に行き、

先生に「あけましておめでとうございます」

などと挨拶する暇もなく検査台へ。

 

そして手術側の胸に

「右」とマジックで書かれ、

がんにマーカーをするために

注射をされ、そしてCTスキャン。

 

CTの技師さんが

「今日頑張るのは先生のほうだから笑」

と言って和ませてくれたのが

すっごく嬉しかった。

 

最後に先生に

「今日はどうぞよろしくお願いいたします。」

と丁重に挨拶をし、また病室へ。

 

血栓ができるのを防ぐため、

朝10時までに経口補水液を

1リットル飲まなきゃいけなくて

上手く量を調節しながら

10時ちょうどに飲み切る。

 

そのあと、点滴のルート取りをして、

ちょっとゆっくりできるようになった頃に

付添いの家族が来てくれて、

ロビーでしばし歓談。

 

そうこうしてたら、すこし慌てた様子で

看護師さんが小走りにやってきて、

「前の人の手術がもう終わるから、

ライリーさん、すぐ準備してくださいっあせる

 

時間はまだ12時半。

あと2時間あると思ってたのに、

「こ、心の準備があぁぁぁ」と

内心パニックになりながら病室に戻り

エコノミー症候群予防のための

白いきついハイソックスをはく。

 

そして、カラカラと慣れない点滴を

引きずりながら、手術室へ。

 

家族とは、手術室エリアの手前の

自動扉の前で、「じゃあね」

とか言って手を振り、

あ、なんかテレビドラマみたいだな

と思った。

 

そして看護師さんに連れられて

手術室に入ると、麻酔医の先生や

看護師さんたちがいて、そして

すぐに執刀医の先生も入ってきて、

手を洗っていました。

 

私は手術台に上るように促され

台の上へ。

 

麻酔準備の間、

天井を見つめていたら

突然恐怖が襲ってきて、

そしたらそれを察したのか、

看護師さん2名が手を握って

「大丈夫ですからね」と

声をかけ続けてくれました。

 

そしていよいよ麻酔。

2回深呼吸するように言われ、

そのあと普通に呼吸をしたら…

 

もうその次の記憶では、

名前を呼ばれて、

「手を握ってみてください」など

いろいろ言われて目が覚めて

手術が終わったことがわかりました。

 

手術時間は1時間25分。

 

家族が近くまで来てくれて

「頑張ったね。無事に終わったよ」

と言ってくれて、大げさかもしれないけど

生きて還ったんだーと感じました。

(全身麻酔手術なので、「万が一」ってこともあるし)

 

集中治療室から病室にベッドを移され

少し寝て、

付き添ってくれた家族とさよならして

また眠って。

 

夜8時40分頃看護師さんがきて、

少し歩いたり、お水を飲んだりして

問題なかったので、導尿の管を抜いてくれました。

 

そこからは自分で歩いてお手洗いへ。

 

これが結構つらかったー。

切ったところが痛いのと、

腕が自由に動かせないのとで、

不自由きわまりない。

 

「もう二度とこんな手術はしたくないなー。いや、絶対しない真顔

と誓ったのでした。